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ノーベル賞
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ドイツの大学は、他の大学に移籍した外国人研究者との繋がりを、どのように維持することができるか? また、大学のブランド価値やネットワークの維持のために、過去に在籍していた研究者とのコネクションをどのように活用できるか? これらの問いは、多くの大学にとって国際化戦略として無視できないものとなっている。これらの事実は、フンボルト財団(Alexander von Humboldt-Stiftung:AvH)により、研究に力を入れているドイツの88の大学に対し実施された、最新のアンケート調査によって示された。 調査対象大学のうち約3分の1が、大学の戦略的課題の下で過去に在籍していた研究者を活用することは、大学の国際化にとって極めて重要であると述べている。調査対象大学の60%は、過去5年間で大学にとって過去に在籍していた研究者に係る業務の重要性が増したと回答している。これらの大学は、2万5千人以上の学
DEALプロジェクト運営委員会の交渉代表者である、ドイツ大学長会議(Hochschulrektorenkonferenz:HRK)のヒップラー(Horst Hippler)会長は、ボンで開催された直近の交渉において、次のように述べた。 「エルゼビア社(Elsevier)から提示された過度な要求により、ドイツ学術機関連盟によって設立されたDEALプロジェクトは、エルゼビア社との交渉を一時中断せざるを得ない。 私たちとしては、三大学術出版社との交渉の目的は、学術論文のパブリッシュ&リードに関する未来志向のモデルを開発することであり、現状、図書館にとって悲惨となる可能性のある学術雑誌の価格傾向に終止符を打ちたいと考えている。また、公的資金により支援を受けた研究成果へ、原則自由にアクセスできるようにするため、オープンアクセスの促進にも取り組んでおり、三大学術出版社は、これを達成するために重要な役割
【国際協力員レポート・イギリス】大学事務職員大改造論-職員が日本の大学を底上げする:英国・ヨーロッパにおける職員研修を体験して- 職業は何かと尋ねられて「大学職員です」と答えると、「えっ、先生なんですか?」と返されることがよくある。また、事務職員だと少し説明をすると、「学生が夏休みのときは休みなんでしょ。大学は夏休みが長くていいですね。」と言われ閉口してしまうことが多々ある。大学をはじめとする高等教育研究機関(以下大学)は複雑で非常に規模の大きい社会組織である。大学を構成するのは学生と教員だけではない。それ以外の職員が必ず存在し、大学運営を担っている。イメージしやすいのは、教務のカウンターで履修登録等の対応をする職員だろう。その他、人事、会計、施設、研究支援、病院運営と幅広い分野で多くの事務職員が活躍している。意外な例を加えるならば、例えばセンター試験の運営は大学のいわゆる「事務職員」がメ
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