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認知症は,近年患者数の増加がみられる疾患で,大きな社会問題となっているため,認知症を早期に発見することが必要とされている。東京大学医学部附属病院老年病科の秋下雅弘教授,亀山祐美助教(特任講師(病院))らのグループは,東京都健康長寿医療センター放射線診断科の亀山征史医長らと共同して,人工知能(AI;注1)が認知機能の低下した患者と健常者の顔写真を見分けることができることを世界で初めて示した。顔による認知症の早期発見は,非侵襲的で時間もかからない安価なスクリーニングとして期待される。 なお本研究は,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)認知症研究開発事業の支援により行われ,日本時間 1月26日に米国科学誌 Aging(Albany, NY)に掲載される。 ●発表者: 亀山祐美(東京大学医学部附属病院老年病科助教[特任講師(病院)]) 亀山征史(東京都健康長寿医療センター放射線診断科医
キヤノンメディカルシステムズ(株)(以下,キヤノンメディカル)は,国立大学法人 長崎大学(以下,長崎大)とともに,遺伝子増幅法である蛍光LAMP法(注1)を用いた「新型コロナウイルスRNA検出試薬 Genelyzer KIT」(注2)を開発し,これを用いた迅速遺伝子検出システム(以下,本システム)が,厚生労働省及び国立感染症研究所による「臨床検体を用いた評価結果が取得された2019-nCoV遺伝子検査法について 」(注3)2020年3月26日版において,本システムが陰性一致率100%,陽性一致率90%以上として結果が公表された。このため,厚生労働省の通知(注4)により,本システムを行政検査に使用することが可能となった。 本システムは,15ウイルスコピー/反応以上の陽性検体は10分程度で100%検出する性能を有し,前処理の時間を入れて検査結果を得るまで最短40分と,従来の遺伝子検査法に比べて
メディカル・データ・ビジョン(株)の提供する,病院向けデジタルソリューション「CADA-BOX」が,2017年2月1日より社会医療法人 宏潤会 大同病院(以下,大同病院)で全国で初めて稼動する。 同社は2016年10月より,患者自身が診療情報の一部を管理・閲覧できるWEBサービス「カルテコ」と,「CADA決済」等を融合した,既存の電子カルテシステムと連結させた「CADA-BOX」の提供を開始している。 「CADA-BOX」は,(1) 患者自身が診療情報の一部を管理・閲覧できるWEBサービス「カルテコ」と,(2)「CADA決済」等を融合した,既存の電子カルテシステムと連結させる病院向けの仕組み。 (1)「カルテコ」により病院は診療録の記録・保存,患者へ診療情報の一部を共有できる一方,当該ソリューションを導入している病院を受診した患者は,「カルテコ」を通じて,自身の診療情報の一部を保管・閲覧で
当社では,医療機関が撮影・保管したCTやMRIなどの医用画像を院外に保管する,クラウド型の医用画像外部保管サービス「医知の蔵(いちのくら)」の販売を2011年7月より開始した。提携先のソフトバンクの設備を活用し,運用管理業務は当社が行う。すでに,9月より深谷赤十字病院(埼玉県深谷市)にてパイロット運用を開始している。 ■�なぜいま,医用画像の外部保管なのか? 医用画像の外部保管が必要とされる背景として,主に以下の3点が挙げられる。 1.データの増大と管理者不足 医療機関の現場では,“データの爆発的な増大”と“管理者の不足”が大きな課題となっている。いままでのデータの増大要因は,主にモダリティの性能進化によるものであったが,今後については,社会構造,疾病構造の変化という点も見逃せない。2011(平成23)年の高齢社会白書によると,日本は2010年の時点でも国民の23.1%が高齢者と,すでに超
