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ノーベル賞
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鹿児島における買売春史 -松元事件から売春防止法制定運動の展開を中心にして- 鹿児島大学 大学院 人文社会科学研究科 法学専攻 二年 迫田 有紀 1.はじめに ∇買売春について 用語「買春」「売買春」「買売春」 ∇買売春への認識 買売春は,歴史上どの時代にも存在したが,それが「売春」として概念化され、 「禁止」されるのは近代以降である。 男女の二重基準をはらむ問題 → 女性の人権を侵す問題へ ∇問題の所在 近代以降は、名目的な売春禁止と売春公認(公娼制度)の繰り返しであった。売春防止法により、性の売買は禁止されたが、現代においても相変わらず買売春は存在し、潜在化した営業が公認されている。この原因は、男性の性欲にだけに還元できない。女性にも性に関する問題意識や、人権意識の内実が伴っていないためである。 2.占領期の廃娼と「赤線」の成立 (1)戦前の買売春 ∇国策としての買売春管理体制
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