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衆院選
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この『混沌大陸パンゲア』は、山野一にしては珍しく青年誌で連載された作品『カリ・ユガ』や、『むしゃむしゃソーセージ』『工員』などいつもながらの鬼畜作品、『Closed Magic Circle』『ラヤニール』などのサイコな不条理作品、宗教的荘厳さを感じさせる『ムルガン』のような作品と、正に混沌とした幅広い収録内容となっている。 もう、山野一が再び鬼畜マンガを描くことは無いであろうことを考えると、この作品集は作者の鬼畜マンガ家としての完成形・集大成と呼べるものだと思う。その位に素晴らしい出来の作品集である。 初期の鬼気迫る雰囲気でもなく、最近の魂が抜けてしまったような感じでもない、余裕を持って淡々と鬼畜・不条理を描いている。 個人的に、この頃が山野一の最も良い状態だったのではないかと思う。 まず収録作品の『カリ・ユガ』だが、やはり週刊青年誌に連載という事で、完成度は高いが、内容はかなり大人しめ
Review このコーナーには、管理人が読んだ漫画などの感想があります。 レビュー対象はガロ系や、少し古い漫画が中心となります。
Garo chronicle 漫画誌の枠を超えて、様々な表現分野に影響を与えてきた雑誌「月刊漫画ガロ」。 その偉大な歴史の中に登場した作家、ガロ及び当時の出来事などをまとめたページです。 ■ガロ登場作家リスト■ ・このリストは、『ガロ』2000年2月号「ガロ・クロニクル」を転載したものに、管理人が加筆したものです。 ・1964年の創刊から2000年1月号までに、「ガロ」に漫画を執筆した作家を号数順に掲載。 ・作品タイトルは、入選、初登場を問わず、最初にガロに執筆した作品のもの。 ・評論、エッセイ、写真、インタビューなどでの登場は除外しました。 ■1964年~ ■1970年~ ■1980年~ ■1990年~
ガロ系人名・用語辞典 ガロ系の作家、評論家、編集者などのプロフィール、作品の紹介などを掲載しています。 ガロにそれほど関わりが深くない人も紹介してたりします。 ガロ・クロニクルとリンクした内容になっていますので合わせて見ると吉。 池上遼一 【いけがみ・りょういち】 1944年5月29日、福井県生まれ。1961年、『魔像』でデビュー。 圧倒的な画力を持ち、青年誌に進出してからヒットを連発。作品は原作付きのものがほとんど。 人気作家となってからは作画者に徹しているが、1966年から「ガロ」に執筆していた短編群は漫画家・池上遼一の作家性が見えて読み応えのあるものばかりである。 「ガロ」に掲載された『罪の意識』が水木しげるの目に留まり、水木プロでアシスタントを1968年までやっていた。ここでの水木しげる、つげ義春との出会いは、漫画家・池上遼一を形成する上で非常に大きかったようだ。 代表作に『男組』
福満しげゆきという作家は、ガロの読者コーナー4コマガロから本誌に入選デビューした変わった経歴の作家である(ちなみに、連続大判掲載記録保持者でもある)。 入選後、何作かガロに作品を掲載し、ガロ休刊後は青年誌、エロ漫画誌などに作品を発表し、最近はアックスで連載。 そして、ついに単行本を出すまでに至った。 この作家の漫画は、青春期の冴えない男の子の話が多い。 そして、女性に対して、友達に対して、大人に対して、学校に対して、社会に対して、自分に対しての鬱屈した感情を、非常に的確に描いている。 普通であれば、このような悩みの出口は開き直りである。 しかし、福満しげゆきの漫画は絶対に開き直ることはしない。 そして、堂々巡りの苦悩こそが、この漫画の面白みであるのだ。 この単行本「まだ旅立ってもいないのに」の収録作品は、ガロやアックスに掲載された作品がほとんどである。 しかし、商業誌に掲載された作品は毛色
まず、始めに言っておきたい。 蛭子能収は天才である。 蛭子能収は悪魔である。 一頃、世間では蛭子能収は人畜無害でつまらない漫画ばかり描いている人だと、勘違いされている時期があった。 最近は、根本敬や浅草キッドによって蛭子能収の悪魔伝説が広められたおかげで、人畜無害だとか、いい人だとかいう間違ったイメージはある程度薄れつつあるのではないかと思う。 しかし、天才作家であるという事実は、なかなか認識されていない。 確かに最近の連載などは酷い内容の物ばかりである。だがもちろん本来の作者の漫画とは、こんなものではない。 蛭子能収の漫画とは、生活の不満と日頃の欲望と異常な想像力と不気味な絵と、これら全てがぶち込まれた狂気の塊なのだ。 そして、蛭子能収が最もキレていた頃の作品が集められたのが、この『地獄に堕ちた教師ども』だ。 しかし、この漫画の面白さを言葉で表現しようと思ったのだが、申し訳ないが、はっき
ビデオ安売王制作のVシネマ『女子高生コンクリ詰め殺人事件』。 なかなかハードな内容で、まあまあのデキだと思います。 湊伸治役の北川悠仁の演技が光ってました。 他に有名どころでは、湊伸治の父親役で斉藤暁が出演。 当時の記事のまま転載したので、お見苦しい点がありますがご容赦を。 ■『真・現代猟奇伝』第1話 感想 『真・現代猟奇伝』というタイトルで、実話を元にそれを脚色して描いていく作品らしい。 そして、最初の題材は、あの女子高生コンクリート詰め殺人事件・・・ 今回は導入部ということで、最初の暴行までの普通な内容。 To Be Continuedとあったので、次回から本格的な内容になるようだ。 しかし、よりによってこの事件を扱うとは、相当な勇気が要ったろうなあ。 一体どのように描いていくのか、非常に注目しています。 ■『真・現代猟奇伝』第2話 感想 個人的に、今最も注目している漫画、「真・現代猟
【ゲーム】 ■テクモ、DS「DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ」発売日が10月11日に決定 ゲームはどうでもいいんですが、西村京太郎をキャラクター化したことが素晴らしいと思ったので。だって松本清張に匹敵するぜ、あの人の顔は(ぉぃ 【映画】 ■男の墓場プロダクションの新作映画は「ママ、俺も男だ!」「恐怖!見よ、これがエアセックスだ!」 映画の幕間に行われていたエアセックスが、本編の方にまで進出するとは。 やはり、主演男優はコブラ氏なんだろうか。 【一般】 ■中国政府、チベット高僧の転生に事前申請を要求 いろいろあるんでしょうが、輪廻転生が政治問題に発展するって辺りが凄い。 パンチェン・ラマ問題ってのも初めて知ったよ。 ■眼球が干涸らび、突出してしまった女児 どうしてもバトーを思い出してしまうんだが。冷静に記事を読むと、父親が腰痛の痛み止めを打たれただけで急死した方がヤバイんじゃないか。
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