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ノーベル賞
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記: 岸 浩史 写真: 門井 舜 なぜ渋谷は音楽の街になったのか。このテーマに迫る『渋谷音楽図鑑』が太田出版から7月に刊行されました。音楽プロデューサー牧村憲一さん、同じく藤井丈司さん、音楽ジャーナリストの柴那典さんの3人による共著です。はっぴいえんど、シュガー・ベイブ、竹内まりや、ピチカート・ファイヴ、フリッパーズ・ギター…、脈々と受け継がれていく都市型ポップスの歴史を振り返ると、いつの時代も渋谷の坂道のある場所に若者たちのたまり場があったといいます。この【後編】では、今の渋谷の現状と未来の展望に迫ります。歴史は繰り返すのであれば、今の渋谷にたまり場はあるのでしょうか?時代の変化が大きい中で、渋谷は音楽の街として存続していけるのでしょうか?そのヒントを得るべく、著者の一人である柴さんと、編集担当の林和弘さんにお話を伺いました。 ■繰り返される音楽神話 音楽ジャーナリスト 柴那典さん 渋谷
記:岸 浩史 写真:門井 舜 CD市場が全盛だった90年代、渋谷系と呼ばれる都市型の音楽ムーブメントがありました。当時の渋谷の宇田川町には世界一と言われるほど沢山のレコードショップが集まり、音楽を愛する若者たちは古今東西の音源を掘り起して、膨大な情報を取り込みながら、新しい音楽、ファッション、アートを生み出し、街の景色を塗り替えていきました。 そして2017年。この都市型ポップスの系譜を受け継ぐ新世代のアーティストたちが次々と頭角を現し始めました。Suchmos、cero、D.A.N.、never young beach、Yogee New Waves…等、勢いのあるバンドの活躍が続いています。ストリーミング配信で音楽を聴くスタイルが主流になり、多くのレコードショップが渋谷から姿を消してしまったにも関わらず、若者たちは音楽を求めて渋谷に集います。昔も今も、一体、渋谷の何が彼らを惹きつけるの
渋谷に新たなラジオ局が開局 2017年4月1日(土) 日本初のヒップホップ専門インターネットラジオチャンネル 「WREP」(レップ)が誕生する。 公開収録が可能なスタジオは「studio mission」(渋谷区・道玄坂)内にオープン。 3月23日(木)、チャンネル開局記念セレモニ ーが同地で行われ、 Zeebraがラップでレップをプレゼン! 「これが俺たちのラジオ、俺らで作ろう俺らの街を!」 このチャンネル、なんと毎日24時間ノンストップ放送をするという。 Wi-Fi環境があれば、24時間毎日ドープなサウンドに身を委ねられる有難いラジオ局。 このラジオ局を立ち上げたのは、 WREP局長のZeebraと株式会社グローバル・ハーツ社長・村田氏のタッグ。 気になるパーソナリティは、 Zeebraを筆頭に、ヒップホップ界を牽引する豪華アーティストやDJ。 AI、EGO、UZI、USU a.k.a
渋谷ハロウィンといえばゴミ問題 渋谷ハロウィンを語るとき、必ずセットで話題に上るのが”ゴミ問題”。 ハロウィンの意義や、マナー、参加者のモラルなど様々な切り口で語られてきた。 「なぜ捨てるのか?」 「なぜ自分で持ち帰られない?」 そうした疑問に対する一つの理由が 「捨てる場所がないから」 そこで、 東京都はかぼちゃ色のゴミ袋を配り、 渋谷区はゴミ集めステーションやボランティアへの協力を行うなど対策を講じてきた。 つまり、 「自分たちで拾おうぜ!」 という啓蒙も含めた活動によるゴミ問題の解決だ。 こうした活動は昨年から活発化し、そのおかげかだいぶ参加者の意識にも変化が見られてきたような気がする。 一方で、 「ゴミの絶対量を減らせないか」 についてはあまり語られていないように感じる。 そもそもどんなゴミが捨てられているのか、それが分かればゴミはどこからやってくるのか見当がつく。 ゴミの中身を知
SHIBUYA HALLOWEEN 2016 START! 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 33. 34. 35. 36. 37. 38. 39. 40. 41. 42. 43. 44. 45. 46. 47. 48. 49. 50. 51. 52. 53. 54. 55. 56. 57. 58. 59. 60. 61. 62. 63. 64. 65. 66. 67. 68. 69. 70. 71. 72. 73. 74. 75. 76. 77. 78. 79. 80. 81. 82. 83. 84. 85. 86. 87. 88. 89. 90. 91. 92. 93. 94. 95.
