バウムクーヘンといえば、樹木の年輪のように一層ずつ回転させながら焼き上げるドイツ菓子で、老若男女を問わず人気が高く持ち運びやすさもあり、手みやげや帰省ギフトとしての需要も高い。東武百貨店池袋店の地下1階和洋菓子売場では今、味わい、形、サイズなどバリエーション豊かなバウムクーヘンがそろっている。 地下1階の特設会場では、期間限定(7/26-8/1)で世田谷・桜新町にある「ヴィヨン」が出店。1965年の開店以来、厳選された素材を使って店主がひとりで焼き上げているというバウムクーヘンは、「水なし」で食べられるほどしっとりした食感にファンも多い。販売するのは、創業当初から変わらず味を守り続ける「バウムクーヘン」(直径15×厚さ3センチ=1,155円)のほか、花器の形に焼き上げたバウムクーヘンの中に洋梨のゼリーを流し入れた「ヴィヨネット ポワール(洋梨)」(小/高さ9×幅9センチ=1,260円、大/