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アメリカ大統領選
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三浦瑠麗、終了。 三浦瑠麗はもうテレビには出られないだろう。 東京地検特捜部が家宅捜索したということは、相当な確信があってのことだ。 おそらく夫は逮捕される。 犯罪者の妻は、夫とは別人格として見なければならないのだが、残念ながら三浦瑠麗が夫の詐欺事件に一切関与してないとは言い難い。 太陽光パネル擁護発言も、中国人による日本の土地購入を容認する「国会発言」も、夫の事業の応援だとバレバレじゃないか。 統一協会の霊感商法の被害者を、一顧だにしない神経は、夫の詐欺に騙された被害者を、一顧だにしない神経と同じものだ。 「反日という言葉を使ってはいけない」と言ってたのも、自分の夫が中国人に土地を売る仕事をしてたから、擁護したいだけ。 「反日」と言われることを恐れたのだろう。 なんと「国会」で発言していたのだから驚きだ。 こうやって権力の中枢まで入り込んで、自分の利益を達成しようとする戦略は、統一協会と
インドで『おぼっちゃまくん』が子供の人気1位! テレビ朝日の人たちと打ち合わせをしてきたが、インドで『おぼっちゃまくん』のアニメがどえらいヒットになっていて、子供の視聴率が1位らしい。 男の子だけでなく、女の子も見ていて、ストックが切れそうなので、とにかく早く続きが欲しいという催促がインドからガンガン来ているという。 そこでシンエイ動画がストーリーを作って、わしがチェックして、あとはインドでアニメを制作することになりそうだ。 インドではアニメ制作もすごい人数で作っていくからテレビ放映に間に合うらしい。 なにしろ11億人の人口のうち、子供が4億人もいるというから規模が違い過ぎる。 子供の人口だけで、日本の総人口の4倍もいるとは! とんでもない人数の子供たちが『おぼっちゃまくん』に嵌っている。 これから先の展開が想像もつかないが、「もう勝手にしてちょうだい」と言うしかない。 とにかくインドは若
小林よしのりYouTubeアカウント停止 小林よしのりYouTubeチャンネルがアカウント停止されました。 わしが「真実」を言っている、しかも「影響力が強い」ことが原因でしょう。 ファシズム体制にとって、小林よしのりが一番ヤバい存在だということが証明されて光栄です。 みなさん、歴史の証人になってください。 一方、井上正康氏との小学館新書『コロナとワクチンの全貌』は、『コロナ脳』より多い初版部数でスタートします。 全国の書店から注文が殺到しているようです。 やっぱりマスコミやネットには「言論の自由」は守れない、「書籍」が最後の「言論の自由」の砦なのでしょう。
杉田水脈のヤジに対する反応の仕方 国民民主党の玉木雄一郎氏が唱えた選択的夫婦別姓の導入に対して、杉田水脈が「だったら結婚しなくていい」とヤジを飛ばしたそうだ。 野党とマスコミは一斉に杉田水脈を批難し始めた。 「魔女狩り的」に。 わしは、杉田水脈は名誉男性だから嫌いである。 伊藤詩織に対するセカンドレイプにしても、LGBTに対する差別にしても、杉田水脈が悪質で下品なことは間違いない。 だが、夫婦別姓は「議論の対象」ではなかったか? 長谷川三千子氏も堂々たる反対理論を組み立てておられた。 わしは残念ながら情熱をもって反対側に加担することができず、夫婦別姓の台湾の方が日本より家族関係が濃密なのも見てきたから、判断保留にしておいた。 両親の名字が違うことを子供が違和感なく受け入れられるなら、選択的夫婦別姓を導入してもいいのではないかというくらいにしか考えていない。 問題だと思うのは「議論の対象」で
