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社会に出てからずっとひとつの会社でしか働いていないという人と話をすると、「なんだかこの人、生きてる世界がちょっと違うぞ」と違和感を抱くことがある。長い期間、ひとつの会社でしか働いていないと、いつしか自分の生きる世界が「会社の世界」という閉じた狭い世界だけになる。会社の業績に一喜一憂し、同期や同僚の出世・左遷に強い関心を持ち、もっぱらプライベートで遊びに行くのも会社の人たちばかり――そういう生き方を10年、20年と続けるうちに、気づくとすっかり会社の色に染まってしまう。 中には、会社の色に染まりすぎて、「会社のために」と悪事に手を染めることもある。決算の数字を改ざんしたり、重大事項を組織的に隠蔽したり、会社の外の人から見ると「それは明らかにマズいだろう」ということをやる人たちの多くは、会社に染まりすぎてしまった人たちだ。会社の世界を優先しすぎてもはや善悪の判断が付かない状態にまで感覚がズレて
転職エージェントで良い担当者についてもらえれば転職活動はかなり有利に進行するが、逆に悪い担当がついてしまうと転職活動の雲行きはだいぶ怪しくなる。なかなか転職先が決まらないというのはまだいいほうで、最悪の場合、自分ではあまりしっくり来ていないのになぜか転職することになってしまったりする。 そういったことにならないように、今回はダメな転職エージェントを見極めるポイントについてまとめてみたい。 成績の良いエージェントが必ずしも良いエージェントというわけではない ダメなエージェントを見極めるポイントについて考える前に、まず前提として「営業成績の良いエージェント」と「転職者にとって良いエージェント」は必ずしも一致しないということを確認しておく必要がある。 転職エージェントも会社員なので、当然ながら社内からの評価がある。その際、成績の良し悪しは基本的には売上で決まる。転職エージェントの売上はざっくり言
突然だが、あなたは自分の市場価値を正しく認識している自信があるだろうか? 市場価値という言葉が曖昧なら、とりあえずあなたの年収はどのぐらいが適正か、と言い換えてもいい。「そんなの、今の会社でもらっている年収◯◯円に決まってるだろ」と思った人もいるかもしれないが、ちょっと待って欲しい。いま会社で給料としてもらっている額は、本当に自分の市場価値を正しく反映していると言えるのだろうか。実は自分のスキルや成果とは関係なく、在職年数と年齢、あとは社内の他の人との兼ね合いなどで「なんとなく」決まっている額なのではないだろうか。 社内評価と市場価値は必ずしも一致しない 最近では年功賃金という考え方もだいぶ薄れてきて、成果主義という言葉を目にする機会も増えたが、それでもひとつの会社の中で給与額が決定されるメカニズムはかなり不透明だ。360度評価だとか、ウィルキャンマストシート(will-can-must。
連日の深夜残業・休日出勤などといったハードワークな状態を改善したいと考えて、転職活動をはじめる人もいると思う。 このようなワークライフバランスを求めた転職を実現するためには、転職先の会社選びはかなり慎重に行う必要がある。非常に残念なことに、日本ではワークライフバランスに対する理解がまだまだ遅れており、「残業とか少なそう」といったイメージだけでいい加減に転職先を選ぶと、結局またハードワークな職場だった、ということになりかねない。 困るのは、職場にどのぐらい残業があるか、休日出勤があるか、といった非常に重要な情報は、募集要項からは読み取れないことである(稀に残業時間を明記している会社もあるが、それだって本当の数字かどうかはあやしいところだ)。勤務時間9:00~18:00と書いてあっても、実際にはほぼ毎日残業があり、ホントは9:00〜22:00ぐらいという会社も少なくない。いざ転職してから「こん
まだ社会人経験が浅い新卒入社の社員に限らず、社会人経験が5年・10年とたった人であっても、ひとつの会社でしか働いたことがないという人を見かけることがある。そういう人を見ると、余計なお世話とわかっていながらも勝手に不安な気持ちになってしまう。 昭和の時代であればそれこそ新卒で入った会社にそのまま定年までずっといるというのも普通だったのだろうけど、今後はそういう働き方をする人はずっと少なくなっていくことだろう。そもそも、本人がそういう働き方をしたいと言ったところで、会社の側が断ってくるかもしれない。現代ではもう会社が社員の一生を保証するようなことはありえない。いつかは転職することを前提に人生設計をしたほうが、よほど現実的な計画になるに違いない。 こういった「時代の流れ」という話はとりあえず置いておいたとしても、やはり1つの会社でしか働いたことがないという人は、転職を経て複数の会社で働いたことが
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