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衆院選
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新型コロナウィルス感染症対策(その92)-政府の制度改正に伴うリスクの軽減- 令和4年9月8日、岸田総理がコロナ対策のうち保健医療行政に関する制度改正を発表し、新制度は9月26日から施行されることになりました。それ以前、全国知事会の要請を受けて、8月24日、岸田総理が、それぞれの県の方針で、コロナ患者のいわゆる全数把握を廃止して、高齢者や病気のある人など重症化リスクの高い陽性者のみを報告の対象とし、残りは保健所などの公的機関への報告をしなくてもよろしい、としてもよいという決定をされてから、今回の決定はその続きということになります。今回は都道府県の任意ではなく、全国一律にそうするということなのです。 そもそも、これは何じゃということを理解している人は少ないと思われますので、制度の背景から説明しますと、以下の通りです。まず、コロナは感染症法の新型インフルエンザ等感染症の2類相当ということになっ
令和4年8月29日のメッセージ 新型コロナウィルス感染症対策(その91)-全数把握の見直しせず- 8月24日に、政府は新型コロナウイルス感染者の全数把握の見直しをすることとしました。新型コロナの陽性が判明した時点で、医療機関は、すべての患者について発生届を保健所に提出することが法律で決められていますが、現在の感染状況では、この発生届が医療機関や保健所の負担になっているという意見を踏まえて、緊急避難措置として、都道府県の判断で、発生届の対象を全員でなく、高齢者や重症化リスクのある患者などに限定できるというものです。 たしかに、発生届を書いたり、HER-SYSというシステムに入力したりするのは手間がかかるので届出の対象を限定すると、その負担は楽になりますが、逆に、別の混乱が発生し大変になることが多いと考えたため、和歌山県では今まで通りにすることに決定しました。 その理由は次のとおりです。 まず
令和4年8月19日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その90)-第7波は大変- 新型コロナウイルスの第7波は感染力がものすごく、全国的にそうですが、和歌山県でもどんどん感染が拡がって、定評のある保健医療行政も青息吐息、保健所、それを統括する県庁ヘッドクォーター、新型コロナ対応をしてくださっている病院、応援をしてくれている市町村行政、各地の医療関係者、看護協会の方々等この殺人的な暑さの中で、限界をはるかに超えた対応をしてくれていて、そのトップである私としては、いくら県民のためとはいえ、この対応部隊そのものが倒れて壊滅してしまわないかとハラハラのし通しです。そんな中で、使命感に燃えて県民の命を救うために必死で働いてくれている関係者に頭が下がります。 とりわけ和歌山県における最近の動きとしては、休日に一般のクリニックが休みの中で、特別の医療機関に設けてある発熱外来に新型コロナの発症者や
知事からのメッセージを紹介します。 令和4年3月15日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その85) 最近わかったこと オミクロン株の感染力の強さは驚くべきものがあり、これだけ一生懸命にやっているのに、すなわち保健医療行政も奮闘し、病院やクリニックの方々も協力してくれ、県民の方々も感染リスクの高そうな行動は極力控えてくれているのに、感染者数がすとんと落ちません。利用できる手段は何でも利用するという考え方で、あんまり流行っていない夜の飲食店の時短までかけるというまん延防止等重点措置を実施すべき区域の公示も受けて(令和4年2月5日~3月6日)きましたが、それはもう卒業せよという国の決定で、今は従来型の対応、すなわち、保健医療行政が感染防止のため頑張り、県民の皆さんには安全な生活、安全な外出を心がけて注意しながら行動していただく、大人数の会食、大勢が密になって行動することは止めよう等の注
知事からのメッセージを紹介します。 令和4年1月26日のメッセージ エネオス和歌山製油所の製油所機能の停止 大変な事になりました。1月25日突如としてENEOSホールディングス株式会社が和歌山製油所の製油所機能の停止を発表したのです。 この製油所は和歌山県にとって、この80年間ずっと大事にしてきた至宝です。他にそう依存すべきものの少ない和歌山県にとって、製造品出荷額の20%弱、所在地の有田市にとっては何と90%以上のシェアを占めているのです。それが撤退されてしまうと、有田市は吹っ飛んでしまうし、和歌山県も立ち上がれないほどの大打撃になります。何よりも80年間もこの製油所とともに暮らしてきた有田市の市民にとっては天下の一大事です。 私は、至急同社の大田社長に面談を申し入れ、意見を申しました。その会談内容は、先方の許可なく公開はできませんので、その後に行われた囲み取材の際、私が述べた内容を、こ