「偏見」持って警戒する 川崎の無差別殺傷事件について、どこに怒りをぶつければいいのかも分からず、防ぎようがないただただ悲惨な事件というしかない。 子供が外で行動してたら、必ず見守らなければならないとしたら、子供監視国家になる。 ただ一つ思いつくのは、「偏見」の重要さである。 近所に危ない奴がいる、異常な雰囲気の奴がいる、なんか恐い奴がいる、孤独で絶望してそうだ、そんな奴がいたら、近所の大人たちが常に警戒しておくか、警察に届けて巡回訪問してもらうべきじゃなかろうか? 「偏見」も社会秩序を守る一つの有効な手段ではないか? 共同体が壊れても、きちんと挨拶ができないとか、ちょっとしたことで怒鳴り込んでくるとか、そういう奴には「偏見」を持って、近所で噂しあい、警戒しておくことが必要だろう。 子供に近寄らせないように見張っておく必要がある。 それは差別に繋がるとか、リベラルぶって言う奴は、孤独な絶望者
朝日新聞、インタビューの波紋 昨日の朝日新聞のわしへのインタビュー記事が、波紋を拡げている。 「わしは自分が保守だと思っています。 リベラルとは違って、人権は自然権だとは考えていない。 人権は国家がなければ守れないと思っているから、国家を重視します。」 この冒頭部分を省かずに掲載してくれた朝日新聞の記者氏に感謝します。 思った通りに、左翼が大騒ぎしているようだ。 映画評論家の町山智浩が朝日新聞のわしのインタビューを見て、小林よしのりが朝日新聞に登場すること自体に、嫌悪感を持ったに違いないが、 「小林よしのりはパンドラだったと自覚しろ、この時代状況をつくった張本人として謝罪しろ」 というようなことをツイッターで言っていたらしい。 SEALDsも全く同じことを言っていた。 こう言われると、正直わしとしては、喜んでいいのか、怒っていいのか、わからない。 本来「言論」というものの無力さを考えると、
杉田水脈か、井戸まさえか? 杉田水脈という国会議員は、「準男性」であり、「名誉男性」なのであるから、男に媚びる発言しかしない。 「名誉男性」が好きな安倍政権や自称保守ネトウヨが支持しているのだろうが、まだまだ日本は「野蛮」が残る国だと思う。 わしは井戸まさえという立憲民主党の元議員が書いた記事としてブロゴスで読んだのだが、この人物にも、警戒が必要だ。 極右因習派に杉田水脈がいて、左翼フェミニズム派に井戸まさえがいる。 この二人は「因習」と「イデオロギー」の対極にいる人物に見える。 杉田は、伊藤詩織さんに対して「女として落ち度があった」とBBCドキュメントのインタビューで答えているらしいが、「男性の前でそれだけ飲んで、記憶をなくして」とまで発言しているのは大問題だ。 本来、酒に強い人でも、睡眠薬を飲まされたら意識不明にはなりますよ、そりゃ。 伊藤さんを信じるか、山口を信じるかは、「常識」の力
津田大介が悪い文章を書いている 今朝の東京新聞で津田大介が「メディア倫理」の話を書いているが、「やっぱりな」と思った。 三浦瑠麗の「スリーパーセル発言」に触れた途端、津田は「仲間意識」「社交の罠」「世間の堕落」に嵌って、誤った分析をしてしまう。 三浦瑠麗と「お友だち」だから目が曇るのだし、守ろうとしてしまう。 津田大介にとっては三浦の「発言自体は、日本社会に北朝鮮のスパイが潜んでいる危険性を指摘した他愛もないもの」らしい。 まったく分かっていない。 「情報工作員としてのスパイ」は北朝鮮だけでなく、多数の国家から潜入している。これは当たり前のことだ。 アメリカのスパイは2015年の段階で、日本の内閣官房や、経済産業省を始めとする中央省庁、日銀など、35カ所を対象とした盗聴を行っている。 菅義偉や黒田東彦や、三菱商事や三井物産などの民間企業も盗聴されていたのだ。 日本が世界各国のスパイ(諜報工
