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新社会人、中途入社の社員に少しでも早く会社に貢献してもらうために実施するのが「社員研修」です。 近年、取り組みが盛んな働き方改革では、企業は「生産性」についてシビアになり、社員の生産性を上げるためにスキルアップ研修へ投資する企業が増えています。 その体制に対応するためには、担当者は通常業務のなかで大幅な時間と労力を割いて準備をしなければいけません。そんな中「社員研修をアウトソーシングする」サービスが、今現在拡大し注目されています。 わたしたち日本人はアウトソーシングというとコスト削減のイメージが強くありますが、本来のメリットを改めて把握し導入を検討してはいかがでしょうか。 「新人研修の効果が見えない」「社員研修の効果が分からなければ、予算を割けない」。 担当者が上席に対し、練りに練った研修企画を提案する時、こんな反応が出ることは少なくありません。意欲が削がれてしまうばかりか、今まで通りのO
たとえクオリティの高い商品やサービスを開発しても多くのユーザーに認知されなければ意味がありません。 そこで重要になってくるのが、新製品発表会。 新製品発表会を開催することによって、多くのメディアやユーザーにPRできる機会を自ら作ることができます。今後の商品やサービスの売り上げに影響する大事な機会なので、絶対に成功させたいですよね。 そこで本記事では、新製品発表会を開催する上での必要な準備や成功させるためのポイントについて紹介します。 新製品発表会で重要なこと 新製品発表会を開催する上で最も重要なことは、商品やサービスに対するコンセプトです。 新製品発表会では、数多くのメディアやユーザーがどのような商品やサービスが登場するのかを待ちわびています。特に大手企業であれば尚更です。また、「なぜこのような商品やサービスを開発しようと思ったのか」、「この商品やサービスは具体的にどのようにして使うのか」
新しいビジネスのスタートダッシュや従来のビジネススピードを加速させたいと思っても、リソースがない、ノウハウがない、などさまざまな理由でなかなか前進しないことも多いものです。 試行錯誤しながら、もどかしさを抱えていらっしゃる経営者・会社員の方は多いのではないでしょうか。 この記事では、昨今よく耳にする「BPOサービス」について、解説します。 どんなメリットがあり、どんな市場が広がっているのか、業者の選定方法も含めてご説明しています。なんとなく耳にしたことがあった方もこの1ページで「BPOサービス」の全体像が見えてきます。 BPOサービスの存在が貴方のビジネスの救世主や未来のビジネスのヒントになれば幸いです。ぜひご一読ください。 1.BPOサービスとは? BPO サービスとは「ビジネス・プロセス・アウトソーシング」の略でアウトソーシング(業務委託)サービスの一つの形態を指します。 一般的なアウ
それぞれのイベントとその費用相場について解説していきます。 講演会・セミナーの費用相場 講演会やセミナーは50~120万円程度が一般的な費用相場です。 かかる費用の多くは会場費です。イベントの目的や予定している集客などにより会場規模が異なり、それに伴って費用も変動します。 また、音響・映像機材などのレンタル費用も多くかかります。こだわった演出をする場合は、費用が高くなるので覚えておきましょう。 周年イベントの費用相場 周年イベントでは150~250万円前後が一般的な費用相場です。 会場費や運営費、音響・映像などの機材レンタル費が大半を占めます。また、周年イベントでは飲食をすることがほとんどですので、ケータリングなどの飲食費も含まれます。 周年イベントの場合、在籍する従業員や外部から招待する人数によって、借りる会場規模が異なります。 また、年に1度または数年に1度しか行わない節目のイベントな
働き方に関する生産性への注目が日増しに高まってきている昨今、ミーティングや会議は多くの関係者を拘束することもあり、時間コストに対する成果の向上を求められています。 ミーティングや会議の成果向上のためには、関係者の持つ経験と知識を生かし、価値ある議論が生まれる仕組みづくりが欠かせない、と筆者は考えます。 果たしてそのような仕組みや方法が存在するのでしょうか? これらの成果を最大限に高めようとする施策は、海外でも数多く試され効果を上げている施策もあります。 本記事では、ミーティングや会議の成果向上のために効果的な価値ある議論が生まれる仕組みや方法を実際の事例とともにご紹介致します。 1、お手本は既にある。優良企業視察ツアー もし、あなたが会議やミーティングの成果が何かわからなくなってしまったら、百聞は一見にしかず。成功しているに直接訪問してみましょう。 現場に足を運ぶことでヒントを得ることは、
