前回の続きです。 前回のお話をまだ読んでない人はこちらからどうぞ。 rakujirou.hatenablog.com 後編 スキレットのスモアを一口で食べてしまった大女将。 せっかくお母さんが作ってくれたのに台無しです。 しかし なんだか大女将の様子が変です。 どうやら冷めたスモアを口いっぱいに頬張った事で、スモアが喉に詰まってしまった様です。 大女将 『うゔ…。』 『オヴェ〜。』 赤ピルツちゃん 「ふっふっふっ。」 「大女将だか誰だか知らないが、あなたがおばあさんじゃないなんて、そんな事はお見通しだ!」 「私は赤ピルツちゃん。 ワンポールの様に一本筋が通っている女の子さ!」 「冷めたスモアをそんなに食べれば詰まるに決まってるでしょ? 騙されたフリをして質問する事で時間をかせぎ、冷めたスモアをワザと食べさせたんだよ。」 大女将は苦しそうです。 このままでは大女将が窒息してしまいます。 そこ