西部邁氏は立派である 西部邁氏は『死生論』の中ですでに自決の予告をしていた。 わしが「あとがき」を書くと、随分喜んでくれた。 予告通りに自分で自分の人生に決着をつけるとは立派だ。 西部氏とは公私にわたってあまりにも深く付き合い、従米エセ保守とのイラク「侵略」戦争を巡る戦いでの共闘は、その頂点だった。 わしが「保守」を自認するようになったのも西部氏の影響である。 謹んで哀悼の意を表します。
正月の朝ナマに出なくて良かった 正月の朝ナマにはやっぱりウーマン村本が出たらしい。 最近、漫才でたった一回、政治風刺をやったからといって馬鹿みたいに持ち上げられていたから疑問だった。 わしは、村本は単なる「無知による反戦平和主義」だと見抜いていたから、評価していない。 案の定、「非武装中立」論者であり、他国に侵略されたら「白旗上げて降参」するそうだ。 他国に侵略されて占領されてもいいと言う者と議論する意味なんかない。 どんな地獄が待っているか、想像力がまったくないのだろう。 尖閣諸島は中国に「取られてもいい」そうで、敵兵と殺すか殺されるかの状況になったら、「殺されます」と答えたという。 沖縄も「元々中国から取ったんでしょ」などと、中国寄りのデマを言っている。 琉球王国は薩摩と支那の両方に朝貢していたが、支那に属していたわけではない。 憲法9条も読んだことないそうで、知識は小学生以下だろう。
今週発売中の週刊文春の山尾志桜里氏に対するスキャンダルねつ造記事は、わしが未然に企みを暴露してやったため、内容がスカスカ、嘘八百のデマ拡散タイトルだけが残っていた。 さすがにテレビのワイドショーで扱ったのは「ミヤネ屋」と「ゴゴスマ」くらいだったが、「ゴゴスマ」は醜悪だった。 中でも特にコメンテーターの金慶珠(キムキョンジュ)は、ほとんどデマしか言ってない! このデマ女の発言を、改めて検証しておく。 「いつの間にか日本ではね、政治家の不倫に対して、欧米ではすごい寛容的なのに、日本でここまで言うのはおかしいと、公私の分別もないのはおかしいみたいなこと言うんだけど、そもそも欧米でも政治家の不倫とか、私的・プライベートなライフについてはものすごい厳しいです。 で皆さん、世界一寛容だと思われているフランス、このフランスではじゃあ不倫に対してどのくらいの人が、ま、いいんじゃないの、特に政治家いいんじゃ
狂気に走る週刊文春(その1) 昨日(12日)大阪で開催した「関西ゴー宣道場」は山尾志桜里、倉持麟太郎が公の場で始めて同席し、その様子はニコ生で生中継されたが、近々、全編動画配信もされる。 道場終了後、わしは合気道の達人のボディガードと共に、山尾氏を送って会場の外に出て、タクシーを拾って乗車させた。 そのとき、すでに週刊文春の記者が尾行していたのだが、人通りが多いため、気づかなかった。 山尾氏は大阪の友だちの家に行き、以後一歩も外出せず、今日、新幹線で帰ったのだが、東京駅に着いて山尾氏がホームに降りた途端、週刊文集の男女記者二名が襲撃してきた。 呆れたことに同じ新幹線に乗っていたのだ。 つまり山尾氏の友人宅から記者は尾行していたことになる。 それで発した言葉が 「大阪で倉持さんと泊まりましたよね?」だ。 昨夕、わしが山尾氏を送って行ったあと、倉持氏は「ゴー宣道場」師範たちと、その日の感想を述
安倍ポチ言論人の愚劣 三浦瑠麗や三浦に手なずけられた東浩紀が、立憲民主党にイラついている。 どうせ護憲じゃないか、護憲派にリベラルをとられて、リベラルが壊滅したなどとほざいている。 三浦瑠麗はリベラルではない。 単なる安倍晋三の提灯持ちだ。 櫻井よしこみたいなもんだろう。 自称保守の安倍ポチが櫻井よしこで、自称リベラルの安倍ポチが三浦瑠麗だ。 櫻井瑠麗でも、三浦よしこでもよかったのだ。 そもそも櫻井も三浦も、憲法改正それ自体を自己目的化しているのが、そっくりではないか。 枝野幸男が、なぜ「保守」で「改憲派」の小林よしのりを応援弁士で使うか? その戦略が安倍ポチには見抜けないだろう。 わしは枝野氏に説明されたわけではないが、自分の役割りをとっくに分かって応援演説をしている。 そもそも護憲はリベラル、改憲は保守などという陳腐な図式に、枝野氏は嵌っていない。 井上達夫氏はリベラルだが、改憲派では
