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パリ五輪
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はじめに OpenOCDはJTAGデバッグを可能にするプログラムです。 GDBはTCP経由でデバッグを行える(GDBのコマンドをTCPで送るということ)のですが、OpenOCDはこのパケットを受け取るTCPサーバとして機能します。ホストPC内のOpenOCDが監視するポートに対してGDBがコマンドを送り、OpenOCDがそれをJTAG操作に置き換え、ドライバを操作することでJTAG信号を作るということです。 ただ、JTAGは操作対象のID、JTAGチェインの構成などを知っていないと正しい操作が行えません。 私は操作の仕方がわからない頃、電源を入れてつなげば認識するだろうと思っていたのですが...下記のようなエラーに見舞われました。 確かに、チップ識別ができなくてはJTAG操作を受け付けない上、基板上のチップのつながり方(JTAGチェイン)によって、送る信号を変えなくてはならない...知識と
Redmineホスティング環境構築 Redmineは一度構築してしまえば、プロジェクトの作成、対応するリポジトリの作成、ユーザの管理などがブラウザから行える。 Unixを知らない人でも、管理ツールの管理者に頼らず利用できる点で、大学の研究室での利用にメリットがある気がする。 そんなわけで、研究室に勝手にRedmineを導入した。 しかし単一のRedmineで複数のプロジェクトを管理できるらしいが、それでも各人が1つのRedmineを利用するのは問題がありそうだ。 ファイル名やプロジェクト名で制限を受けるし、管理が面倒になる気がする。 そこで、メンバやグループに対して1つのRedmineを提供できるよう、Redmineホスティングサービスを作ろうと考えた。 提供するもの File-server(192.168.11.101)の50000番ポートから、Redmineを利用できるようにする R
はじめに 自宅サーバ(CentOS 5.3)でMediaWiki、Subversion、Tracを稼動させ、SSH経由でのみ利用できるようにしている。 結構便利なのだが、ストレージが非冗長なので怖い。 そこで、研究室のメンバに割り当てられたファイルサーバ(RAID1)をバックアップ先にしようと考えた。 ここで問題となったのが、どうやって自宅サーバのデータを研究室サーバへ保存するかということ。 専用のコマンド(svnsyncやtrac-adminのhotcopy)を使ってバックアップできれば好ましい。 しかし、研究室サーバにはこれらのコマンドがない(SVNはインストールしてもらったが、バージョンが1.4.2)上に、 勝手にいじることができないという制約がある。 研究室サーバのホームディレクトリを自宅サーバでマウントすることができれば、 研究室サーバの都合を気にせずバックアップを実行できる。
MySQLの複数起動 Redmineは複数のプロジェクトを管理できるが、できれば複数設置できたほうが良い。 研究室のメンバ1人1人や、大きなプロジェクトあたりに1つ割り当てられるようにしたい。 Redmineは1つあたり1つのデータベースを使用する。 データベースとしてはMySQL、PostgreSQL、SQLiteが使える。 SQLiteはRedmineのディレクトリ以下にデータベースを置けるため扱いやすい。 反面、Subversionリポジトリの認証にRedmineの設定を利用するのに、SQLiteが使えなかった(設定ミス?)。 また、SQLiteはデータベースが大きくなると弱いらしい。 そんなわけで、MySQLをRedmineのデータベースとして使うことにした(Postgreは使ったこと無いのでパス)。 MySQLはデータベースをデータベースファイルに格納する。 1つのデータベースフ
プログラムを書いていると、これまで動いていたものがあるとき動かなくなることがあります。 こんなとき、さかのぼろうにも上書きしてしまってどうにもならないとか、正しく戻したつもりが漏れがあるとか...とにかくソースコードの管理というものは、記憶と人の手に頼るとどうしてもミスが生じるものです。 共同で開発する場合は、コントロールを保つこと自体難しいものです。 バージョン管理システムはこうした問題を解決するためにあります。 バージョン管理システムは、あらゆるファイルやディレクトリ構造の現在の状態だけでなく、これまでの変化も記憶している、特殊なファイルシステムのようなものを管理します。この「特殊なファイルシステムのようなもの」はリポジトリと呼ばれます。 利用者は、リポジトリから手を加えたいファイルを「チェックアウト」して手元にコピーを作ります。 手を加えたら、これをリポジトリに反映する操作「コミット
