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パリ五輪
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日本近代史研究のABC A.探しものは何ですか 1.耳慣れない人物が出てきたら 0)最も簡便には �@『コンサイス 日本人名事典』(三省堂、1993年)。 �A文中に出てくる中国人政治家など、外国人名について、最も簡単なバックグラウンドを調べるには『コンサイス 外国人名事典』(三省堂、1995年)も便利である。西欧人名について原綴りを確認するのも便利。中国人名については、13)中国の人名も参照のこと。 1)一般的には �@『国史大辞典』(吉川弘文館発行、全15巻)のうち、15巻めの索引を見る。15巻は、上・中・下の3巻からなっており、上巻は、史料・地名の索引、中巻は人名索引、下巻は事項索引となっている。 よって、人名がわからない場合は、15巻の中巻をまずは開けよう。そうすれば、項目として採用されていない人名についても、史料の説明のなか、あるいは事項の説明の中に現れたりする場合に
私が書きたい「理想の教科書」、『中央公論』2002年9月号 歴史学界と歴史教育界の間 大学で教育に携わっている人々による高校教科書評は概して厳しい。その一端を示せば、いわく、「生物の教科書は『十九世紀の博物学』という題なら納得できる。あれは生物学ではない。あの教科書で学んできた学生ならば、学んでこなかった学生に一から教えるほうが効果的だ」云々。今のところ歴史の分野ではさすがにそれほどの悪評は聞かれないが、たとえば検定や指導要領というような制約物を考慮の外においてよろしいといわれた場合、一歴史研究者として私が書いてみたい理想的な歴史教科書とはどのようなものなのか、それをここでは論じることにしよう。 数年前のことになる。ある近世史の泰斗が「歴史学界と歴史教育界の間には、戦前も戦後も深い溝があった」という感慨をもらした場に居合わせたことがあった。歴史学界は、戦前においては、「傾向的」「自
日本史近代を楽しむ野島研究室のページ このページは、日本史近代を志す内外の方々や歴史好きな方々に、研究の基礎的な方法や文献・史料の検索の仕方など、知識の束や歴史的思考方法を伝えるための場所であるとともに、日本近代を研究している人間であります野島陽子(論文執筆名 加藤陽子)が何をしているか、何を考えているかをお知らせするための場所です。野島研究室は、東京大学文学部日本史学教室に属しています。近代史研究は面白いのだと思ってくださり、また、近代史研究をやっている人も面白いのだとわかっていただければ、「女子の本懐」であります。
日本近代史研究のABC 調べたいと思われる部分の、やのところをクリックしてください。 A.探しものは何ですか 1.耳慣れない人物が出てきたら 2.耳慣れない用語が出てきたら 3.演習で『日記』を読むと言われたら 4.雑誌の探し方 B.図書館を使う 1.東京大学附属総合図書館 東大図書館についての使い方など、私流の解説。参考室の使い方や、参考図書類、史料や文献の検索の仕方などの解説。 附属図書館自身のURLはここ。昨今、電子化が進められ、大変素晴らしく使いやすいものになったようです。 2.防衛庁防衛研究所図書館(史料閲覧室) 防衛研究所図書館についての使い方など、私流の解説。所蔵史料の性格や概要などについても載せている。 史料閲覧室自体のURLは、防衛庁のURLであるここにいったあと、史料閲覧室の部分をクリックする。 3.国会図書館 憲政資料室 法令議会資料室など
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