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スタッフ:小野原 30代女性。 4歳下の弟は軽度発達障害を伴う自閉症スペクトラム障害で、自身はきょうだい児にあたる。 国立大学教育学部で小学校教諭と特別支援学級の教員免許を取得。 現在は3歳の娘の母親でもある。 支援者・当事者家族・ママ目線での情報を発信中。 このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。 10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。 支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。 このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ご
夜驚症とは 夜驚症(やきょうしょう)は、文字通り、夜寝ている時に驚いたように叫ぶ障害です。睡眠時随伴症の一種で、医学用語では「睡眠驚愕障害」と呼びます。 3歳から10歳くらいの子どもによくみられ、基本的には、症状は成長とともに自然と治まります。睡眠中に自分の叫び声で起きることがほとんどで、その際、心拍数や呼吸数が増加し、激しく発汗していることもあります。 夜驚症のはっきりとした原因は分かっていませんが、日中のストレスや睡眠不足、薬の副作用など、様々な要因が関係していると考えられています。 夜驚症と夜泣きの違い 夜泣きとは、 生後3ヶ月から1歳半くらいまでに見られる症状です。考えらえる原因としては、オムツの不快感や発熱・鼻づまり、空腹などが挙げられます。ただし、まだ睡眠が不安定な時期に起こるものでもあるため、毎回はっきりとした原因があるとは限りません。 子どもが夜泣きをしたときには、抱っこし
子どものかんしゃくに対応するのは、誰にとっても辛い時間です。 ついイライラして叱ってしまうこともあるかもしれませんね。 この動画では、子どものかんしゃくを減らす方法をお伝えしています。 55レッスンの担当者ってどんな人?
このように、「今、できること」から遡ってみると、前向きに振り返りをしやすくなりますよね。 子どもの成長は早いものです。 この1年でお子さんの「できること」はぐんと増えているはずですから、ぜひ、年末年始の今、振り返りの時間を作ってみてくださいね。 親の成長・支援者の成長 もちろん、成長するのは子どもだけではありません。大人になっても成長し続ける人はたくさんいます。あなたもこの1年で、成長したこと・できるようになったこと、たくさんあるのではないでしょうか? 「成長した点を10個書き出してみる」と言われると、なかなか大変と思われるかもしれないので 今年嬉しかったこと 今年自分をほめてあげたかったこと このような観点で振り返ってみてはいかがでしょうか? あなたにとってのベスト10を書き出してみてください。 私の場合・・・ ・このブログの更新回数が増えたこと ☛なんと91本! ・YouTubeチャン
私は、保育士になって25年ほどになります。発達障害の子の支援は年々多くなります。子どもにも保護者のかたにもしっかりとした支援をしたいと思うようになりました。資格として持つと自信をもって対応できると考えて講座をうけようと思いました。(NYさん)
四谷学院では、発達障害のあるお子さまやそのご家族、そして支援者の方をサポートする取り組みを行っています。私たちの取り組みを総合的にご案内しているホームページ「四谷学院の発達支援」は、2022年10月6日にリニューアルしました。 ▼四谷学院の療育・発達支援【総合ページ】 療育とは「療育」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか? 「療育」とは、「教育」でも「治療」でもありません。 療育とは、発達障害など様々な障害のある子どもが、その特性による生きにくさを改善し、より制約の少ない中で社会的に自立した生活を送れるように、医療や専門的な教育機関と連携して主体的に生きる力を引き出し育んでいく関わりのことを言います。 療育において大切なことは、周囲の大人が関わり方を工夫し、子どもの特性に合わせて働きかけることだと私たちは考えています。 四谷学院の取り組み療育や発達支援には様々な方法があります。 四谷学
初めて発達支援について学ばれる方や資格取得を目指す方は、発達障害児支援士資格認定講座にお申し込みください。 お申し込み後、発達支援プレミアム会員制度のご案内をお送りいたします。 同時受講も可能です。 ※資格取得後にプレミアム会員になることも可能です。 ※お申し込みのタイミングによって月額料が異なります。 発達支援プレミアム会員になると・・・ その1:毎週1本、動画やコラムが会員ページに増えます 最新のトピックや、プレミアム会員の皆さんからのリクエストテーマによる動画・コラムをお送りします。 もしかすると、自分には必要ないと思われるような「テーマ」が更新されることもあるかもしれません。しかし、そうした「テーマ」であっても、「今」役立つ支援のヒントになるはずです。 例えば、就学前のお子さんの支援をしている方が、小学校で起こりうる事例を目にすることで、今後の支援の見通しを立てることができます。あ
