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大谷翔平
kokusai.kanto-gakuin.ac.jp
春学期の授業がすべて終わりました(というタイミングでこの原稿を書いています)。この記事が掲載される頃には、学生の皆さんは夏休みを満喫中でしょう。今回は、春学期の講義「フランスの文化と社会」を行いながら感じたことを書いてみたいと思います。 講義ではいつも受講生の皆さんが寄せてくれるコメントを楽しみにしています。今学期も皆さんたくさん書いてくれて(写真参照)、講義後にコメントカードを読みながら、教えられること、考えさせられることが多々ありました。全部読むのはもちろんのこと、パソコンにすべて打ち込んで、翌週の講義でフィードバックするばかりでなく、自分のための貴重な資料にしています。 さて、そのなかで、ここでは、フランスの哲学者にして小説家・評論家でもあったジャン=ポール・サルトル(1905-1980)の小説『吐き気』〔邦訳題は『嘔吐』〕(1938)の抜粋を3回にわたって読んだとき、次いで、同じサ
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