知事からのメッセージを紹介します。 令和4年1月18日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その80) オミクロン株との戦い オミクロン株の感染力はものすごく、感染を抑えることでは定評のあった和歌山県でも、連日100人を超える感染者が出ています。保健医療行政は健闘しており、大変多くなった感染者の積極的疫学調査を続け、陽性者の入院隔離、濃厚接触者の検査などに頑張っています。しかし、昨秋からの厚労省からの増床要請に忠実に増やしていた病床もホテルもあっという間に埋まってきています。 そこで、1月14日には県民に警戒レベルアップの呼びかけを行うとともに、1月17日には自宅療養の際に必要となる患者のケアを県医師会の協力を得て行ってもらう旨の協力協定の締結を行いました。さらに1月18日には以下の点を中心に、改めて、県民に警戒とお願いを申し上げました。 1.まず第1の警戒レベルアップです。 (1)
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年12月28日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その79) オミクロン株との戦い方 かなり収まっていた日本のコロナではありますが、諸外国では日本と同じようなワクチン接種率の国でもコロナの感染がぶり返し、ヨーロッパ、韓国などで過去最多の感染者を出しているところが目立っています。また、その中で感染力がデルタ株の3倍とか報じられるオミクロン株が南アフリカから世界中に広がっています。 なぜこれまで日本で感染が収束したかと考え、それが日本におけるデルタ株の変異のため、日本のデルタ株が自滅したと考える説が正しいとすると、海外からの感染の流入防止が今一番大事なことであります。その意味でオミクロン株と日本以外のデルタ株の日本流入を防ぐことが大事で、政府の水際対策の徹底も、そのスピードとともに評価すべきだと私は思います。 現に和歌山県から見ていますと、検疫
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年10月12日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その77) 関西広域連合から新政府へ 猛威とどまるところを知らず、とうとう菅総理を辞任に追い込んだ感のある、さしもの新型コロナウイルスも、ようやく勢いが衰え、全国的に新規感染者が急激に減り、その結果として、パンクしていたコロナ病床も急速に余裕を取り戻しています。和歌山県でも、ついに10月10日の発表で新規感染者がゼロになるくらい感染者が減っています。当然10月1日から、和歌山県ではそれまで1月半くらい県民の皆さんに頭を下げてお願いをして助けてもらっていた一般的行動の自粛(「不要不急の外出の自粛」)を取り下げ、それ以前の「安全な外出、安全な生活」に戻した上、具体的な注意、お願いも大幅に解除いたしました。これからはもともとの和歌山県の基本的なモデルである、コロナの感染防止は保健医療行政が頑張って
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年9月8日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その74) 人流と大阪と感染症法2類問題 依然として全国的に新型コロナウイルスが猛威を振るっていまして、和歌山県でも保健医療行政が感染の拡がりを食い止め、病院が100%感染者の面倒を見、県民にも自粛という不自由を耐えてもらって頑張っているのですが、ウイルスの力も強く、先行きはまだ予断を許しません。しかし、その中で見えてきたものが3点ありますので申し上げます。 1.人流 昨年の第三波のころから政府の対策もマスコミの関心も、ワクチンを除きますと、もっぱら人流の抑制に向かっています。このところ東京の感染者が減ってきたのは、お盆で人流が減ったからという具合です。その次の関心は医療の逼迫で、感染した自宅療養者が大都市を中心に次々と亡くなっているといった悲劇が報じられ、重症者用の病床がもうあんまりないという