シスコシステムズ(同)は,2013年12月からビデオ映像などを用いて遠隔医療を支援するソリューション「Cisco HealthPresence 2.5」の販売を開始した。この新しいソリューションの発表の場として,2014年1月16日(木)に本社(東京都港区)において記者説明会を開催。医療業界での事業展開なども紹介した。 Cisco HealthPresence 2.5は,高解像度の動画像や高品質な音声,さらには医療機器からの検査データなどを組み合わせて,ネットワークを介して離れた場所にある医療機関同士での遠隔医療を支援するソリューション。聴診器の音や耳鏡の画像などもリアルタイムで送信できるほか,電子カルテやPACSのビューワも装備され,HL7やDICOMなどの標準化規格のデータを表示して情報を共有できる。 記者説明会では,まずCisco HealthPresence 2.5を用いて,遠隔医
核医学検査に最も多く使用されているテクネチウム(Tc-99m)の供給が,危機的状況にあることをご存じですか? テクネチウムの親核種であるモリブデン(Mo-99)は100%海外からの輸入に依存していますが,その最大の供給元であるカナダの原子炉が停止し,現在通常の40%程度の供給量となっています。オランダなどほかの原子炉の緊急増産によってなんとか供給が保たれていますが,根本的な解決には至っていません。 in vivo核医学検査は年間約142万件行われていますが,その70%以上を占めるテクネチウム検査の危機的状況をどうやって解決すればいいのか。「まずは関係者の利害や立場を越えてフラットに議論できる場を作ってほしい」と訴えるのは,(社)日本核医学会の理事を務める井上登美夫氏です。テクネチウム製品供給問題の現状と解決に向けたこれからの方向性をインタビューしました。 また,日本における放射性同位元素の
Advanced Application Report <1> 非造影MRパーフュージョン「3D ASL」の開発と臨床応用 木村浩彦(福井大学医学部病態解析医学講座放射線医学領域) 椛沢宏之(GEヘルスケア・ジャパン株式会社 研究開発室) 造影剤を用いないMRパーフュージョン撮像法:ASL(Arterial Spin Labeling)は,脳組織に流入する動脈血を磁気的に標識(ラベリング)し,それらを内因性のトレーサーとして用いることで,非侵襲的に脳の灌流画像を得ることができる。しかし,一方でASLは,S/Nが低く,撮像範囲が狭いなどの問題により,今まで臨床の場で用いられるレベルにまでは至っていなかった。しかしGE社は,これらの問題を克服するpulsed continuous ASL(pCASL)技術をベースとした非造影MRパーフュージョンのVolumeアプリケーション「3D ASL」を製
リック・クノッセン氏 (コンティニュア・ヘルス・アライアンス代表) 吉田和正氏 (インテル代表取締役社長) 澤 智博氏 (帝京大学医学部麻酔科准教授/ 本部情報システム部部長) コンティニュア対応製品を展示 (株)イーフローが展示したAndroid OS搭載の次世代情報端末。イーフローでは,Javaやskypeなどの高い開発技術を生かしてヘルスケア機器とクラウドを結んだサービスを開発していくという。 パナソニックのヘルスケア向けタブレット型モバイルPC「タフブックCF-H1」。昨年,MCA(インテル Mobile Clinical Assistant)準拠のヘルスケアに特化したモバイルPCとして発売したが,コンティニュアへの対応と基本性能の向上などを図った新製品を,4月22日から発売する。 血圧計や体重計などパーソナルヘルス領域の標準化を進めているコンティニュア・ヘルス・アライアンス(以下
中年太りの仕組み解明 加齢で脳細胞縮み、飽食シグナル届きにくく 「腹八分目」で改善(2024/3/7 産経新聞へ) ブタの腎臓をサルに移植 遺伝子改変し今夏にも―京都府立医大など(2024/3/6 時事ドットコムへ) 機能性食品の根拠の試験 多くで実際より有利な結論、「優良」と誤認(2024/3/6 朝日新聞へ) 致死率高い「劇症型溶連菌」 最多の昨年上回るペースで広がる(2024/3/6 毎日新聞へ) 財政審、診療報酬プラスに「残念」 2024年度予算編成を総括(2024/3/5 毎日新聞へ) コロナ公費支援、3月末で終了 薬代負担増、入院費補助も廃止(2024/3/5 毎日新聞へ) 大正製薬、内臓脂肪減少薬を4月に発売 生活習慣病予防に期待(2024/3/4 毎日新聞へ) 世界初、生体肺肝同時移植成功 男児に両親と祖父が提供 京都大(2024/3/4 毎日新聞へ) コロナ飲み薬「ゾコー
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