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アメリカ大統領選
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鬱病者の希死感(自殺念慮)は生理現象と似ている。具体的にいうと、下痢をしていて、腹が痛い、何処かトイレを捜さなくては間に合わぬ。こういう事態に出くわすことはままあるのだが、鬱病者が死のうと思う(思うというのとは少々違うのだが、強いていうなら死なねば成らぬ)とき、闇雲に、自身の意志ではなく、ただ、希死感は襲ってきて、トイレを捜す替わりにロープを捜す。あいにくトイレはみつかりにくいのだが、ロープそのものではなく、それに代替出来るものなら、たいてい家に転がっている。ドアのノブ、椅子などさへも代用出来、首吊りの木なども必要ナイのである。なぜ自分が死にたいのか、半覚半睡状態にあって(つまり無意識に近い)理由などワカラナイ。ただ、ワケもワカラズ、死なねばと望むのである。もちろん、その潜在には死んだら楽になるという願望があるのだが、従って、この希死感から逃れる方法は唯一、死んでも楽にはならない、と日頃か
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