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大谷翔平
tekkotekkorecords.com
巷で人気なのかよくわからないが、最近はまた少しづつLo-fiなHIPHOPが復権している。90’sのヒップホップが好きな自分は今の状況を好ましく感じている。 リバイバルというのは当時と同じにはならないところがポイントであり、やはり90’sと2015以降のサウンドは少々異なる。主にツールが変わった様な気がしている。 90年台のサンプリングで作られたHIPHOPは主にSP1200やMPC60、MPC3000、MPC2000、といったシーケンサーとサンプラーが一体化したマシンを中心に作られていた印象が強い。中にはラックタイプのサンプラーと単体のシーケンサーで制作している人もいたかと思う。 さて、近年のサンプリングビートのリバイバルにあたってどうやら流行している機材が有る。RolandのSP303、SP404、SP404SXだ。 従来のMPCで作られたタイトなビートとはことなり、もぞもぞと鳴ってい
ネット上を徘徊して音楽を聞いていると、どうしても無茶苦茶音圧が高い音源が有る。ことさら、デジタルレコーディングが発達してからというもの、CDやネット上にアップされている音源はとにかく音圧が高い。 音圧が高い、という事はなんとなく良さそうなこと、と感じるけれど、実はダイナミックレンジという、いわゆる音量が小さい状態から音量が大きくなるところまでの幅が狭くなってしまう。 簡単に言うと小さな音もすべて大きな音になってしまう、ということ。 なぜ音圧を上げるのか 音楽作品の音圧が大きくなってしまった原因は、メジャーレーベルがラジオで曲を再生した際に音量が大きく聞こえるように、という背景が有った。 ラジオやテレビ、最近ではYouTubeなどもそうだが、とにかく大きな音でインパクトを与えなければならない、と音楽制作者やエンジニアは必死になっている。 良い音質ってなんだろう さて、では音圧が大きい音楽が良
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