この記事は、初めて「社員総会」の運営・企画に携わるような方に向けて書かれています。 「通常業務で手がいっぱいなのに、果たして自分に出来るだろうか?」 「会場、機材、人員、企画、何から手を付けて良いのか分からない。」 「前回の社員総会の担当者が(退職or多忙すぎて)ノウハウが得られない。」 「事務局とか実行委員会って、具体的に何をすれば良いの?」 「そもそも社員総会ってなんだっけ?」 このようなお悩みをお持ちの方、いませんか? ご安心下さい。 本稿を最後まで読んで下されば、「社員総会」成功のコツが掴めるはずです。 本記事では、年間400本以上のイベントを手掛ける企業イベントの専門家が、社員総会の実施目的から、実行委員会の運営方法、社員総会の企画内容まで、「社員総会」を成功させるためのポイントをご紹介させて頂きます。 社員総会とは 社員総会とは「半期、または年次毎に行われる全社員が集まり会社の
ヌーベルグループ様(以下敬称略)は、 株式会社ヌーベルバーグカンパニー、株式会社ヌーベルバーグ、ヌーベルアージュ株式会社、ヌーベルメディア株式会社の4社から構成される、映像のプロフェッショナルカンパニーです。番組制作、スタジオ技術、ポストプロダクションを通じて人気TV番組を支えられています。 30周年イベントの概要 2017年に創業30年を迎えられたヌーベルバーグカンパニー様は、同年7月に熱海後楽園ホテルを貸し切りにした「ヌーベルグループ30周年記念イベント」を開催されました。グループ社員とそのご家族合わせて330名が参加された周年イベントは、旅行という要素を交えつつも、様々なプログラムが行われ、華やかでありながらアットホームな雰囲気の中で行われました。 (写真左より)株式会社ヌーベルバーグカンパニー 経営戦略部 広報課 中嶋信介様、 ヌーベルメディア株式会社 執行役員 制作事業本部本部長
本記事は、ビジネストレンドやビジネスハックについて会話型で解説を行うフィクション記事です。実在の人物や団体などとは関係ありません。 《登場人物紹介》 八代さん 日本舞踊とゾンビ映画が好きなOL 上司に丁寧な物腰で失礼な事を言うのが得意。 趣味に没頭しており、世の中のトレンドに疎いが気にしない。先日の飲み会でやった部長のモノマネがウケて、今日は機嫌が良い。 部長 会社で割とエライ人 八代さんに失礼な事を言われる事に困惑している。 役職柄社員の働き方が気になっている。最近のトレンドや日本だけでなく海外の事情にも詳しい。先日の飲み会で八代さんにモノマネされて軽く傷ついている。 「はあああ…」 「部長、どうしたんですか?この会話型ブログは毎回私の溜息から始まる設定にしてたんですよ。出だしから台本にないことしないで下さい。」 「いきなりメタ発言止めてくれないか?この前の飲み会でやった君のモノマネに傷
このごろ自分の通常のタスクが滞っている。 終業時間ギリギリになってやっと自分の仕事ができるという感じだ。 働き方改革やプレミアムフライデーどころじゃないなあ。 理由は分かっている。 新プロジェクトやら業務改善やらの連日ある会議、 同僚や部下の依頼やフォローで時間が取られてしまうのだ。 自分の職域の範囲外であるような案件もあるのだけど どう断って良いのか良く分からない。 なにより、人と争うのが昔から苦手だ。 職場に波風を立てるくらいなら 自分が少しくらい割りを食っても仕方がないのかなあ。 そんなことを考えながら歩いていたら、 今日も赤提灯につられて、いつもの居酒屋に立ち寄っていた。 【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 「佐藤くん、最近は新プロジェクトやら業務改善やらで、忙し過ぎやしないか?」 「実は、そうなんです。自
リソースに余裕がない場合、これらの業務を担当者だけで行うのは非常に大変です。 イベントやセミナー・カンファレンスなどを開催する場合に限らず、業務には担当者の高度な判断を要する「コア業務」と担当者以外でも対応できる定型的な業務の「ノンコア業務」の二つに分かれています。上記の内容にあてはめてみると、会場準備や当日の受付・誘導・進行などはノンコア業務となり、予算の設定や開催する目的やプログラムの設定・企画の立案はコア業務です。 ノンコア業務であれば、外注が可能なので、積極的にアウトソーシングサービスを利用するのがおすすめです。 イベントやセミナー・カンファレンスなどの開催をアウトソーシングするメリット イベントやセミナー・カンファレンスなどの開催をアウトソーシングするメリットは以下の4つです。 一つずつ解説します。 イベントの実行力が付加される イベントの準備から実行にあたっては、多くの業務タス
