日経コラムの春秋 G型・L型大学や、その後の「小学4年生の中村君」ほどは話題にはならなかったけれど、個人的に「むむっ!」と思ったのが、この日経コラム。 大学の教壇に立った経験のある会社員や研究者が集まると、共通して話題に出るのは私語の多さだ。講演会などで内容に関心がわかな :日本経済新聞 要は昔は私語が少なかった(といっても、たぶん筆者の書き方からすると昭和初期とかのこと?)。その理由は、当時の大学教員が、授業時間の40~60%しか実質的な授業を行っていなかった。だから「昔」の学生は、私語をする間もなく、必死に授業を聞いていたのだろうという論。 一方、今の学生は、出席は必須。半期15回の授業を、4回休んだら、自動的に不可。これが常識。だから教室にいざるをえない。でも授業はつまらない。結果として、まわりにいる友人との私語をはじめる……というもの。 この内容に対し、ネットの意見として散見され