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年9月3日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その73) 保健所の支援 和歌山県は新型コロナウイルスの拡大防止は主として保健医療行政で行い、あまり県民に自粛、自粛と無理強いはしない、本当に感染しやすいポイントだけを注意してもらうという政策割り当てを実践してきました。最近ではまた新型コロナウイルスが手強すぎて、頑張っている全員入院もピンチになってきていますから、節を曲げて、一般的な不要不急の外出の自粛と、学校現場、医療現場、県外への通勤通学時の注意、県外観光の抑制など具体的な行動の抑制にも踏み切らざるを得なくなっています。ただ、それでもベースには強力な保健医療行政の頑張りと病院、クリニックなど医療の協力があって初めて何とかしのげるかもしれないということなので、自分の部下も多いのですが、関係者には感謝したいと思います。 しかし、ヘッドクォーター
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年8月30日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その72) 県民の皆さんへ 8月29日(8月25日収録)、テレビ和歌山の和歌山広報番組「きのくに21」の場を借りて、最近のコロナの状況とこれに対する県民の皆さんへのお願いを申し上げました。最近の状況と対策について包括的に言い尽くしていますので、これをもとに言い忘れたことなど若干の加筆をして、以下に掲げます。 コロナ感染は大変な状況になっています。もちろん和歌山県は、全国の中ではマシな方ですが、それでも、毎日、100人に達せんかというぐらいの感染者が出ているのは、もう由々しき一大事です。和歌山にとっては大変なことであります。その大変な状況をもうちょっと分析をいたしますと、こういうことになります。 (図1) この図1は、いろんな基準が国から出されていますので、それによって分析したものですが、和歌山
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年8月17日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その70) 最近時における状況と対策 最近における新型コロナウィルスの感染拡大ぶりは凄まじく、毎日全国のほとんどの県で2ケタの感染者が報告され、それも結構多くの県で3ケタを記録するなど、これまでになかったような感染状況となっています。救いはワクチンの接種が早かったからだと思いますが、高齢者の罹患が少なく、高齢者は重症化しやすいので、重症者の割合が過去に比べて低いということです。しかし、そのワクチンが国からの配分量が少なくなり、接種スケジュールが大幅に遅れています。また、若いからと言って重症化しないということはなく、かつ、(和歌山県は全国で唯一全員入院を死守していますのでいいのですが)自宅等でケアーを受けないで療養していると、一定の比率で重症化する人がいるわけですから、命も危険な状態になるところ
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年8月18日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その71) もう一度県民の皆さんへの不要不急の外出の自粛要請 和歌山県でも随分感染が増えてきました。8月17日は、過去最多の67人の感染を数えました。和歌山県は、これまでは、福祉保健部技監を頂点とする保健医療行政が頑張るから、目立って危険の高い、リスクの高い行動は慎んでもらいたいけれど、一般的には自粛の要請はしません、安全な外出、安全な生活でいきましょう、特定の特にリスクの高い行動だけ注意させていただきます、ということでやってきました。 しかし、このままどんどん進行すると、和歌山県で今頑張っている全員入院というのも、なかなか難しくなってくるし、それから、そういうのが突破されてしまうと、感染が止めどなく拡がる可能性もあるので、やっぱりここは県民の皆さんに、不便を忍んでもらおうと思いました。 こう
新型コロナワクチンの効果等 について 和歌山県福祉保健部技監 野尻 孝子 2021年8月12日 コロナ・皆で 乗り切ろう! ①感染者数から推定した効果 本県における新型コロナワクチン接種の効果(推計暫定)について 接種回数 人数 無症状 有症状 ワ ク チ ン 接 種 未 498 108 390 1回済 45 9 36 2回済 25 7 18 計 568 124 444 概要: 本県の第五波(令和3.7.11~8.10)に新型コロナウイルス感染者として公表した者のうち、新型コロナワ クチンを接種済の感染者数について調査し、ワクチンの効果について一定の評価を行った。 結果:〇 令和3年7月11日から8月10日までに公表した感染者数は568人で、このうち、新型コロナワクチン 未接種者は498人、1回接種済者は45人、2回接種済者は25人であった。 〇 未接種者のうち、入院時に、有症状者は390
