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前回の契約書でも少し触れた基本契約書についてもう少し詳しく書いておこうかなと思います。 新しいお客様とのお取引が始まるときには、まず基本契約書から締結することになります。 この契約書は、ながぁ~いお取り引きの中で1度だけ取り交わすもので、そうちょくちょく更新される類のものではありません。 基本契約書は文字通り「すべての取引の基本となる契約書」であり、対企業との契約では必ずといっていいほど出てくる大変重要な契約書です。 良く分らないからとただただ差し出されるままにサインをしていては、万が一トラブルが発生したときには一方的に泣き寝入り…なんてことにもなりかねないので、少なくとも以下の点に注意しながら熟読してみるよう心がけてくださいね。 納品物件の権利帰属 契約履行過程で発生した工業所有権や著作権など、発注者側と受注者側のどちらに帰属すると書かれていますか? 筆者の経験では、ほとんどの場合、全て
ご挨拶 はじめまして。 このサイトをご覧頂きありがとうございます。 このサイトは私がフリーランスとして個人事業を独立開業した時の経験を思いつくままに書き留めたものです。 私自身がソフトウェア技術者であるため、SEとして起業することに視点が置かれていますが、起業の手続きあるいは経理・労務等の事務関連情報や営業に関することなどSE以外の方々の開業にもお役に立つ情報かなと思います。 さて、初めてこのWEBサイトを公開したのが確か1997年6月くらいでした。 それから2005年5月まで、内容には全く手が加えられず、実に8年もの間ホッタラカシにしておりました。 その間も、このWEBサイトのあるサーバーをコツコツとメンテナンスし、私のようなスズメの涙ほどの会費しか払っていない経営的にはお荷物としか思えないユーザーに親切なサポートをして頂ける「DTI」の皆様、感謝です。<m(__)m> また、メールをく
お手数でございますが、お支払いは下記銀行口座へ振込下さいます様お願い申し上げます。 ○○○銀行 ○○支店 普通預金 1234567 口座名義 請求太郎
つい最近もグッドウィルグループの問題がありましたが、派遣の問題とか情報漏えいとか我々フリーランスSEにとっても決して他人事ではない問題が多々発生しています。 この手の問題が表面化する度にエンドユーザーから各企業間における契約状況を確認するお達しが出されるようで、何かと慌しい雰囲気になったりします。 中小ソフトハウスのビジネスモデルは多重請け構造下での人工商売(にんくしょうばい)だとよく言われますが、技術者の在籍する組織から元請け企業までの契約の流れを 商流 と表現することもあるようです。 上述の様な問題が起こるとこの「商流」について、その透明性とか正当性とかを慌ててチェックしたりするんですね。 更に、無用に複雑な受注構造を敬遠する風潮も出てきて、営業的にはちょっと勝手が違って来たように感じられる方もいるのではないでしょうか? また「商流」が問題視されるにつれて、世に出回る案件情報の中には「
フリーランスに限らず、ビジネスを進めていく際の難関の一つに 新しいお取り引き先 の開拓があると思います。 筆者も新規顧客の開拓には随分と苦労した思い出があります。 今でこそ、お客様の信用を得て、大した営業活動もせずにお仕事の話が舞い込んでくるようになりましたが、以前は ココ! と思う企業を見つけてもどうやって営業したら良いのか分からずにチャンスを逃してしまったこともありました。 そこで当時の筆者と同じ状況にある方々の参考になれば・・・と思い、今回は筆者が使った営業メールを紹介しようと思います。 ご参考になれば幸いです。 拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。 小職は個人事業主としてソフトウェアの開発をしております○○と申します。 突然に不躾とは存じましたが、貴社ホームページを拝見し、是非新規にお取引を頂きたくご連絡申し上げました。 小職は【WEB】と【データベース】を連携させ
前回の支払いサイトに続いて「代金回収」に関することを書いてみたいと思います。 支払いサイトの記事の中で『代金回収の責任は自分自身にある』と述べましたが、締め日を迎えたらしなければならないことがあります。 それは、 サラリーマンならば勤務表を会社に提出しさえすれば、あとは会社任せ。 給与計算から振込まで全て会社が行なってくれます。 明細書をもらうまで、時間外手当がいくらかなんて、細かく計算するサラリーマンの方は少ないのではないでしょうか? しかし、企業間(ここでの企業には個人事業主も含んでいます。)の取引では請求書が相手方に到達して初めて支払いが行われるものなのです。 自分自身の労働の対価をきちんと計算し、請求書という用紙に書き表し、印鑑を押し、相手方へ送り届けること。 これは事業を営むものとして常識ともいえる業務のひとつなのです。 請求書のフォーマットは色々とありますが、 案件名 作業内容
以前、契約書関連の記事(契約書 基本契約書 個別契約書)を幾つかまとめましたが、その延長線ということで、今回は収入印紙(印紙税)について少しまとめてみます。 まず、契約書を作成したら収入印紙(印紙税)を貼付する必要があるのは御存知でしょうか? 恥ずかしながら筆者は知りませんでした。 初めての契約の時には、お客様に手取り足取り教えて頂いたという笑えない過去を持っています。 さて、収入印紙とは、印紙税という税金を納めるための切手のような紙切れで、郵便局の窓口や金額の低いものならコンビニでも販売しています。 印紙税というのは、印紙税法という法律で定められた課税文書を作成したときにかかる税金のことをいい、基本契約書や個別契約書(注文請書・受注書)などはこの課税文書にあたるのです。 印紙税の金額は、契約内容や契約金額によって決まっています。 筆者は契約書に税金がかかるとい感覚がよく理解できませんでし
凄まじい程の大不況ですね。 今まで筆者は平成不況の引き金となった1990年代初頭のバブル崩壊と1990年代後半のITバブル崩壊を経験してきました。 バブル崩壊の頃はまだ若くて、世の中で起こっている事の重大さなんてどこ吹く風だったのですが、ITバブル崩壊時のことは良く覚えています。 今回の不況はITバブル崩壊の頃よりも酷い状況の様な気がします。。。。続きはこちら 2009年3月26日 不景気 追加 2008年8月11日 再就職 追加 2008年3月21日 自作PC 追加 2008年1月18日 商流 追加 2007年11月18日 心の健康 追加 2007年9月17日 商才 追加 2007年8月3日 フリーランスの話し方 追加 2007年6月24日 コストダウン要求 追加 2007年5月20日 四半期毎の仕事情報の特徴 追加 2007年4月24日 新しい案件情報が出る時期 追加 2007年3月3
別名職務経歴書ともいいますが、この紙切れが我々SEにとっては非常に重要な意味を持ちます。 それは、希望する仕事にありつけるかあるいは報酬額が増えるか否かという自身の生活に直結する重大なインパクトを持っているのです。 まさに死活問題なわけですな。 筆者は立場上、様々な技術者様のスキルシート(職務経歴書)に目を通す機会があるのですが、その様式は多種多様で、実に変化に富んでいて驚きます。 一定の形式が定まっていないからこそ、書く側からすると悩みのタネになってしまうのですね。 だって、どんな情報をどうやって見せればよいかわからないし、受けのよいスキルシート(職務経歴書)ってどんなものか想像もつかないですよね。 という疑問を解くためには、どのような状況でスキルシート(職務経歴書)が利用されているのかという点が知りたいところです。 多くの場合、スキルシート(職務経歴書)に直接目を通すのは現場の技術者、
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