あえて言おう、スター・ウォーズはミリタリー映画であると。そして Ep7「フォースの覚醒」はミリタリー映画として破綻している。こんなものはスター・ウォーズではないのだ。 スター・ウォーズは、多面的な要素を含む作品であり、同じファンであっても、思い入れは人それぞれだ。ゆえに、思い入れが異なれば、評価も変ってくることだろう。Ep7 が楽しかったという人も居るだろう。その場合は、そう思った自分の気持ちを大切にして欲しい。感想は人それぞれで良いのだ。 そして、異なる感想を持った人の心情を理解するには、その人がどのような思い入れに基づいて評価しているか、という部分が重要となるだろう。 よって本記事では、Ep7 を論じるにあたっての重要な前置きとして、「筆者の思い入れ」という部分にとても多くの文面を割いている。そしてこの前置きの部分に、Ep7 という駄作を論じる上で鍵となる情報を多く含ませてある。 かな