山尾志桜里は国家国民のために役立つ 倉持氏の釈明コメントがまだ出せないのは、山尾氏への配慮のようだ。 山尾志桜里議員に関しては、離党もあり得る状況ということで、思ったより深刻だ。 しかし、わしは離党には反対である。 自民党の数々の不倫議員と山尾氏では、国会議員としての実力が違い過ぎる。 今井絵理子などは能力もないし、実績もない。 もともとの頭脳の差があり過ぎる。 その今井は離党していない。 わしは山尾議員を身近で見てきたが、生前退位の問題でも、共謀罪の問題でも、知識の吸収能力や答弁能力が、他の議員とは圧倒的に違うし、実績も出してきた。 これほどの能力を失うのは、民進党にとっても、国家にとっても、大損失になる。 はっきり言うが、国会議員の中には、そんなに能力のある者はいない。大概は馬鹿なのだ。 馬鹿が不倫するから腹が立つわけで、馬鹿は当然、猛勉強しなければならない。 だが、山尾氏はもともとの
森友・加計問題をトヨタと一緒にする愚 全然眠れんから「朝ナマ」について書いておこう。 まず安倍晋三と会食した三浦瑠麗が、森友・加計問題は大したことないと思っているのは知っているが、驚いたことに「トヨタはどうなんだ?口利きの現場を知らないのか?」とえらそうに言っていたことに呆れた。 トヨタ自動車は政府に「口利き」して、円安誘導してもらって儲けていると、三浦は思っているらしい。 それってトランプ大統領が、日本の自動車メーカーに文句言ってた論理と同じじゃないか!いいのか? これまでの日本政府が自動車産業を優遇してきたのは、例えばトヨタに儲けさせれば、その傘下の中小零細企業まで、すべてにトリクルダウンがあるという原理原則があったからだろう。 それは多くの労働者に利益が滴り落ちてくるという時代があったからだ。 この原則はグローバリズムでもう成立しなくなっている。 いずれにせよ、トヨタ自動車は安倍晋三
無残!安倍晋三 閉会中審査の安倍首相の答弁は、もう無残としか言いようのない状態になった。 しょっちゅう二人でゴルフをし、食事をしていた「腹心の友」加計孝太郎の学園が、獣医学部新設を申請していることを今年の「1月20日に初めて知った」というのは、そりゃあ誰も信じない。 過去の安倍首相の発言では、とっくに知っていたことになっている。 3月13日の福島瑞穂議員の質問に応えた「構造改革特区の説明資料に加計学園が候補となっていると記載されていた」というのは閣議決定までされている。 今さら答弁修正はあり得ないだろう。 もともと加計孝太郎は安倍の「ビッグスポンサー」なのだから、何度も奢ってもらってるし、今回の「加計学園ありき」は、加計の「収賄」に対する安倍の「利益供与」なのだ。これは犯罪である。 あとはもう加計孝太郎と安倍昭恵を「証人喚問」で呼ぶか、あるいは安倍首相が「辞任」するか、どちらか一つを選ぶし
原口、今井、松原らネトウヨ議員に告ぐ 民進党の中で、蓮舫に戸籍公開をしろと追い込んだネトウヨ系議員は、原口一博と今井雅人と松原仁か? おまえたちはいっぺんわしの前で雁首並べろや。 本物のナショナリストと、単なるネトウヨの差を見せてやるぞ! わしは左翼リベラルの「世界市民」なんかクソだと思ってるから、戸籍公開への疑念の持ち方が全然違うぞ。 蓮舫に戸籍公開を迫るなら、国会議員全員の戸籍を公開しろ! これをやったら面白いことになるぞ。 出生の秘密が色々バレる。 愛人の子だったとか、親の結婚した日と子供の誕生日がおかしいとか、出身地区が同和だったとか、祖父母の代に在日が混じってるとか、いろんなことが分かるから、国民全員で謎解きが楽しめる。 家族から親戚までのプライバシーがまるごと侵されるのだ。 だから国会議員全員の戸籍を公開しろよ。 一般人と公人は違うなんて理屈も通用しないぞ。 政治家は国に忠誠を
