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かつては西波止と東波止のみで構成されていた垂水漁港。港の東西は砂浜でカレイやキスのメッカでした。時代の経過と共に、港を守るために垂水一文字が造られ、後に福田川河口域に埋立地と同時に大波止が完成、神戸最大の漁港に生まれ変わりました。当時は大阪湾では珍しかった良型のグレやイシダイが釣れる、まさに「都会の磯」として多くの釣人から親しまれ、漁港としての機能は勿論、阪神間では有数の釣り場としてその名を広くとどろかせました。現在では、漁港西部に「マリンピア神戸」、「アジュール舞子」の商業、観光施設が加わり、規模も拡大、四季を通じてあらゆる魚が狙える一大釣り場となりました。 釣り場は全てJR、山陽垂水駅から徒歩圏にあります。一番遠いアジュール東波止、大波止先端でも20分もあれば歩いて行けます。お車でお越しの場合は、「漁港駐車場」、「マリンピア神戸」、「太平のゆ」の各駐車場を中心に、駅周辺に数か所のコイン