「国別外国人旅行者行動特性調査」 この調査は東京都産業労働局が毎年発表しているもの。 どこの国から、どのくらいの数、どんな過ごし方をしたのか空港で調査したものです。 その中に、 ”東京を訪れた訪日外国人が都内のどのエリアに行ったか” そんなランキングも発表されています。 3年前(平成24年度版)に発表されたランキングはこちら、 1位 渋谷 2位 新宿 3位 銀座 かつては、渋谷が都内訪問先ランキング1位! しかし、それは過ぎ去った栄光・・・ 今年の9月に発表された平成27年度版のランキングでは、 1位 新宿・大久保 2位 浅草 3位 銀座 あれ? 渋谷がいない。 4位秋葉原 5位渋谷 5位じゃだめなんですか? というご意見もあろうかとは思いますが、 我々渋谷新聞としては、なんとかまた渋谷に1位に返り咲いてもらいたいというシティープライドがあります。 なぜ渋谷の人気が下がったのか。 その理由
2016年4月20日。 日本初の試みとなる「夜の観光大使=ナイトアンバサダー」が渋谷区に誕生した。 初代渋谷区観光大使ナイトアンバサダーに任命されたのは、ヒップホップアーティストのZeebra氏。(以下、敬称略) ナイトアンバサダーは渋谷区観光協会が新設した新たな観光大使のジャンルであり、文字通り”夜の”という限定的な言葉が付くことが特徴的だ。 そもそも行政機関が観光大使に著名人を起用することは珍しくない。 地方でも、出身芸能人が観光大使に任命され広報活動の一役を担うなど、情報発信性や関心喚起など、その意義は大きい。 しかしなぜ、単なる渋谷区観光大使ではなく”夜の”をつけたのか? 渋谷区観光協会の堀さんに話を聞いてみたところ、ナイトエコノミー(夜の経済)活性化が狙いだという。 渋谷新聞はその言葉にピンときた。 渋谷には飲み屋、クラブ、バー、ライブハウス、レイトショーシネマなど数々の夜の遊び
込山洋さん。 渋谷新聞は毎日必ず見かけるこの人のことがずっと気になっていた。 2015年3月末から1年間、毎日ハチ公前喫煙所付近で清掃活動と利用者への声がけを行っていた。 しかも、昼前から夜までずっと。 日によっては終電を過ぎることもある。 今年の3月末、そんな彼を急に見かけない日が続いた。 そして4月のとある日、また彼を見かけるようになった。 ずっと聞きたかったことを彼にインタビューしてみた。 何の目的で?これは仕事か?収入は? 何の目的で? この質問に対する答えはこうだった、 「ハチ公前は世界中の人々が集まる日本を代表するような場所じゃないですか、そのハチ公前がタバコのポイ捨てに溢れて汚れていたら、日本のキレイなイメージが台無しになると思う。だから清掃したり声がけをやっているんです。」 彼は、今から約1年前に九州から上京。 上京の目的は新たな事業を始めるため。 15年前まで東京で働いて
渋谷ハロウィン 昨年2014年から、多くの仮装した人々が渋谷に集まるようになり、スクランブル交差点は年末カウントダウン、サッカー日本代表戦に次ぐ3つ目の聖地となった。 昨年との比較で渋谷新聞が感じた一番大きな変化、それは ハロウィン翌朝、予想外に街がキレイだった AM08:00 AM07:30 AM07:00 AM06:00 AM05:00 AM04:00 もう少し時間を巻き戻してみよう。 AM02:00 AM01:30 AM00:30 渋谷新聞は、夜から朝にかけて渋谷の街をキレイにした人々を追いかけた。 しかし、さすがは渋谷。多様な人々がいた。 はっきり言って、ほんの一部の方々にしか出会えていないが、紹介していこう。 こんな方々でした。 夕方からゴミを拾いながら仮装行列を楽しむ人たち。 いっぱい楽しんだから、とゴミ拾いをはじめる人。 終電後は、仮装者のゴミ拾いがちらほら始まり。 その流れ
DIVE DIVERSITY SUMMIT SHIBUYA 初日レポート 「多様化する働き方と価値観」がテーマに 本稿では小池百合子氏と、グーグルの岩村水樹氏による二つの基調講演と、長谷部健渋谷区長と東京大学まちづくり研究室小泉秀樹教授、モデレーター 浜田敬子氏によるテーマセッションを速報としてお伝えする。
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