自民党、歴史的惨敗の見方 とりあえず自民党の歴史的惨敗は良かった。 都議選だが、もはや国政選挙の様相を呈したために、「反・安倍政権」の票が、都民ファーストや共産党に大量に流れた。 世論調査の支持率以上に、安倍政権への不満や怒りは溜まりに溜まっているということだ。 「共謀罪」に見る「熟議拒否・採決強行」、「森友・加計学園」に見る「公平性の欠如」、そして各議員たちの目を覆うばかりの下品さ、知性欠如、政治家としての資質のなさが目立ちすぎる。 秋葉原で起こった「安倍やめろコール」を安倍首相は「こんな人たちに負けない」と公然と言い放った。 ネトウヨと同じ感性を持つ安倍首相にとっては、自分を嫌う者は左翼・プロ市民しかいないと信じ込んでいるのだろう。 あの「やめろコール」に、どれだけ多くの国民が溜飲を下げたか、安倍晋三くんには想像もつかないのだ。 現在の自民党支持など、どこかにイメージの良い政治家さえ現
いまだに共謀罪がテロ対策だと騙されてる 朝日新聞に津田大介が「共謀罪」について書いている。 津田は〈「共謀罪」をめぐる議論の本質は、「安全」と「人権」の関係にある。〉と言う。 〈テロ防止のためには自由が制約される。自由を優先すれば安全を確保しにくくなる。〉と言う。 これは三浦瑠麗の主張に影響されてるのだろう。 一件、こういう「論点整理」がありそうに見えるが、秀才にありがちな、安易な分析である。 この「論点整理」は、「共謀罪」を受け入れれば、自由が縮減されるが、テロが防げるという誤解を招くではないか! 「共謀罪では、テロは防げない」というのが真実であり、「自由と民主主義が委縮する」というのが真実である。 これを高山佳奈子が見抜いているし、木村草太は分かっている。 つまり、三浦瑠麗にも、津田大介にも、まだ「論点整理」ができていない。 欧米では共謀罪があるのに、テロが頻発するが、日本では共謀罪が
三浦瑠麗は見下げ果てた 「NEWS23」を見たが、三浦瑠麗がいまだに「共謀罪」をテロ対策と結びつけて語っている。 テロ対策は必要と言うが、共謀罪のどれがテロ対策になると言うのか? TOC条約はテロ対策の条約ではないし、共謀罪はテロ対策には全然なっていない。 現在の日本の刑法体系では、凶悪犯罪は予備罪が適応されるから、テロを計画・準備していたら逮捕できる。 テロ対策の国際条約はすべて締結しているから、ぬかりはない状態なのだ。 問題は空港の危機管理の甘さであって、国内でテロ組織が誕生することを恐れるより、他国からテロリストが侵入することを恐れろと言ってるのだ。 三浦瑠麗は現政権を真っ向から批判することはせず、政府の「共謀罪はテロ対策」というプロパガンダを拡散しながら、「まだ不備がある」と留保をつけ、「共謀罪は廃案でいい」とは絶対に言わない。 三浦瑠麗は「自由」を脅かす権力の側に付いているのだ。
百田尚樹の件は言論弾圧ではない 一橋大学での百田尚樹の講演会が中止になった件が「言論弾圧」と言ってるが、真の「言論弾圧」とは、権力が民間人の言論を弾圧することを言う。 民間人の批判や圧力で、講演会が中止に追い込まれる場合は、主催した奴らが腰抜けだったということに過ぎない。 信念もなく、客が呼べそうだと、単なるお祭り感覚で呼ぼうとしただけだから、批判に対応できずに、腰砕けになっただけだろう。 批判されるべきは、主催者であって、産経新聞が、百田を被害者に仕立てているのは、アホ丸出しである。 ましてや百田が「言論弾圧」と言うのは笑わせる。 むしろ、小林よしのりが自民党の宏池会系の若手議員たちから勉強会に呼ばれていて、直前でキャンセルになったことの方が重大ではないか。 安倍政権から、つまり権力からの圧力で、小林よしのりの言論が封殺されたことになる。 もちろん、主催した議員たちの腰抜けぶりにも問題が
