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私の株式投資歴は10年を超えますが、そのなかで最大の反省といえば、短期投資と長期投資の区別が中途半端だったことになります。その反省から、少し前から、長期投資は現物口座で、短期投資は(現物口座に現金を担保したうえで)信用口座で、明確に分離しておこなうことにしました。短期では、損益と期限を常に明らかにしていることが金利負担を差し引いても意味があると考えました。そのあたりのことをつらつら書いてみます。今となってはアタリマエのことを書いているだけですが。 短期投資と長期投資とでは、どちらが良いか?私の答えは「意味のない質問だ」です。「陸上競技で、短距離走と長距離走のどちらがよいか」という質問に似ています。ただ、言えることは、100メートル走で成績が良くなかったからといって、そのまま42キロを走り続けても、うまくいくはずがないということです。短期投資をずるずる長くしても長期投資で成功するはずがありま
さて、後ろの方から見てみます。 コンテンツ制作事業については、予想370百万円に対して、21売上実績303百万円と低調です。そのわりには、損益はまあまあです。ここは、外注も多いので、売上が減っても損失が大きく膨らむという感じではないみたいです。 この事業については、決算短信上で、 同事業の売上高減少は、携帯電子書籍市場拡大には、より多くのコンテンツの流通が重要であるという方策のもと、当社でもモバイルコンテンツ制作を積極的に受託してまいりましたが、コンテンツプロバイダーやコンテンツ制作会社における制作体制が整備される等、当社が制作業務を積極的に行う必要がない環境が整ったことによります。 と書いてあり、来期からは事業自体が他事業に吸収されるとのことです。あれあれ、前年度に、モバイル事業に含めていたモバイルコンテンツ受託制作業務を吸収して陣容拡大したのではなかったでしたっけ。たった1年で、また事
収支がプラスに転じたのは、19.10期からです。それまでは、支出(ソフト作りの人件費を中心に)に収入が追いつかず、しかし、借入金は少しずつ返していっています。その資金繰りは、ベンチャーキャピタル等に株式を発行することでまかなっていました。計算書上は利益が出ているけれど、恒常的に資金繰りが気になるという感じです。この段階では、夢見る人はともかく慎重な投資家はとても投資対象にできないところです。 しかし、19年度に入ってからは収支逆転(売上が急拡大し回収が追いつかなかったので、フリーキャッシュフロー的には19.10が、一番悪い数字で、転換点は20年度です)しました。ご存知のとおり、ソフトウエア商売は、製品が多く売れても、製造費がたくさんかかるというものではありません。これまでは、仕事をすればするほど現金が減っていきましたが、(売上次第といえ)現金が貯まっていく状態になりました。 ちょっと、それ
イー・ギャランティは、「売掛債権等のリスク流動化」をビジネスモデルとする日本唯一の上場企業です。ややこしいですが「売掛債権等の流動化」ではありません。 貸借対照表上の売掛債権の効率性向上やリスク低減を考える顧客企業は、「証券化」という方法があります。しかし、手間やコストもかかるのであり、資金回収の早期化などまでは要らない、リスク低減だけ、 という という顧客であれば、 「保証」だけがあればいい 選択肢も考えられます。リスクの引受手としても、「証券化」であれば、元本分の資金が必要ですが、リスク部分だけであれば、少額ですみます。「株」と「先物」の違いみたいですね。 その保証を流動化させることで、更に市場を広げようとするのがイー・ギャランティです。顧客開拓のために、売掛(買掛)債権流動化の代表企業であるフィデックとも提携しています。 私は 、(親会社の意向に左右されるリスクがありますので)子会社
H.18.3.17付で、リサから2つのIR発表がありました。ひとつは、「沖縄県における官民一体中小企業再生ファンドの組成について」というリサの得意分野のもの。中小企業基盤整備機構関連としては、愛媛、埼玉に次ぎ3件目です。しかし、もう一つは、不思議なIRでした。 それは、「大口貸付債権の取得のお知らせ」というもので、それを取得するSPCへの出資額が70億円ということの他は、どの金融機関から、どのような債権なのか、ということが全く述べられていませんでした。その後、3.22付で、その内容が明らかになります。それは、「株式会社國場組(沖縄県)の事業成長および財務基盤強化を目的とする覚書締結および貸付債権取得に関するお知らせ」で、相手方は複数の金融機関となり、出資額も10億円増えて、80億円となっていました。 さっそく、國場組について、ホームページで調べてみると、建設業、流通業、外食、などなど、沖縄
私は、今の職場では、サイボウズのグループウエアを使っています。以前の職場(転職したわけではありませんが)では、IBMのロータスノーツでした。 言うまでもなく、サイボウズのほうが使い勝手が良いです。それ以前の問題として、グループウエアは、全員が使わなければ意味がないわけで、使い勝手が悪い機能は、年配の人たちは使ってくれなかったりするので、ノーツでは、生かされていない機能がたくさんあったのです。 ですから、 グループウエアのシェア(2003 → 2005) 1位 IBMのロータスノーツ 43.5% → 29.8% 2位 サイボウズ 16.4% → 25.2% 3位 マイクロソフトのExchange 16.9% → 14.4% も、当然の結果なんだろう、と思います。これらの商品を全て取り扱っている大塚商会では、その取扱量は、ほぼ市場シェア連動だそうですが、直近では、サイボウズがトップを走っている
私の住んでいる阪神間で、最近、和田興産のマンション新築ラッシュが続いています。私の自宅の窓から、数えるだけでも。このへんは、地元住民としての実感というところです。販売状況もいいみたいです。 不動産株など見たくもない聞きたくもない、という人も多いのだろうと思いますが、 1)PBR0.2 2)おそらく3年後ぐらいには、PER2とか3とかになりそう。 3)前期は赤字だったが、少なくともつぶれそうな感じはなかった。 4)同地域で、ライバルの中規模マンション分譲業者が、次々と消えていった。 5)仕入れ順調 6)ブランド力がある 7)監査法人が、あずさなので、まあ安心。 リスク要因としては、金融機関の事情による資金繰りの悪化ぐらいだろうと思います。まあ、これが、ありえないことではないですが。有報にも、借入金融機関名が記されていないですが、公開して欲しいですね。 とりあえず、メモとして。 MacBook
もし、業績が反転すればですが、好業績人気株とは比べ物にならない高パフォーマンスが、ありえます。アパレル企業は典型的な、売切りビジネスです。ポイントやハニーズなどは、PER30程度は買われていますが、成長織り込み済みで、これほど大きく上昇する可能性は、ないと思います。 ナルミヤは財務は堅実で無借金経営です。総資産から、有形固定資産や負債を差し引いた、換金性の高い資産が65億円ほどあります。16年度に42億円の、17年度には37億円の経常利益を上げ、上記65億円の資産を持ち、さらに棚卸資産が17億円ある、ナルミヤの時価総額が、77億円ほどです。負け組の悲哀とはいえ、かなり安いのではないか、と思います。 とはいえ、業績が反転しなければ、買えるはずはありません。 そこで、ビジネスモデルを見ていきます。All Aboutの、こちらの記事(ジュニアファッション花盛り ナルミヤ大ヒットのマル秘策)の説明
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