サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
www.bionet.jp
蓮始開と書いて、はすはじめてひらく と読みます。蓮の花が開き始める時候をいいます。 夜明けと共に、泥の中に、水を弾いて優雅な花を咲かせ、4日目には散ってしまいます。俗世にあって俗世にまみれず、清らかに気高いことから、 [...]
西洋の窓は「WINDOW」。その語源は「WIND」で、つまり風を通すための穴を意味します。 日本の窓は「間戸」。柱と柱の間に建てられた建具であり、大きな開口のことであると教わりました。 石造の文化では壁が主体であり、必要に応じて光と風を取り入れる小さな穴を開けます。 日本は木造の文化、柱と梁で構造が出来ているので、開口は穴というより動く壁(建具)というわけです。 気候の違いもあるのですが、夏を旨とした家では、風をたくさん取り入れ、外部と一体になった室内が気持ちよかったのでしょう。 それが「庭」を発達させていったのだと思います。 窓の基本的な役割は、光を入れること、風を取り込むこと、景色を見る、外部へ出入りできること。 それと同時に、窓からの雨や泥棒の侵入を防ぎ、室内環境を保つために熱の出入りを制御する工夫を考えなければなりません。 外部へ開かれた回路である窓は、室内と室外をつなぐ装置なので
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『びお こよみで読む住まいマガジン』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く