首相と会食、以後忖度 テレビ朝日の早川洋会長兼CEOと篠塚浩取締役報道局長が、赤坂の日本料理店「古母里」で、安倍晋三と会食したらしい。 「報道ステーション」が共謀罪や加計学園の問題で、実によくやっている。 いよいよ面白くなってきたと思ったら、またトップで食事して権力を忖度し始めるのか? 今後の「報道ステーション」を警戒して見なければならない。 最高権力者と会食した者には、どうやったって疑念が湧く。 今まで安倍晋三に接触した者らは、みんな不自然なくらいに政権擁護をし始める。 睡眠薬レイプ魔まで、安倍晋三の犬として働いていたのだ。 芸能人までが犬と化すから呆れてしまう。 言論人もジャーナリストも、「メシ食ったからか」と色付きでしか見られなくなる。 特に現在のように「独裁色」が強くなった権力は、最高度に警戒しなければならない。 今、権力と戦わなくて、いつ戦うのだというくらいだ。 天皇陛下にまで牙
前川前事務次官は立派な「公僕」である 加計学園疑惑をめぐる「総理のご意向」文書をリークした文科省前事務次官・前川喜平氏の態度は立派である。 すでに退任したとはいえ、あくまでも「公」の僕(しもべ)として行なったことだ。 安倍政権は「公僕」の意味が分かってない。 菅官房長官が「公の場」で矮小な個人攻撃をしても、己の醜さをさらけ出すだけだ。 公務員は「公僕」でなければならない。 たとえ特区制度における、規制緩和といえども、首相のお友達のための規制緩和ならば、不正である。 前川氏が言ったように、「公正公平」か否かが問題であって、収賄などの違法行為があったか否かよりも先に、不文律として「不公平」だと思わせるような行為を公務員が行ってはならない。 会津藩の什の掟ではないが、ならぬことはならぬものです。 そして公務員が「不公平」であってはならないと直感する国民の不文律は、実は憲法にも「公務員はすべて全体
橋下羽鳥の番組はゲッペルスの作業だ 橋下羽鳥の番組を見たら、ものすごい編集の荒業が発揮されていて、橋下のヤバい意見が全てカットされ、それに突っ込むわしの意見もすべてカットされていた。 例えば、橋下は久間大臣の「原爆を落とされたのは仕方がない」という意見に同調し、「日本の政治家は原爆投下の米国の罪を延々と言い募るつもりか?外交上、仕方がないと思わなければならないのだ」と主張した。 それに対してわしは、原爆投下が虐殺だという感覚は、今の米国人はまだ戦争体験者がいるから認められないだろうが、次の若い世代になれば、原爆投下が人類の罪だったと認めるようになるはずだと主張した。 少なくとも日本人の方から、原爆投下は止むを得ないと考えてはならない。 それは国際法の進化に背を向けることになると、わしは主張した。 以上、ごっそりカットされていた。 さらに橋下は「戦争を起こした国の政治家は今もずっと反省しなけ
小児性愛者を発見して監禁すべき 松戸で小3の少女を殺人死体遺棄した男が、少女と同じ小学校に通う児童の父親で、保護者会の会長で、子供の見守りパトロールをしていたというのだから、もう人間も堕ちるところまで堕ちたなという感じだ。 子持ちの父親が小児性愛者なんて誰が思うだろう? もう誰も信じられないのだ。 信じてもいい男、信じてもいい大人なんていない。 この事件が不愉快でたまらないのは、子供が好きなわしは、もう子供に優しく声をかけたりしてはいけないなと、決意せねばならなくなったことだ。 子供に優しくなんかしたら疑われる。 今後は子供に優しくしたら、子供からも大人からも疑われる。 子供を見かけたら、関心ないように、視線を逸らさねばならない。 子供はみんな可愛いなあ、この子供たちが幸せになる国をつくりたいなあという動機は、人前ではもう口にできなくなるだろう。 子供にあんなことをする大人がいるんだから、
