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www.chocolate-cocoa.com
18世紀後半に生じた世界各地の革命によるカカオ流通の混乱や安価なコーヒー・紅茶の普及により、チョコレートの生産と消費は減退しました。 このような情勢の中で、オランダ人のクンラート・バンホーテンはチョコレートを現在の形にする技術革新をもたらしました。 それまでの飲みにくかったチョコレートを飲みやすくするため、彼はカカオ液(カカオマス)からココアバターを抽出する油圧式の圧搾機を開発しました。これによりカカオ豆に50%以上含まれていたココアバターを28%程度までに減らすことができるようになりました。さらに、カカオマスは砕いて粉末状にすることで、お湯に溶けやすいココアパウダーになり、飲み物として売りやすくなりました。
日本では、バレンタインデーは女性から男性へ愛の贈り物として、チョコレートを贈る習慣がありますが、現在の形のバレンタインデーの始まりは、昭和30年代(1950年代)に入ってからのようです。以後、多くのことが関係して「バレンタインデーにはチョコレートを女性から男性に」という習慣が定着し、今日のような盛んな行事になったようです。 朝日新聞1996年(平成9年)9月21日付け日曜版{地球「食材の旅」・カカオ}に日本のバレンタインデーのルーツが掲載されていますので、抜粋してみました。 1958年(昭和33年)2月メリーチョコレート会社(東京)は新宿・伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」と手書きの看板を出した。3日間で売れたのは30円の板チョコ5枚と4円のカード5枚だけであった。 翌年ハート型チョコを作った。「女性から男性へ」という殺し文句を作ったのもその頃だ。 1992年に聖バレンタイン殉教の地イ
SELECTED COUNTRIES OF THE WORLD CHOCOLATE PRODUCTION AND CONSUMPTION
チョコレート及び準チョコレートの生地は、カカオマス、ココアバター、ココアケーキ又はココアパウダーを原料として、必要により糖類、乳製品、他の食用油脂、香料等を加えたものであって、次の5種類に分類しています。
チョコレートやココアは、これまでの長い歴史の中で、嗜好品だけでなく、栄養の面からもユニークな食品として、疲労回復やエネルギー源として用いられてきました。 近年ではチョコレート・ココアに含まれる、ポリフェノールなどの健康効果が注目を集めており、チョコレート・ココアの摂取と病気との関連性を調査する“疫学研究”という分野の研究が、世界中で活発に行われるようになりました。その中で、チョコレート・ココアの摂取が高血圧の予防に有効であることが示されるなど、様々な健康効果を持つことが分かってきています。
1.国内消費額=国産品販売額+輸入額−輸出額 2.国産品販売額 :全日本菓子協会推定 3.輸入品販売額 :通関統計に基づき日本チョコレート・ココア協会推定 4.輸出額 :通関統計 5.バレンタインデーシーズン販売額 :日本チョコレート・ココア協会の独自推定による。
チョコレート・ココアについての疑問を何でもお答えいたします。チョコの歴史や豆からチョコができるまでなど普段聞かないような内容が満載です!
チョコレートは高温(28℃以上)におかれるとココアバターが溶けて表面に浮き出し、その後冷えて固まるときに白く粉をふいたような状態になります。ブルーム 現象(ブルーミング)といってチョコレート特有のものです。こうなるとみかけも悪く、チョコレート本来の味も損なわれますが、食べても別に害はありません。ブルーム現象をおこさせないためには、直射日光を避け、涼しい乾燥したところに保存しましょう。
チョコレート・ココアに関する用語には、いろいろな種類と使われ方があるようです。用語の多くは、慣用語に使われているか、あるいは業界用語として使われているものです。 ひとつの種類で、いろいろな呼び方があります。ここで取り上げているのは、その一例です。
チョコレート・ココアの表示、分類、種類別名称等のお問い合わせはこちらへご連絡ください。 当協会とは別の団体となります。
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