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鉛筆の起源については、正確な文献が少ないので、原書から要約する程度であるが、筆記用具として広く用いられるようになったのは、比較的近世のことである。文字の発明は遠く7,000年以前からであると伝えられ、メソポタミア地方の楔形文字も粘土板の面に鋭利な器具をもって掘り込まれ、ナイル川流域のエジプト文字は、植物の汁をもって、パピルス紙にしるされ、バビロニアでは、羊皮紙に記録したといわれているが、文化が進むにつれて文字の発達があり、文字を記録するための筆記用具が考案発明されて、今日に至ったのである。 古代ギリシャ・ローマ時代になると、人びとはすでに鉛筆に似た道具を持っていたことが知られている。 もっとも、当時は、先のとがった鉛筆は貴重な紙を損うと考えられていたから、似ているとはいえ、まだまだ現在の鉛筆とはほど遠いものだったにちがいない。 ことに、製図用としては、丸い小さな鉛の円板が好んで用いられた。
JISマーク表示をして約50年を迎えようとしていた90年代後期、規制緩和の一環として「マーク表示を見直そうではないか」という議論が起こりました。 日本鉛筆工業協同組合はこれを受けて、議論した結果、鉛筆は伝統があり、技術的に成熟した安定した産業であることから、JISマーク表示の指定品目にこだわらなくてよいという結論を導き、「JISマーク表示をしない」という約束を業界で交わし、平成10年(1998年)4月から実行しました。 そのため、いま文具店等でお買い求めになられた鉛筆には「JISマーク表示」がありません。
日本鉛筆工業協同組合は明治45年(1912)1月「東京鉛筆製造組合」として設立されました。 以下は、平成24年(2012年)創立100周年を迎えた際、記念事業として作成した資料です。
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