サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
都知事選
www.shinjukuloft.com
成年誌を中心に活動を続け、他とは一線を画した作風が強烈な印象を与える玉置勉強 男女の心の機微を見事に描ききった『恋人プレイ』 怒濤のバイオレンスが炸裂する『東京赤ずきん』 ドタバタコメディにゾンビを持ち込んだ『ねくろまねすく』 スタイルは違えど、それらはどれもが生々しい迫力を持って読者に迫る そんな彼のルーツに迫った (インタビュー・撮影/前川誠) ●コミケの熱気に圧倒された ──初めて読んだ漫画って、どんなものでした? 小学生くらいに読んだ『コロコロコミック』とか『週刊少年ジャンプ』とか、そういう普通な感じでしたね。その後も特に漫画が大好きという訳でもなく、お金がなかったからほとんど立ち読みでしたし、読むものも王道ばかりでした。 ──読む側から描く側へ移行したのはいつなんでしょうか? 19歳くらいの頃ですね。それまでは漫画を描くなんて思ってみたこともなかったし、部活帰りにコンビニで『ヤン
ギャグ漫画家、おおひなたごう。そのエキセントリックで無限回廊的奥行きのある作風は、デビューから18年経つ今も他の追随を一切許さない。 そんな彼が昨年、ある“課外活動”を始めた。阿佐ヶ谷ロフトAで1年に1回ペースで行われているイベント「ギャグ漫画家大喜利バトル!!」である。彼はこのイベントを通じ、何を目論むのか。連載の締め切りは大丈夫なのか。そして彼の漫画家としてのアティテュードは──。そんなあれやこれやを取り留めなく訊き出すべく、第二回バトル開催が間近に迫った2009年某月某日、我々取材班は都内某所にある彼の仕事場へと向かった……。 (インタビュー/さのまきりえ テキスト・撮影/前川誠) ●何をやるにも中途半端にできないんです ──「ギャグ漫画家大喜利バトル!!」がスタートした経緯は? もともと「阿佐ヶ谷ロフトAで何かやりませんか?」っていうオファーをもらっていたんですけど、ちょうどそのと
「学生運動×ロボットもの」という特異な組み合わせが話題となり、アニメ化(2009年1〜3月放送)もされた漫画『RIDEBACK』。何気ない学生生活と全世界的な紛争、少女の迷いと権力の意志……それらが複雑に絡み合い加速する。そんな、どこか懐かしく、だけど誰も見たことがない世界を描き出したカサハラテツローは、今最も注目すべき漫画家の1人である。 (インタビュー・撮影/前川誠) ●設定が緻密に出来上がっている物語が、好きなんです ──最初に興味を持った漫画って、何でしたか? 小学校のときに読んだ『ブラックジャック』ですね。とにかく手塚治虫が大好きで。当時は『少年チャンピオン』全盛期だったんですけど、僕はひたすら『ブラックジャック』と『ドカベン』だけを読んでました。 ──「SF」に興味を持たれたのは? 星新一ですね。これも小学校のときだったんですけど、友達から借りて読んだらすごく面白かった。でも、
テレビで見せる雑学知識豊富なニコヤカおデブの顔。 ラジオでの毒吐きまくり、妄想爆発させまくりのトーク。 一般の人たちとコアなファンとの間に、これほどイメージの差があるタレントもなかなかいないんじゃないだろうか。 表裏どころか、本人にも制御し切れていないんじゃないかというくらいに変化しまくる精神状態を切り取り、異次元なトークを繰り広げている伊集院光の脳みその中を探ってみた——。 ——今ではラジオとテレビ、両方で活躍されている伊集院さんですが、最初はラジオからのデビューなんですよね。 そうですね。ただ、僕はもともと落語をやっていたので、最初はラジオとかテレビに出る気がなかったんですよ。その当時流行っていた漫才じゃなくて落語をやる、しかも古典落語をやるからにはテレビでやってるようなお笑いと一線を画さないとダメなんだ、みたいな意識がありました。……童貞時代の変に幅の狭い考え方ですけどね。 でも古典