こんにちは、四谷学院の生田です。 お子さんが生まれてから、定期的に行われている健康診査。 なかでも「3歳児健診」は、心身ともに大きく成長する時期に行われる、大切な健診です。 子ども発達は、年齢が低いほど個人差が大きいもの。 頭ではわかってはいても、健診のようにたくさんのお子さんが集まる場所で他のお子さんを見てしまうと、我が子の発達状況とつい比べてしまうこともあるかもしれません。 しかし、3歳児健診の目的は、お子さんの発達状況を知り、病気や障害の可能性を早期発見することで、適切な対応を始められるようにする、ということです。 今回の動画では、3歳児健診の内容と、健診に参加した保護者の体験談をご紹介します。 この動画で「どんなことをやるのか」「何を診ているのか」を把握していただけるかと思います。 なお、自治体によって検査内容に違いがありますので、詳細については自治体から届く健診の案内をご確認くだ
発達障害児支援士資格制度について 増加傾向にある発達障害児 小学生における30名のうち2名(約6.5%)が発達障害児であるという調査報告があります(文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」2012年)。 この調査は、発達障害の実態を明らかにする目的で行われているもので、2002年に文部科学省で初めて行われました。以降、10年に1度実施されており、発達障害の問題を学校現場に浸透させるきっかけとなっています。 こうした社会的背景において、子どもだけでなくその保護者をはじめとする周囲の大人たちを対象に、発達障害のリテラシーを高めることの必要性が高まってきています。 四谷学院では、子どもに関わるすべての方に向けて、発達支援について学べる資格をご提供しています。 認定講座で学べること 特性を知る 自閉症、ADHD(注意欠如多動性障害)、LD(学習障害
授業中に立ち歩き、一人どこかへ行ってしまう。 しょっちゅう忘れ物をする。 列に並ばず、割り込んでしまう。 クラスの中に、このようなお子さんはいませんか? もしかすると、そうした様子を見て、「怠けている」「自分勝手だ」「反抗的だ」と感じてしまう先生や保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。 しかし実際は、「うまくやりたいのにできなくて、お子さん自身も困っている」のに、大人が気づけていないケースも多くあります。 なかでも、発達障害の1つであるADHDのお子さんのなかには、こうした悩みを抱えている子も少なくありません。 今回の動画では、ADHDの特性とその支援で大切なことについてお伝えします。 お子さんへの支援を考えるための一助となればうれしく思います。 四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座では、実際の指導の現場、集団の中で必要とされる専門的な知識を網羅しています。 講座を通して、現場で役立
こんにちは、四谷学院の生田です。 先日、保育士試験を受けられた方からこんなお問い合わせをいただきました。 発達障害児支援士資格認定講座は、保育士さんや幼稚園の先生、放課後等デイサービスなどで、実際に指導経験のある人しか受講できないのですか? 昨今、発達障害や発達支援について学びたい、というお声を多方面からいただきます。 実際にそれらについて学べる講座は多くあるので、「どれを受講したらいいのか……」と迷われている方もいるかもしれません。 大切なのは、自分に合った講座を選ぶことですよね。 そこで今回は「発達障害児支援士」について 具体的に、どんな人が対象なのか? ほかの発達支援系の講座とは何が異なるのか? の2点に焦点をあててご紹介しています。 発達障害やその支援について学びたいとお考えの方は、ぜひ参考になさってくださいね。
こんにちは、55レッスンの発田です。 子育てをしている保護者の方、あるいは子どもとかかわるお仕事をされている方から、「子どものかんしゃくに困っている……」というお声をよく聞きます。 かんしゃくとは、「激しい感情の爆発」です。 声を荒げて泣いたり、奇声を発したり、暴力的な行動をとったりすることもあります。 かんしゃくがなかなか収まらないと、「どうしていつもこうなるの?」と落ち込まれることもあるかもしれませんね。 かんしゃくは、お子さん自身がとてもつらい思いをされています。 そして、それに対応する保護者の方も、本当につらいですよね。 今回は、そんなかんしゃくとの上手な付き合い方や、かんしゃくを減らすためのヒントを動画でご紹介しています。 お子さんのかんしゃくにお困りの方、悩んでいる方は、ぜひご覧下さい。 かんしゃくになりやすい、というのはお子さんの特性です。 気長に付き合っていかなければならな
保育園・幼稚園・小学校・放課後等デイサービス・児童発達支援事業で 発達障害のある子どもたちの支援にあたっている指導者の皆様へ 受講前はどんなことに悩んでいましたか? 療育現場で受け持っているお子さんで、年少さんのお子さんがいらっしゃるんですけど、発語がほとんどないことと、それに代わる身振りとか手振りとか、そういう表出がほとんどなくって、そういうお子さんに対して何をきっかけに言葉のアプローチをしたらいいかっていうのを悩んでいたことがまず1つです。 もう1つは年中さんのお子さんで、言葉はすごく巧みに出るんですけれども、全てが一方的で、指導員や親の言葉が全く入らないというか、要求が叶えられないと怒ってしまったり、かんしゃくを起こしてしまったりというお子さんがいて、特にその2人のお子さんについては言葉(の支援法)について悩んでいました。 それと、保護者の方がやっぱり望まれることがすごく高いと言いま
