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税務調査に入られると、「なぜうちに税務調査が入ったんだ?」不思議に思う方も多いことでしょう。 税務署は当然のことながら、税務調査に入る先をランダムに選んでいるわけではありません。 あくまでも、「怪しい」と考えているからこそ税務調査に入るわけです。 調査先を選定するポイント 税務署が税務調査先を選定するポイントは多岐にわたりますが、 もっとも税務調査に入られやすいパターンは、 売上が上がっている・増えているのに利益が増えていない・下がっているケースです。 経営者であれば、売上が上がっているからといって、それに連動して利益が増えるわけではない、 と思うのでしょうが、税務署の見方はそうではありません。 「利益を圧縮するために、何か悪いことをやっているのではないか?」そう考えるのが税務署なのです。 また、売上が増えていなくても、 法人の場合は設立から10年以内に税務調査に入られるのが、むしろ普通で
曖昧な基準 税務調査は何年(何期)分がその対象となるのでしょうか? 税務調査で何年分遡るのか、実はかなり曖昧な基準しかありません。 ほとんどの税務調査では通常、法人・個人事業主ともに、3年分を遡って税務調査が行われます。 ですからその場合、税務調査の事前連絡が入り、帳簿や書類を準備しておくのは3年で問題ありません。 しかし、たまにイレギュラーな税務調査があります。 それは5年分遡って税務調査を行うような場合です。 これは法律違反ではありませんから、「税務調査は通常3年だけですよね?」と言って断ることができません。 ですから、「何も悪いことをしていなければ、最大でも5年分の税務調査が行われる」と覚えておけば十分です。 最大で7年分遡る ここで問題になるのが、税務調査は最大7年間遡ることができます。 簡単にいうと、「悪いことをしていたら、7年分遡ることができる」というものです。 法律ではこのよ
税務調査において調査官が巧みに言葉を使い、納税者の発言を誘い、 その揚げ足を取って課税する、ということがよくあります。 税務調査を受ける側としては、調査官に対して余計なことを話さないことがいいのです。 さて今回は、税務調査で言ってはならないフレーズを5つにまとめてみました。 ①「前の税務調査で言われませんでしたよ!」 以前の税務調査で否認指摘されなかったからといって、今後も同じことが認められるというわけではありません。 調査官も人間ですし、また税務調査は日数が限られているため、すべてチェックすることができないというのが、本当のところです。 税務調査を複数回受けた側として、このフレーズを言いたい心情はわかりますが・・・ こう言ったがために、遡られる必要のない過去まで、修正申告の提出を求められる可能性があるので注意が必要です。 ②「経理と税理士に全部任せているから知らない」 実際のところ、経営
「税務調査」とはよく聞く言葉ですが、 税務調査をきちんと理解している一般人は、 ほとんどいないのが実態でしょう。 「税務調査に入られた」「あそこに税務署が入ってるらしいよ」というのは、 わりと周りから聞く話ではあるのですが、では実際のところ、 どの程度の頻度で税務調査が入っているのでしょうか? 年間で3%の割合 平成27年3月に国税庁から発表された資料 「税務行政の現状と課題」 https://www.nta.go.jp/kohyo/katsudou/shingi-kenkyu/shingikai/150309/shiryo/pdf/04.pdf によると、法人(会社)の場合、 年間で3%の割合で税務調査が実施されていることがわかります。 「3%」という数字を聞けば、誰しもが「えっ!?それだけ」と感じることでしょう。 世の中に100社があれば、1年間に税務調査に入られるのは3社だけ。 自分
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