最近始まった新しいプロジェクトに新人をアサインした。 初めて仕事を一緒にするメンバーも多数いる。 設計初期段階でブレストを行い、メンバーの意見を募った。 物怖じせずに発言してくれたのは良いのだけれど、 量産化した際の品質管理や強度、コストの面を まるで考えていないような意見が多いように感じた。 ブレストの基本事項として 「相手の発言を否定しない」という事は勿論知っていたので、 その場でメンバーの案にダメ出しはしなかったが プロジェクト成功のためには、いつかは反対しなくてはならないとも思う。 果たして、あれで良かったのか?どのタイミングで 部下に「NO」と言えば良いのだろうか? 【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 「お、今日は、早いね」 「鈴木さんが、僕より遅いなんて珍しいですね。」 「今日は、営業会議が少し長引いた
自社主催セミナーの告知と集客のためにランディングページを作った。また、ソーシャルメディアを活用して情報の拡散対策もしたけど、まだ足りない気が…、他に効果的な施策はあるかな。 このように思われたことのあるセミナー担当者の方は多いのではないでしょうか。 多くの競合が企画する類似セミナーに競り勝っていくには、ソーシャルメディアの運用における一工夫が必要となってきています。 本記事では、自社主催のセミナーやイベントご担当者向けに、ソーシャルメディア運用の工夫が必要となってきた背景と具体的な4つの施策をご紹介させていただきます。 ソーシャルメディアの利用者は年々増加しています。2017年7月現在、Facebookの月間アクティブユーザー数は18億6千万人、デイリーアクティブユーザー数は12億3千万人を超えました。これは2016年4月時点の公式発表数値と比較した場合、月間アクティブユーザー数で約20%
社長発案の部門をまたいだ新ビジネス創出プロジェクトに参加する事になった。 しかし、このプロジェクト、やり方自体は間違ってないような気がするんだけど どうも腑に落ちないというか、うまくいかないような気がする。 そんなことを考えながら歩いていたら、いつもの赤提灯の前に立っていた。 今夜も、この居酒屋の暖簾をくぐってみようか。 立て付けがイマイチの引き戸を開けると 鈴木さんの背中がカウンターに見えた。 【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 「ちょっと、いいですか?鈴木さん。」 「なんだい?金なら貸さないぞ。俺の週のお小遣いの額知ってるだろ?」 「いつも、おごってる人から、お金なんて借りませんよ!友達の会社の話なんですけど、相談があって…」 「また、友人の会社のふりして。どうせ自分の会社の愚痴だろ?」 「違いますよ!今回は愚
本記事は、最近注目を集めるギグエコノミーについて会話型で解説を行うフィクション記事です。実在の人物や団体などとは関係ありません。 《登場人物紹介》 八代さん 日本舞踊とゾンビ映画が好きなOL 上司に丁寧な物腰で失礼な事を言うのが得意。趣味に没頭しており、世の中のビジネストレンドに疎い。悪気はない。 部長 会社で割とエライ人 八代さんに失礼な事を言われる事に困惑している。 役職柄社員の働き方が気になっている。最近のビジネストレンドや日本だけでなく海外の事情にも詳しい。 「八代さん、次のプレゼン資料、まだ終わらない?」 「はい、部長にすごいダメ出しされてるので。」 「・・・君。あの資料、フォントも文字サイズもグラフも画像もズレまくりで、1ページとして揃っていないんだぞ。逆に難しいぞ、あんな資料作るほうが!」 「申し訳ありません!部長が悪いんじゃなくて私が悪いんです!」 「本当に100%君が悪い