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年8月16日のメッセージ オリンピックが終わって 東京2020オリンピックが終わりました。その間、私は勤務が終わりますと、恥ずかしながら、自宅でテレビにかじりついてオリンピックの観戦、なかんずく日本選手の活躍を祈っておりました。祈りが通じたか、総じてことのほか日本選手の活躍が目立ち、メダリストもたくさん誕生しました。本県にゆかりの選手も大活躍、大健闘してくれましたが、中でもスケートボード・パークの四十住さくら選手が金メダルに輝き、文字通りのさくら満開の笑顔が素敵でした。 私が印象的であったのは、ほとんどのメダルを取った選手がテレビのインタビューで、まず第一声に、自分たちにオリンピックという舞台を与えてくれ、支えてくれた関係者の方々に感謝の気持ちを伝えたことでした。私の想像では、はじける喜びと、長い間の苦労と、指導してくれた指導者と、共に高め合ってき
和歌山県では、新型コロナウイルス感染症の予防や早期発見につなげるため、新型コロナウイルス感染症に罹患し回復された方から、ご自身の体験を通して県民の皆様に伝えたいことをメッセージとして募集し、沢山のメッセージをいただきました。 ご応募をいただいた皆様ありがとうございました。 いただいたメッセージの中から、今回その一部をご紹介させていただきます。 コロナと闘った人からあなたへのメッセージ 新型コロナウイルス感染症は、世界的なパンデミックとなり、全国的に感染者数は急増しています。本県でも現在、第五波となり感染の拡大が見られています。第五波は若い人の感染者が多いのが特徴の一つですが、このまま感染が拡大すれば、重症者が増加して、命の危険性が高まる方も続出してくることが考えられます。また、感染者が増加すれば、新たな変異ウイルスが出現し、感染力や重症度も一層強くなるなどの脅威も増してくることも推測されま
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年7月27日のメッセージ 新型コロナウィルス感染症対策(その69) -オリンピック応援飲み会はやめましょう - 7月23日からいよいよ東京オリンピックが始まりました。私など、オリンピック中止などを叫ぶ人を見て、なんという不人情な、アスリートが人生をかけて磨き上げてきた技を発揮する最高の機会を奪うのかとずっと言い続けてきた人間ですから、テレビでの応援にもう夢中です。あれほどオリンピック反対の人がいるぞと反対ムードを煽っていたと(私が)思うマスコミもオリンピック報道に熱中しています。そんなに反対ならテレビも見ないのだろうなあと(私が)思う人達もおそらくテレビで声援を送っていることと思います。その証拠にテレビの視聴率が半分になったという話は聞きません。(世論調査ではオリンピック開催に反対の人が半分を超えていたと思いますが。) しかし、東京都を中心とするコ
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年7月21日のメッセージ 新型コロナウィルス感染症対策(その68) -内外情勢調査会での講演- 令和3年6月29日、私が支部長ということになっている内外情勢調査会で講演をしました。この調査会は、時事通信社が読者サービスという趣旨で各県毎で行っているものです。 以下は、この講演をもとに、若干の語句の修正をして読みやすいように加工したものです。いささか長いのですがコロナについての包括的資料としては有用かもしれないと思いましたので、県庁HPの知事メッセージに載せさせていただきます。長いので、面白そうな部分の飛ばし読みをしていただいてもいいのではないかと思います。 皆さんこんにちは。本日は、資料を用意しておりますので、それを基にしてご説明申し上げたいと思います。 まず、「コロナで見えてきたもの」ということですが、大きく二つに分けてお話をすることにしました。
新型コロナワクチン接種後の抗体について 1 女性 327人 69% 男性 147人 31% 性別 20代 70人 15% 30代 110人 23% 40代 131人 28% 50代 118人 25% 60代 43人 9% 70代 2人 0% 年代 対 象:医療従事者474名 調査実施日:令和3年3月~4月 抗体検査日:ワクチン接種前とワクチン2回目接種後3~4週間後 ※ファイザーのmRNAワクチン ※検査協力医療機関:県内病院 令和3年5月20日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.401 0.406 0.91 1.54 41.75 0.402 0.407 1.12 6.32 2.51 0.403 4.52 47.13 14.95 50.53 0.404 1.45 51.39 0 10.45 0.405 1.44 2.63 0.934 7.07 -10 0 10 20 30 40 50
