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枡野浩一さんとのやりとりについて(その1) そもそもこの一連のやりとりは、私が購入記録につけた枡野さんの著書『漫画嫌い』についての感想に始まります。それはこのようなものでした。2000年7月5日の購入記録から採録します。 朝日新聞の夕刊に連載されていたコラムをまとめたものです。筆者の言によると「本書は『批評』というより『紹介』に体重をかけている」(13ページ)とあります。…これは批判をかわすための予防線であり、ずるい方法だと思います。 批評と紹介は形式的には紙一重のものであり、それは読み手によって解釈されるものです。読者が批評と読むか、紹介と読むかを、筆者が強制することは本来できないはずです。「こういうふうに読んでほしい」という意図があるなら、文章の内容や文体で勝負すべきでしょう。 実際の文章の内容や文体は、作品を紹介するという視点で貫かれています。「買ってください」「オススメです」と、逃
●2002年末に放送された、安倍吉俊原作のアニメ「灰羽連盟」を、詳細に分析しました。ページ数は128ページ、原稿用紙換算で約400枚です。 ●ストーリーに沿った解釈を徹底的に行っています。特にラッカとレキの救済について、細かく解釈しています。 ●ストーリーに沿った解釈だけでなく、登場するメタファーの解釈も進め、作品が発しているメタメッセージも考えてみました。その中で特に、「罪憑き構造」と、「手をさしのべること」に重点を置き、現在の表現や思想全体における位置づけを考察しました。 ●関連が指摘されている、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』との詳細な比較を行い、それを踏まえた上で「灰羽連盟」という作品が示すものはなにか、を考えています。 ●構成 はじめに 第1章 設定と世界のしくみ 第2章 作品を見る 第3章 村上春樹『世界の終りとハード ボイルド・ワンダーランド』との関係
Welcome to Re-Ionisation ☆ T O P I C ☆ ●通販はBoothに一本化しました。今後はBoothをご利用ください。 ●2017年冬コミ(C92)新刊、「SF・ミステリファンジンの印刷と流通」の通販を開始しました。 マンガ同人誌と非常に近い文化ジャンルである、SFとミステリ。そのファンジンはどのように作られ、流通していたのでしょう。元東京創元社の戸川安宣さん、東京創元社の小浜徹也さん、作家の芦辺拓先生、GATACONの小山博久さんにインタビューし、マンガ同人誌との共通点と相違点を明らかにしました。 ●2016年夏コミ(C90)新刊、「同人誌印刷のあけぼの」の通販を開始しました。 ←画像クリックで通販ページに飛びます 今から40年以上前、同人誌を印刷する印刷所はまだありませんでした。ですが「ミニコミ・若者文化の成長」「漫研の成長」「軽印刷の普及」によって、同人
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