担当している開発案件が佳境を迎え 終電に帰る日が増えてきた。 ガムシャラに働く自分を ウチの会社は評価してくれている。 しかし、会社が評価している 僕の価値の大部分は「労働時間」であって 僕個人のエンジニアとしての「スキル」ではないのかもしれない。 「生産性」という言葉が流行っているが 僕の働き方は時代の潮流に逆行しているのではないか? そんなことを考えながら歩いていたら、赤提灯につられて 今夜もつい、いつもの居酒屋に立ち寄ってしまった。 【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 「…お疲れ様です。」 「佐藤君、こんな時間から来たのかい?それにしてもひどい顔だな、君。」 「最近、まともに寝れてないんですよ。これでも、今日は早く終わった方なんですよ。終電に間に合いましたからね。今回も納期ギリギリになりそうです。」 「納期が
『日本の企業は生産性が悪い。と良く聞く。感覚としてだけど、ウチの会社も生産性は決して良くはないだろう。なんとなくは感じているのだけど、実際はどうなんだろう?やはり専門家を呼んで意見を聞いて、改善していくしかないんだろか?』 日本の多くの企業が昨今、職場の生産性改善への強い意欲を持っている一方、売上や利益の維持拡大を図りながら従業員の働き方を改善するという困難な課題に直面しています。そういった背景から、「生産性」に関する書籍は現在多数出版されています。 しかし、自社の生産性を高めるために、具体的に何を行えば良いのかという点は書籍に書かれていることはありません。書籍は自らの体験を元に作者が見出した知恵の集合であり、自社と共通する部分があったとしても、全ての状況が網羅されているわけではないからです。 自社の生産性を高めるためには、有名な著作者の知恵を活用する前に、自社の実状や構造を把握しておく必
勤続8~15年目のミドル層、中間管理やプレーヤーとして活躍する層が、会社で育たない。もしくは、辞めてしまう。 お金をかければ、それなりに良い人材が来てくれるのだろうけど、そもそもウチには予算に余裕がない。 人材不足・採用難の状況で成果を出すことが求められる。このような組織マネジメントにお悩みの方は、スポーツマネジメント映画の傑作「マネーボール」を見てみましょう。 《あらすじ》 選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、自分のチームの試合も観なければ、腹が立てば人やモノに当たり散らす短気で風変わりな男。ある時、ビリーは、イエール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、周囲の反対を押し切って、後に“マネーボール理論""と呼ばれる戦略を実践していく。 当初は理論
【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 ここは東京、新宿から電車で15分程度にある駅の近くの居酒屋。 赤提灯につられて、今夜もつい立ち寄ってしまった。 週末の夜、この居酒屋でよく会う常連の鈴木さんと話すのが楽しみだ。 居酒屋の大将から聞いた話によると、 それなりに名の通った会社の偉いおじさんらしい。 今日は常連さんから、この居酒屋の大将が元々高級料亭に在籍していた事を耳にした。 この居酒屋は、料理こそ美味しいが、安いし賑わいのある店だ。 落ち着いた雰囲気の高級料亭とは真逆の雰囲気があるので、その話は少し意外だった。 「ここの大将って、元々有名な料亭にいたって知ってましたか?」 「俺は、前の店の時から常連なんだよ。一日に数組しか客をとらない、一見さんお断りの高級料亭だったな。」 「へえ、鈴木さんがそんな高級料亭に…。僕は
ホームEngage+赤提灯マネジメント何でも数えりゃいいってもんじゃない。料理にも物事にも「塩梅」ってもんがある。 スコアリング評価の落とし穴 ―野毛小路編 【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 ここは東京、新宿から電車で15分程度にある駅の近くの居酒屋。 赤提灯につられて、今夜もつい立ち寄ってしまった。 週末の夜、この居酒屋でよく会う常連の鈴木さんと話すのが楽しみだ。 居酒屋の大将から聞いた話によると、 それなりに名の通った会社の偉いおじさんらしい。 週末ということもあり、今日も、この店は賑わっている。 鈴木さんは、顔に見覚えのある常連と肩を叩きあって喜んでいる。 どうやら、子供が生まれる常連さんに お祝いにボトルを入れてあげるらしい。 この店がなかったら 決して知り合う事のなかった人たち。 こういう場面に巡り合う