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年6月25日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その67) ―データで見る感染症対策の急所(その4)と東京が危ない― 当県ではコロナの感染はこの1か月くらい落ち着いてきて、日によって発見0の日もぽつぽつ、多い日でも数人くらいになってきています。関西もひと頃に比べて随分減ってきて、各府県の病床状況も、各府県で本当に大変な思いをしてきた入院調整も楽になってきています。 しかし、関西全体でみるとまだまだ多くて、大阪、兵庫、京都の3府県がまん延防止等重点措置区域になって大いに用心をしているのも極めて妥当だと思いますし、和歌山県のような感染者が今のところ少ない県も、外部からも感染が入ってくるのは、ある程度覚悟しないといけない以上、一人でも感染者が発見されれば全力をあげて行動履歴の調査、接触者の検査、入院等の隔離など囲い込みに努力しなければなりません。
新型コロナウイルス感染症の 県内発生について その8 和歌山県福祉保健部技監 野尻 孝子 2021年5月12日 コロナ・皆で 乗り切ろう! 00000 ~第四波の状況~ 第4波 0 250 500 750 1,000 1,250 1,500 1,750 2,000 2,250 2,500 0 40 80 120 160 200 240 280 320 360 400 2/13 3/13 4/13 5/13 6/13 7/13 8/13 9/13 10/13 11/13 12/13 1/13 2/13 3/13 4/13 入院患者数 新規発表 累積患者数(右軸) 和歌山県内の新型コロナウイルス感染症 感染動向の推移 第1波 第2波 第3波 【第1波】 入院患者最大29名 【第2波】 入院患者最大50名 感染者が500人を越える (12月6日) 【第3波】 入院患者最大149名 1日あたり 感
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年5月14日のメッセージ 新型コロナウィルス感染症対策(その63) データに基づく知見と総力戦 新型コロナ、特に強敵変異株ウイルスとの戦いは休む暇もありません。コロナ対策は主として保健医療行政でと考えて、他のどこかの都道府県のように住民の自粛を呼びかけるばかりというのは、その副作用も考えて、あえて控えていた和歌山県ですが、もはやそれでは耐えきれないと、県民に一般的に不要不急の外出を控えるようお願いせざるを得なくなり、不自由を強いるに至っています。ただ、その間も県民にばかり、「ああしろ」、「こうするな」などと言っているのは、行政として申し訳ないことですから、県庁の総力を挙げて保健医療行政で奮闘しています。 このところ、4月中旬頃に比べると少し感染者も減ってきていますが、それでも全く楽観はできません。20人を超えるような新規感染者数を数える日が多く、こ
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年4月22日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その62) 4月22日の知事記者会見 時短とまん延防止等重点措置の協議の開始 県民の皆さんへのお願いは、昨日(4月21日)に次ぐものとなりましたが、事態の推移を捉えて、ついに和歌山県もいわゆる時短の要請をすることとしました。以下がその記者会見の結果ですが、脈絡上不要な部分は省略し、全体の流れから若干の字句修正をしました。 今日申し上げたいことは、和歌山県も部分的でございますが、飲食店の営業時間の時短に踏み切りたいと思います、ということです。中身は、和歌山市内の飲食店、それから日付は今のところですが、5月9日まで、それから21時までの営業ということで、21時からの営業を自粛して欲しいということを申し上げたいと思います。 こういうことをやろうと思いますと、内閣官房と協議をしないといけません。それで