人は百万円もの寄付金を忘れやしない 百万円もの大金を寄付しておいて、それを忘れる人間は、御坊茶魔くらいのものだろう。 安倍昭恵がいかにお嬢さまと言っても、たかが知れている。 百万円の寄付金を渡したことを「記憶にない」という者はいないのである。 渡していないのなら、きっぱりと「断固渡していない」と言い切るはずではないか。 「あり得ない」「そんな大金、渡すはずがない」「嘘つきだ」と激怒するはずである。 それが人間の心理というものだ。 百万円の寄付金を安倍昭恵からもらった時「安倍晋三から」と言われたという籠池の言葉を、100%信じるつもりはなかったが、安倍昭恵本人がきっぱり否定できない。 「記憶にない」と言った時点で、籠池の言葉の信ぴょう性が高まってしまった。 籠池を証人喚問するなら、安倍昭恵も同時に証人喚問するべきである。 なんで首相の妻は優遇されてるんだ? 「安倍昭恵は私人だ」と閣議決定まで
安倍首相の関与は明らかである 森友学園の国有地不正取得の疑獄事件は、わしは安倍首相自らが関与したからこそ、起こったものと見ている。 安倍昭恵の森友学園での講演動画でも、籠池理事長が安倍首相に電話したり、直接会ったりしたことを告白している。 平成27年9月3日には、安倍首相は、財務省の岡本薫明官房長と、森友学園が土地取得時に、財務省理財局長だった迫田英典国税局長官とで会談している。 その翌日9月4日、10時から12時まで、大阪の近畿財務局9階会議室で、森友学園の小学校建設工事を請け負った設計会社所長と建設会社所長が、近畿財務局の池田統括管理官、大阪航空局検査官と会合を行なっている。 そして同日、安倍首相は、安保法制の審議が紛糾している真っ最中に、国会をさぼって急きょ大阪に飛び、読売テレビに出演しているが、テレビ出演はアリバイ作りだろう。 読売テレビと近畿財務局は、車で10分の距離らしい。 大
細野豪志議員の質問が実に凄かった! 細野豪志議員の質問を聞いたが、凄かった! ここまでやるとは思わなかった。 しょっぱなから天皇退位問題を持ち出したが、 「象徴天皇とは何か?」という核心から議論し出した。 八木秀次が言った「天皇は存在することに最大の意義がある。 お言葉は存在より機能を重視しているから、皇位の安定性を 脅かす」と言ったこと、これに安倍首相が影響を受けているのか 否かは重要である。 なんと八木は天皇陛下の「お言葉」の内容を、8月8日以前に 官邸から聞いていたと言っているらしい。 官邸は八木秀次に洗脳されている可能性が高い。 細野氏は八木秀次の参考人招致まで求めた。 そして細野氏は政府の有識者会議の異常性・偏向性を指摘し、 「天皇の人権をどう考えるか?」を追及した。 これについて安倍晋三はあやふやで明確には答えない。 大石眞という京都大学の保守派の憲法学者は、安保法制で 政府を
NHK日曜討論、野田・小池両氏の見事さ 今朝のNHKの「日曜討論」を見たが、天皇退位問題で、 民進党、共産党、社民党が「典範改正によるべき」で 一致していた。 社民党も「一代限りの特例法」では、憲法違反になることを 言っていて、立派である。 共産党の小池晃書記局長も、「結論ありきの有識者会議」と 批判していて、さらに「議事録を残すべき」と主張していた。 まったくの正論! 密室会議で決めるなんて、民主主義のカケラもない。 民進党の野田幹事長が驚くべき凄さなのは、天皇陛下の 御言葉から「忖度」して、国民の「総意」を尊重して、 決めねばならないと言っていたことだ。 「忖度」と「総意」、この天皇と国民の両面を配慮する 基本的な考え方は、まさに真正の保守政治家である。 安倍自民党の考え方は、「天皇のご真意を忖度してはならない、 むしろ天皇のご真意に逆らわなければならない」となっている。 完全に異常で
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