企業概要 全日本空輸株式会社 様 事業内容:定期航空運送事業、不定期航空運送事業、航空機使用事業、その他附帯事業 ANAグループは、航空事業を中心としたエアライングループとして、国内外の航空ネットワークや顧客基盤を活かしながら様々な事業を展開しています。持株会社であるANAホールディングス(株)が最適な経営資源配分を行うとともに、各事業会社の自律的な経営をサポートし、グループ全体で持続的な企業価値の向上を追求しています。 入社式概要 2024年4月1日、ANAグループ合同の入社式が羽田空港の旅客機格納庫(以下格納庫と記載)で開催され、新卒の客室乗務員(CA)416人も含めグループ37社に2848人が入社しました。格納庫での入社式は2019年4月以来5年ぶりとなり、令和改元後初めての実施となります。 本入社式は各メディアでも大きく取り上げられ、ANAグループ公式アカウントからの各SNSへの投
「ちょっと、あの人、何考えているか分からない。」 「あいつは、いまいち信用できないかな。」「先輩のことが良く分からないかも。」 一度でも仕事上で、このような気持ちを抱いた方はいないでしょうか? これらが蓄積され、各個人のストレスになると、やがて組織のコミュニケーションを阻害していく要因になっていきます。 そこで重要となってくるのが、『共感力』を高めることです。 本稿では、英国の社会心理学者Roman Krznaric氏の学説と著書「Empathy: Why It Matters, and How to Get It」を基に、“組織内の共感力を高める方法”についてご紹介していきたいと思います。 職場に必要なのは『共感力』 「共感」とは「相手の感情を理解して共有する能力」という事であり、企業組織にこそ、その「共感力」は必要不可欠です。 「共感力」がなければ組織内のコミュニケーションがうまくいか
【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 ここは東京、新宿から電車で15分程度にある駅の近くの居酒屋。 赤提灯につられて、今夜もつい立ち寄ってしまった。 週末の夜、この居酒屋でよく会う常連のおじさんと話すのが楽しみだ。 居酒屋の大将から聞いた話によると、それなりに名の通った会社の偉いおじさんらしい。 今日は早めに、仕事が上がったので、おじさんと世間話して平日の夜を楽しもうとしていたら、大将から自慢げに、今日のお通しの説明を受けたのだけど…。 「食べましたか、このお通し?」 「ああ、なんだろうな。上手く言えないんだが、こってりとしてるのに、コクもなく、しつこくもなく、うま味もなく、味気がなくて…。なんて名前の料理だって言ってたっけ?」 「液体窒素でホヤを凍らせて、粉末化したものをムースにして、昆布だしとヘリウムガスを合わせ
企業の節目、多くの場合、5~10年単位で開かれる周年イベント。 周年イベントの実務を任せられた皆さんは、「具体的に何から手につけて良いものか」と、困惑される方が多いと思います。 周年イベントは、開催間隔が長く、前回の担当者からの引き継ぎやフィードバックを受けることが難しいことが、その一因です。さらに、「経営陣も社員も納得のいくイベント」にするためには、結婚式の二次会や納会の幹事の数百倍の労力が必要です。 ここまで読んで既にやる気を失ってしまった周年イベント実務担当者の皆様、ご安心下さい。 本記事では、企業イベントを通じて、社内外の結びつきを高める専門家の視点から、周年イベントのゴール、イベント形態、効果、社員の巻き込み方まで、周年イベントを成功に導くポイント全てを網羅してご紹介させて頂きます。 周年イベント担当者の皆様がこの記事を読み終える頃には、イベント成功への道筋をはっきりと、確実に認
「弱い紐帯の強み」という言葉をお聞きしたことがあるでしょうか? 「紐帯」は、「ちゅうたい」と読みます。この意味をご存知の方は少ないかもしれません。 しかし、このフレーズは、近年のシリコンバレーのスタートアップ企業や、ニフティ、ヤフー、リクルート、NTT、シャープ、ソニー、といった日本の大手企業も注目しています。 本記事では、企業イベントを通じて、社内外の結びつきを深化させることを目指す『ニューズベース』の観点から、この『弱い紐帯』を考察していきます。 弱い紐帯の強さとは何か? 『弱い紐帯の強さ』とは、米国の社会学者マーク・グラノヴェッターが発表した社会的ネットワークに関する学説です。 紐帯とは、二つのものを結びつけて、つながりを持たせるヒモや帯のことをいいます。 グラノヴェッターは、“社会的に緊密につながった人より、弱いつながりの人の方が有益で新規性の高い情報をもたらしてくれる可能性が高い