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年4月15日のメッセージ くじらと共に -捕鯨のまちを訪ねてー 2021年3月21日(日)午前3時30分から午前4時に、BSフジで放送された番組のタイトルです。何百年も前から海と大部分を断崖に囲まれた厳しい生活環境の中で鯨を捕って生きてきた太地町のことを特集しています。他に生きていく術があまりなかったこの町で、歴史上何人かの人々が次々と新しい捕鯨技術を編み出し、町全体で協力して、危険と隣り合わせながら捕獲してきた鯨を、またも町全体で捌いて分け、余すところなく利用することで、町の維持を図ってきた姿や、最近西洋人をはじめ外部の人が乗り込んできて鯨を捕ることは悪だと町の人々を責め立て、時には妨害もされ、辛い思いをしながらそれでも生活のため、鯨捕りを続けざるを得ない状況が描かれていました。一世紀以上前、世界中の海で主として油を採るために鯨を大量に捕獲し、油
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年4月14日のメッセージ 新型コロナウィルス感染症対策(その60) 県民の皆さんにお詫び 和歌山県は、本日、コロナ対策に関する県民の皆様へのお願いをレベルアップして、 紀北地域にお住まいの方は、不要不急の外出自粛を!(4月25日まで) 在宅勤務(テレワーク)の積極的活用を! カラオケ・ダンス等の大規模な催しへの参加を控える! ということにしました。 昨年の緊急事態宣言の解除後、和歌山県は、コロナの感染拡大防止は基本的に県が保健医療行政を駆使して対応し、県民の皆様への行動の制約はできるだけ少なくし、最低限のお願いとしてお示ししているルールを守っていただければ、生活や経済活動を追求していただいて結構ですという方針を貫いてきました。コロナの拡大防止は大変重要ですが、あまり生活や経済を制限すると、その結果、コロナ以外の疾病や精神的ストレス、生活苦、ビジネス
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年3月8日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その57) -がんばれ首都圏- 1月8日から実施されていた、新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)に基づく緊急事態宣言は、首都圏だけは予定の3月7日をもっては終了せず、2週間の延長になりました。宣言が行われていた他の地域は、コロナの感染者数もどんどん減り、比例して病床の占有率もかなり減って、2月28日をもって宣言が解除されていましたので、3月7日をもって宣言が解除され、もう少し自由な生活と少しは稼げる営業が許されるかと期待していた首都圏の人々は、さぞがっかりされたかと思いますが、このことは同時にその他の地域を含む日本全国をがっかりさせました。なぜなら、感染が低く抑えられている主として地方の各県でも、12月の首都圏を嚆矢(こうし)とする感染の爆発と、GoToキャンペーンの中止、政府による首都
知事からのメッセージを紹介します。 令和3年3月4日のメッセージ 新型コロナウイルス感染症対策(その56) -データで見るコロナ対策の急所(その3)最近のはうつりやすい、しぶとい - 和歌山県は保健医療行政で頑張って、県民の命と暮らしを守ろうと全力を挙げていますが、きちんと基本に立ち返って保健医療行政を遂行しているので、分かることがたくさんあります。政府もたくさんのデータが集まっていると思いますので、時々とても良い情報を発信してくれますが、少しスピードが遅く、手が回りきらないところがありますので、和歌山県が「データで見るコロナ対策の急所」というデータに基づく情報を時々発表しています。すでに昨年12月28日(その47)1月7日(その48)の2回それを掲載しました。我々は研究機関ではないので、その客観的データに基づいて、具体的なアクションを行うのが主たる活動です。また、こういうデータに基づいて
新型コロナウイルスについて 県民の皆様へ ・受診可能な医療機関について ・症状悪化時の対応について ・相談窓口について 新型コロナウイルスに関するQ&A 新型コロナウイルス感染症の後遺症(罹患後症状)について 県の対応記録・事例集等 インフルエザンザ/ COVID-19定点による報告状況 新型コロナウイルスワクチン接種についてのお知らせ 新型コロナウイルスについて 「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや「重症急性呼吸器症候群(SARS)」、2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。 ウイルスにはいくつか種類があり、コロナウイルスは遺伝情報としてRNAをもつRNAウイルスの一種(一本鎖RNAウイルス)で、粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を
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