使用機器・ソフトウェア ARM-USB-TINY: Olimex社のJTAGケーブル STM32-P103: Olimex社のSTM32F103RBT6マイコン搭載ボード(周辺回路あり) STM32-H103: Olimex社のSTM32F103RBT6マイコン搭載ボード(周辺回路なし) OpenOCD: JTAGデーモン OpenOCDドライバ: JTAGケーブル用ドライバ Eclipse + CDT: EclipseとC/C++開発ツール SourceryG++ Lite: ビルド済みCortex-M3対応GCCツールチェイン STM32F10x_StdPeriph_Lib: STM32用ペリフェラルライブラリ 入手 ハードウェア ARMマイコンボード・JTAGコネクタは、Strawberry LinuxやSolitonwaveで取り扱われている。 千石電商で店頭販売されていたこともあ
なお、Flash ROMブートモードでは、Flashの内容が「0x0000 0000」からもアクセスできるようになる。 そのため、先頭の「0x0800 0000 ~ 0x0800 0130」は、「0x0000 0000 ~ 0x0000 0130」に対応する。 これは割り込みベクタを配置するためのスペースなので、必ず先頭から割り込みベクタを配置するスクリプトを書く必要がある。 ブートモードでのFlash ROMアドレスのエイリアスについては、[4]の「2.4 Boot Configuration」を参照されたい。割り込みベクタについては、[4]の「8.1 Nested vectored interrupt controller (NVIC)」を参照されたい。 割り込みベクタのセクション 割り込みベクタのセクション名はプログラマが付ける。 STM32の場合、スタートアップルーチンが提供されて
プロジェクト UNITEC-1 CANSAT2009 CANSAT2009プロジェクト CANSAT2009構造計算 通信系の利得計算 通信系の活動記録 <--- ペリフェラルからDDSを構築完了。CPUと独立して正弦波を出力。 C&DH系の活動記録 組み込み関係資料 Embedded Linux Linux ARMマイコン STM32(案内ページ) 開発環境 ARM開発環境構築手順: EclipseでJTAGデバッグするための環境作り ARM用クロス開発環境を作る: 簡単な原理について STM32用リンカスクリプトを書く ポータブルなプロジェクトを作る: 複数人または複数PCで開発する際のコツ(Subversionを使うときに役立つ) OpenOCD(フリーのJTAGデバッガ) OpenOCDが動くまで OpenOCDのTcl Stm32.cfgを読む OpenOCDをEclipseか
ドライバインストール ドライバファイルを解凍した状態で、ARM-USB-TINYをUSBへ接続する。 ドライバをインストールせよというダイアログが出たら、「特定の場所からインストールする」を選択。 ドライバファイルのあるフォルダを指定すればインストールが始まる。 2~3回同じことを行えば使用可能になる。 設定ファイル作成 ターゲットデバイス用のJTAG設定ファイルを用意する。詳しくは、「OpenOCDが動くまで」「Stm32.cfgを読む」「OpenOCDのTcl」などを参照されたい。なお、ARM-USB-TINYとSTM32-P/H103の組み合わせで動作する設定ファイルを用意した(→ARM-USB-TINY+STM32-P/H103用OpenOCD設定ファイル)同じ構成であれば、そのまま使うことが可能である。 動作確認 STM32-P/H103対応LED点滅プログラムをダウンロードして
内部向け SVN/Trac管理者資料 Redmineの砂場 <--- Redmineの機能に触れてみてください。 リポジトリ <--- Sandbox の test プロジェクトに対応付けられたリポジトリ Redmineホスティングサービスを提供しています。 自分用のRedmineが欲しい方は管理者の森田にご連絡ください。 プロジェクト UNITEC-1 CANSAT2009プロジェクト CANSAT2009構造計算 通信系の利得計算 通信系の活動記録 <--- ペリフェラルからDDSを構築完了。CPUと独立して正弦波を出力。 C&DH系の活動記録 プログラム・基板等(SVNリポジトリ:研究室内から) 組み込み関係資料 ARMマイコン STM32(案内ページ) 開発環境 ARM開発環境構築手順: EclipseでJTAGデバッグするための環境作り ARM用クロス開発環境を作る: 簡単な原
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