【登場人物】 佐藤(29才):電子機器メーカー開発 新米係長 鈴木(50才):製薬会社 海外営業部 営業本部長 ここは東京、新宿から電車で15分程度にある駅の近くの居酒屋。 赤提灯につられて、今夜もつい立ち寄ってしまった。 週末の夜、この居酒屋でよく会う常連のおじさんと話すのが楽しみだ。 居酒屋の大将から聞いた話によると、それなりに名の通った会社の偉いおじさんらしい。 「久しぶりだね、なんだか、最近会わないね。仕事忙しいのかい?」 「ええ、おかげ様で忙しくやってます。」 「最近、部下ができた事もあって、今日もフィードバックやら、尻ぬぐいやらで大変ですよ。なんか、出世したってよりは、出世させられたって感じです。」 「まあ、君の給料があがった分は、部下の面倒みる分なんだから、せいぜい給料泥棒にならないように仕事しないとな。」 「そういえば、部下に真面目で優秀なんですけど、仕事に完璧主義なヤツが
「どのようにして部下と信頼関係を築いてチームの目的を達成していくのか?」 これは、中間管理職者の永遠の課題と言っても良いでしょう。 そんな管理職者が、マネジメントに悩んだならば、いますぐ「機動警察パトレイバー2 the movie」を観て頂きたい。アニメ作品と侮るなかれ。この映画は、どのように部下を巻き込んで、目標を達成していくかが学べる、不朽のマネジメント書とさえ言えるのです。 《あらすじ》 2002年冬。横浜ベイブリッジに謎のミサイル投下…! 報道はそれが自衛隊機であることを告げるが、該当する機体は存在しなかった。これを機に続発する不穏な事件は警察と自衛隊の対立を招き、事態を重く見た政府は遂に実戦部隊を治安出動させる!! 東京に偽りの〈戦争〉を再現した恐るべきテロリストを追って、第2小隊最後の出撃が始まる! この映画の主人公である「後藤隊長」は、警察という巨大な組織に所属する、中間管理
あなたの会社の組織改善の為には、従業員の声を集めることが重要です。 上流の管理者には見えない現場の声から貴重な意見や提案を貰えるからです。 しかし、カイゼンにつながるような良い答えを引き出すには、それに伴った良い質問をしなければなりません。 1980年代に活躍した構造主義の祖レヴィ=ストロースが言った「科学者とは、正しい答えを与える人ではない。正しい質問をする人だ。」という言葉にならうならば、上司は、論理的な考証から、課題を発見して、それを科学的に解決していかなければなりません。 本記事では、KnowYourCompanyという社内エンゲージメント向上を専門とする企業が、15カ国以上で3oo社15,000人以上の従業員に調査してきた独自の経験から編み出した、改善につながる意見を抽出するための質問を、日本企業視点でご紹介します。 「仕事をしていて不安なことはある?」 KnowYourComp
本屋やネット書店を眺めると、経営論やマネジメント論に関した、ビジネス本や自己啓発本で溢れています。 しかし、その多くは、安定した大企業の成功体験ばかりです。経営をしていく中で、本当にどうしたら良いか分からなくなった時、例えば、「売上の8割を超える最大の顧客を失ってしまった」、「資金調達を今週中になんとかしないと」などという、切羽つまった経営危機状況で役に立つような本は、なかなかありません。 そこで今回ご紹介したいのが、不朽の名作と名高い映画「素晴らしきかな、人生」。 130分の映画を通じて学べる「ピンチを乗り越えるための企業戦略」は、忙しい経営者の方にうってつけの最高のマネジメント名画です。 《あらすじ》 ジョージ・ベイリイは子供のころから、生まれ故郷の小さなベタフォードの町を飛び出し、世界一周旅行をしたいという望を抱いていた。彼の父は住宅金融会社を経営し、町の貧しい人々に低利で住宅を提供
新年度が始まり、二ヶ月近く経ちました。今年から新人育成を任せられた方や、年度始めで人事評価をされた方も、多くおられると思います。 「使えないヤツ」「指示待ち人間」「駄目な部下」で困っている方いませんか? 「今まで、何を学んできたんだろう?」 「自分で考えられないのか?」 「独断で勝手に進めるなよ!」 「ミスは隠さず、すぐに報告しろよ!」 「どう教育したら成長するのかわからない…。」 「そもそも、この仕事向いてないんじゃないか?」 そんな言葉が頭をよぎります。もしくは、実際に口に出さずにはいられない方もいるかもしれません。 そんな、あなたは映画「イエスマン」を鑑賞しましょう。 《あらすじ》 主人公カールは、何に対しても「ノー」の人生を送っていました。会社の取引先、家族、友人関係にも「ノー」を貫き、結果として、仕事はうまく行かず、離婚して、友人とは疎遠になってしまいます。そんなカールを心配した
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