加護亜依は今最高に自由だ。芸能界復帰後、映画撮影、ライブイベント、テレビ出演、自伝的単行本の出版など、全方位に向かって活動を続ける加護亜依が、今度は単独名義としては初のDVD『加護ちゃんねる。』を発売した。すべてを乗り越え、"自分"を信じて体当たりのチャレンジを続けるナース姿の加護ちゃんは、先の見えない不安な社会さえ優しく治してくれるだろう。 写真/藤井 樹 text/加藤梅造 今まで言えなかったことを全部言った ――『加護ちゃんねる。』では、街中で見かけたポイ捨てや未成年喫煙者を注意してお仕置きするというガチンコな収録が多くて、見ていてハラハラしましたが、最初に企画内容を聞いた時はどうでした? うわーきたきたきた! 加護亜依キター! って感じでしたね(笑)。今回この『加護ちゃんねる。』に関わってくれたスタッフさんがみんな熱くて、ものすごい本気でやってくれたんです。打合せで「ほんとは何が
80年代から現在まで、漫画シーンの最前線でヒット作を生み出し続けている浦沢直樹 待望の新連載『BILLY BAT』を開始すると共になんと初の音楽アルバムまで発表するという とどまるところを知らない彼の才能はどこへ向かおうとしているのか 今回は浦沢直樹と、アルバム『半世紀の男』のプロデューサー和久井光司に話を聞いた (インタビュー/北村ヂン・撮影/吉澤士郎) ●ものを作り出すのって結局自分自身の掘り下げだからね ――浦沢先生が最初に影響を受けたのは、漫画と音楽どっちだったんですか。 浦沢 う〜ん、どっちなんだろう。母親が言うには3歳の頃から『ウエスト・サイド物語』の曲を鼻歌で歌ってたらしいですけど。伊福部昭さんの『ゴジラ』や『地球防衛軍』のテーマも好きでしたね。漫画は、4〜5歳の頃に手塚治虫先生の本を買ってもらってずっと同じのを読んでました。 ――映画音楽っていうのは、ストーリーが好きで曲に
連合赤軍を描いた問題作『レッド』が話題を呼んでいる エロ漫画家・森山塔としてデビューし 以降、一貫して「エロ」をテーマに過激な性描写を描き 作品を生み出し続けてきた山本直樹 そんな彼がなぜ今、連合赤軍を描くのか―― (インタビュー・撮影/北村ヂン) ●「面白」が一番偉いっていうこと ――まず、漫画を描いたり何かを表現したいという意識を持ったのはいつ頃だったんですか。 漫画を描こうと思った時期はわりとよく覚えているんですよ、大学2年の11月くらいかな。それまでも漫画は大好きだったんですが、ただマニアックに読んでただけだったんですよね。ちょうど、当時ニューウェーブって呼ばれてた漫画の出始めで、一番面白い時期だったんですよ。萩尾望都や大島弓子、山岸涼子。それから吾妻ひでお、大友克洋なんかをすごい読んでいて、酒を飲んでは漫画の話ばっかりしていました。そうしたら友達が「そんなに漫画が好きなら自分で描
ギャグ漫画家、おおひなたごう。そのエキセントリックで無限回廊的奥行きのある作風は、デビューから18年経つ今も他の追随を一切許さない。 そんな彼が昨年、ある“課外活動”を始めた。阿佐ヶ谷ロフトAで1年に1回ペースで行われているイベント「ギャグ漫画家大喜利バトル!!」である。彼はこのイベントを通じ、何を目論むのか。連載の締め切りは大丈夫なのか。そして彼の漫画家としてのアティテュードは──。そんなあれやこれやを取り留めなく訊き出すべく、第二回バトル開催が間近に迫った2009年某月某日、我々取材班は都内某所にある彼の仕事場へと向かった……。 (インタビュー/さのまきりえ テキスト・撮影/前川誠)
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.shinjukuloft.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く