著者: 門田美鈴 , JohnsonSpencer. 出版社:扶桑社 (2000/10) 評価: 読了日: 2017/06/08 投稿日: 2017/06/08 なんかこの本、読書ログでは評判があまりよろしくない感じですね… 「あの大谷翔平選手の愛読書!」という帯を見て買ったのですが、確かに私も、引っかかるところの多さは感じました。 内容から言いますと、「環境の変化」にうまく適応するために、出来る限り問題を複雑化しすぎず、何よりも「行動を起こす」ことの大切さを説いた本です。 練り込みの甘さを感じるところを言いますと、まず、「小人が2人いる」意味は、両者の変化に対する反応とその結果が対比になっているからということで、もちろん分かるんです。 でも、「ネズミが2匹いる」意味ってあるの?というところですね。 単に、世の人々を分類するのに、「3タイプ」よりも「4タイプ」の方が分かりやすいからというだ