ウクライナ南部の前線に配備された、フランス製155ミリ自走榴弾(りゅうだん)砲「カエサル」(2024年2月14日撮影、資料写真)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【5月21日 AFP】バルト3国リトアニアのガブリエリウス・ランズベルギス(Gabrielius Landsbergis)外相は20日、ウクライナを支援する西側諸国は供与している兵器に付けた制限を解除し、ウクライナにもっと自由にロシア領内の標的を攻撃させるべきだと主張した。また、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macro)仏大統領のウクライナに軍事教官を派遣する案を支持するとも述べた。 ランズベルギス氏は仏テレビ局LC1のインタビューで、「われわれはエスカレーションと見なされかねないという理由で、ウクライナに制限を課すという間違いを最初から犯してきた」と述べ、西側諸国は「ロシアへの恐怖に支配されていた」と指