こんにちは、四谷学院の生田です。 夏の陽ざしがギラギラと照りつける今日この頃。 そろそろ夏休みに入っているご家庭も多いのではないでしょうか。 この時期、保護者の方からは、「1日中子どもと一緒に居ると、気の休まるヒマがなくて疲れてしまう……」といった声が多く寄せられます。 園や学校がお休みだと、お子さまの困った行動に対応する場面も増えて、ストレスフルになるのも無理はありません。 なるべくラクに、そして楽しく、お子さまと一緒に長期休暇を過ごすコツの1つは、事前に計画を立てることというのをご存知ですか? 今回は、上手なスケジュールの立て方や、その実践のコツについてご紹介しています。 お子さまにとっても保護者にとっても、「楽しい」思い出がたくさんできる夏休みにしましょう! 発達障害のあるお子さんのなかには、こだわりが強く、一度身についた習慣をなかなか変えられない子もいます。 理想は、朝起きてから学
・素直に謝れない ・自分勝手な理屈を言い、相手を非難する ・口では謝るが、すぐにまた同じことを繰り返す ・いつまでも暗い気持ちを引きずる 誰だって、いやなことがあれば気持ちが落ち込んだり、相手に反感を持ったりすることがあるものですね。 そのこと自体は決して悪いことではありません。 問題なのは、ネガティヴな気持ちを切り替えられないということです。 落ち込むことは悪いことではない では、何が大切なのかというと、それは 「切り替える力、落ち込んでも回復する力」です。 大切なのは気持ちを切り替える力切り替える力、落ち込んでも回復する力をレジリエンスと呼びます。 レジリエンスの大切さは、教育やビジネスの現場に浸透しつつあります。 子どもたちが冒頭に挙げたような態度をとる時、その背景には複雑な事情があるはずですから、子どもたちの感情や状況を丁寧に見つめて対応してあげたいものです。 その時、気持ちを切り
こんにちは、四谷学院の生田です。 秋も深まるこの季節。 そろそろ「就学時健康診断のお知らせ」が届いて...
療育とは 子どもとの関わり方を変えれば 子どもが変わる 「療育」とは、発達障害など様々な障害のある子どもが、その特性による生きにくさを改善し、より制約の少ない中で社会的に自立した生活を送れるように、医療や専門的な教育機関と連携して、主体的に生きる力を引き出し育んでいく関わりのことを言います。 子どもの発達障害の特性について 「知る」ことが第一歩です 発達障害の子どもたちは、脳の発達の仕方が定型発達の子どもたちと少し異なりますが、病気ではありません。どんな子どもたちも、適切な支援や教育を受けることで、生まれ持った才能を発揮し、地域社会の中で豊かに生きていくことができます。 療育では、医療と保育・教育の両方の観点から、食事や着替え、トイレなどの生活スキル、運動、認知、言語、数概念、ソーシャルスキルなどについて働きかけていきます。専門的な機関で指導を受けるだけでなく、子どもの生活の基盤となる家庭
C段階教材イメージ ご家庭での療育には、適切な教材と継続できるシステムが何より大切。ですから四谷学院では、ご家庭で指導をする方の視点に立って、取り組みやすく続けやすい教材を開発しました。何をすべきかが明確なので計画が立てやすく、また「できるようになった!」という手ごたえを感じ、お子様の成長を実感しながら取り組めるよう、工夫を凝らしています。 教材は自閉症・発達障害児の療育に最適であるよう、課題の内容・分量のみならず、大きさ・材質など細部にまで配慮しています。1回の学習は子どもの集中力が続く10分~15分。1日2~3回お子様のペースで自由に取り組めます。 迷い、不安を軽減する、くわしくていねいな「指導書」 指導する方が一番はじめに読む「成功のためのポイント集」です 武蔵野東学園の全面的な協力を得て完成した、自閉症・発達障害児教育の実践的なノウハウを豊富に収録した指導書です。指導の目的や手順、
<プロフィール> 富山大学教育学部・東京学芸大学臨時養成課程・星槎大学大学院修了。 公立小学校教諭、国立久里浜養護学校教諭を経て、1977年より国立特殊教育総合研究所(現国立特別支援教育総合研究所)情緒障害教育研究部研究員、主任研究官、室長、同研究所分室長を歴任。 99年に植草学園短期大学教授、06年に目白大学客員教授に就任。以降、星槎大学客員教授、植草短期大学名誉教授を務める。 日本自閉症協会グローバル会理事、白百合女子大学臨床センター顧問。 発達障害とは? 発達障害とは生まれつきの障害で、現在では脳機能の障害と考えられています。大きく「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder)」「限局性学習症/限局性学習障害(Spevific Learning Disorder)」「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害(Attention-Defi
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