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アメリカ大統領選
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中国産牛乳や乳製品のメラミン汚染問題は、際限のない広がりを見せており、国際的な需給バランスにまで影響している。我が国は、乳製品工場の処理機能の不足から大量廃棄を余儀なくされた苦い経験があるが、現在は厳正な安全管理と生産管理が行われると同時に需要の増加傾向で不足状況だ。酪農王国・北海道の役割はさらに大きくなる。 ──中国の有毒乳製品が、国内だけでなく日本にも影響を及ぼしていますが、今後の市場にどのような影響が予想されますか 近藤 中国は酪農が急激に発達していますが、乳製品の需要はそれ以上に増えてきています。しかし、自国の乳製品の問題が発覚したため、今後は輸入が増えていくことが予測されます。そのため、国際的な乳製品需給が逼迫していく可能性も考えられます。 逆に、中国内での重要が低下した場合は、需給が緩和するでしょう。その動向は、現時点では見通せない状況です。 牛乳をはじめ乳製品の国際的な基準と
秀峰暑寒別岳の麓、温暖な気候と自然に恵まれたまち・増毛町。漁業・農業を基幹産業として発展し続けてきたが、産業構造の変化や急激な高齢化の進行、市町村合併など行政課題は山積みだ。町議会議員から町長へ就任した石崎大輔氏に、この4年間の総括とこれからのビジョンを伺った。 ――在任4年間の感想は 石崎 町議会議員から町長に就任しましたが、野球で例えるならば、議員というのはベンチから指導しているようなもの。しかし町長は、マウンドに立ってピッチャーとしてゲームづくりをしなければなりません。この4年間は、議員時代には味わえなかった数々の経験をさせていただきました。本当に行政課題は山積みであり、懸案事項などに追われ、アッという間の4年間でしたね。 ――どのような町政を進めてきましたか 石崎 私は選挙公約には、3つの課題を挙げており、それらを中心に考え、町政を進めてきました。 1つは、町民の意見を多く取り入れ
定久典英 さだひさ・のりふさ 昭和25年生まれ、上砂川町出身、砂川南高卒、北海道工業大学、青山学院大中退。 大学時代からアパレル業界の営業に携わってきたが、昭和51年から火薬業界に身をおくことになり、52年に「北砕工業株式会社」を設立、代表取締役に就任。 ●発破の経過 平成8年2月10日午前8時10分に起きた豊浜トンネル崩落事故について、経過を整理してみる。 事故後9時15分に小樽開発建設部より依頼を受け、急遽現地へ赴き打合せに入る。 北海道開発局小樽開発建設部と元請社㈱福津組を交え工法検討の結果、重機処理の出来る高さまで発破で破砕することで、午後5時30分頃に決定した。当初私の提出した工程は、穿孔足場の整備に12時間、穿孔・装填に12時間、その他の準備に12時間程度の段取りを要すとの内容だった。 [当初工程計画] 10日18:00~6:00 機材・火薬・人員(発破・重機・係員)の手配・段
豊浜トンネル崩落事故発破作業現場からの報告 豊浜トンネル崩落事故で、救出作業の障壁となったのは、体積が実に1万立方メートル、重さ2万7000トンに及ぶ巨岩だった。これを取り除くために、4度にわたって発破作業が行われた。3度目までは対策本部の計画に反し、所期の結果が得られなかったが、4度目の発破でようやく岩石は崩壊した。発破作業を担当した北砕工業がまとめた経過報告を掲載する。 続報第3回「豊浜トンネル復旧工法技術委員会報告資料 (96/9) 復旧工事の現況(98/3) 株式会社自治タイムス社 札幌市中央区南1条西13丁目317-2三誠ビル TEL(011)272-3248 月刊誌「建設グラフ」購読希望の方はお電話でお申し込みください。 E:mail jiti@jiti.co.jp ご意見を電子メールでお寄せください Contents ●寄稿 豊浜トンネル崩落事故発破作業を振り返って
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