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青年期に襲われやすい病気 ■ 試奏マニア 「認めて欲しい」という願望が最もゆがんだ形で現れてしまったのが、いわゆる試奏マニアだ。試奏マニアは日頃からホームグラウンドにしている楽器店を持ち、常に店内で試奏のチャンスをうかがっている。そもそも彼らにとって楽器店は楽器を買う場所ではない、マイ・ライブハウスなのである。 しかも彼らは、誰よりも上手く試奏することこそ「プロへの道」と考えているため、自分より上手く試奏できる人間の来店に、過敏かつ敵対的に反応する。君が華麗な試奏の最中に、ふと後ろを振り返った時、苦虫を噛みつぶしたような表情で君を観察している暗そうなヤツがいたら、それは試奏マニアかもしれない。彼はその悔しさをバネに生きている。同じ店で何度も試奏すると店員に見破られるので、当然彼らは店を次々と回遊する必要がある。だから楽器店の多い都会に住んでいる、暇な学生しか試奏マニアにならない。 店
孔子も言っている 中国の儒教系ギタリストとして名高い孔子(???-BC479)は、『論語』によると、こう人生を振り返ったそうである。「子曰(しいわ)く、吾十有五 (われじゅうゆうご)にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳順(みみしたが)う。七十にして心の欲する所に従いて規(のり)をこえず」(為政編より)。解釈的に特に難しい箇所はないので、ひねったりせず、そのまま素直に読めばいい。しかし最近は文字の読めない若者も多いので、親切な私は口語訳も用意しておいた。すなわち孔子は次のように我々に語りかけている。 15才にして「楽に志す」、すなわちギターを学び始め、 30才で、「立つ」、すなわち親離れし、自活を達成した(ただし決して「プロ」になるという意味ではない) 40才で、「惑わず」、すなわちギター雑誌・教則本・ネット上の掲示板が垂れ流す俗説に振り回され
フランスの作曲家ドビュッシー(1862-1918)、クラシックで初めてモードを導入したと考えられる人物だ。1度聴くといい。それから半世紀遅れた60年代初頭、M.デイビスがジャズにモードを導入し、J.コルトレーンらに継承された。 さあ、モードを理解するためにジャズ史のお勉強だ。 ビ・バップ ■ 普通一般に「ジャズが好き」とか「ジャズやってます」という場合の「ジャズ」とは、40〜50年代に全盛を迎えた「バップ (ビ・バップ)」のことで、3〜5人程度で演奏されることが多い。チャーリー・パーカーを例にその理論的特徴を見よう。 彼のブルース (key in F) はしばしば次のようにリハモされる。 | F7 | Em7-5 A7 | Dm G7 | Cm F7 | | Bb7 | Bbm Eb7 | Am D7 | Abm Db7 | | Gm | C7 | F7 D7 | G7
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