サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
znews.netkeiba.com
▲高まる“ゲートボーイ導入論”JRAの見解とは(写真はアメリカのゲートボーイ 撮影:高橋正和)ゲートにまゲートにまつわる問題を深く掘り下げていく企画。今回は、宝塚記念でのゴールドシップの出遅れをきっかけに高まってきた、「ゲートボーイ導入論」に迫ります。人馬の安全のためにと、アメリカや香港などでは取り入れられているシステムですが、今後、日本でも導入する可能性はあるのでしょうか。ズバリ、答えていただきました! (ゲスト:JRA審判部 長島隆樹氏、取材:赤見千尋) (前回のつづき) ゲートを開けるタイミングのルール 赤見 ゲートを開けるタイミングについて、基本的なルールはどういうものなのでしょうか? 長島 原則は「後ろの扉が全て閉まって、前から人がいなくなったら速やかに」ですね。 赤見 馬の体勢に関して決まりはありますか? 例えば、全頭の四肢が着いているですとか。 長島 全頭が四肢を着いていて、
▲JRA審判部、スターターの長島隆樹氏大勢いるJRA職員の中でたった13名という、選ばれし存在の発走委員。代大勢いるJRA職員の中でたった13名という、選ばれし存在の発走委員。代わりのいない専門職であり、「事故のない安全で公正なゲート」を常に守るために日々努力をしています。競馬でスターターが赤い旗を振るシーンが印象的ではありますが、「発走委員の業務は平日こそ大事だ」と言います。実は、そこにこそ「ローブティサージュのムチ問題」の最大の理由がありました。 (ゲスト:JRA審判部 長島隆樹氏、取材:赤見千尋) (前回のつづき) 安全なスタートは複数の目で 赤見 今の発走委員は、どういう方がなっていらっしゃるのですか? 長島 馬について詳しい人間ですね。大学の馬術部出身者や競馬学校の元教官、あとは獣医師の資格を持った者です。いずれにしても馬をしっかり理解していること。そうでないとできない部分があり
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『znews.netkeiba.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く