サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
都知事選
www.natsuway.com
ある高校の先生から「月経が止まった選手に今から女性ホルモンの注射を打つ んだけど、太ったりしないかな?」と電話があった。いま、婦人科の待合室に いるという。私は仰天して「ちょっと待ってください。注射を打たずに帰って 来てください」とお願いした。 米国スポーツ医学会は、女性アスリートが陥りやすい医学的障害を三つ定め ている。この三つで三角形をつくり、三角形の頂点に「利用できるエネルギー 不足(摂食障害の有無に関係なく)」、底辺の2点に「視床下部性無月経」と 「骨粗しょう症」を入れて警鐘を鳴らしている。 つまりエネルギーが不足すると月経が止まり、骨が壊れるのを抑制するエスト ロゲンという女性ホルモンの分泌が減り骨粗しょう症を引き起こす、という負の トライアングルを表しているわけだ。 冒頭の話に戻ると、高校の先生は選手が疲労骨折と診断され、整形外科の先生 から「月経が止まっていることが原因だから
陸上競技を初めて観戦する人は、「いろいろなところで競技をしていて、競技場のどこを見ればよいかわからない」と言う人が結構いる。自分が競技者だった頃はそんなことを考えたこともなかったが、観戦者となった現在は、フィールド競技等は特に、一番おいしい所を見逃すことがあるので、その気持ちはよくわかる。 実際に、昨日観戦した織田記念陸上で起こった「ハードル並べ間違い」による再レースも、「決勝なのになんで2組あるんだろう?」と予選を見逃した私には、全く意味がわからなかった。私はその後に関係者に聞いてわかったが、競技場内の観客に説明はなかった。そもそも陸上競技大会は”選手のための競技会”であり、”観客のための競技会”という認識はうすい。観客は、純粋にアスリート達の卓越したスピード、パワー、そして勝負をみたいわけだから、ジャニーズが歌を熱唱する必要はない。しかし、もっと「魅せ方」を工夫してはどうだろう?昨年の
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Natsue Koikawa WEBSITE 鯉川なつえ ウェブサイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く