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大谷翔平
writing.fukuchi.org
暑い日が続きますね。今日はそんな暑さを吹き飛ばすような、ちょっと怖い話をしましょう。 4ページ以上のまとまった文書をまだ書いたことのない人は、自分の文章力を過信しているため、その文書の締切直前になって「これ確認していただけますか」と草稿を上司に持っていったりします。その人の頭の中では、修正があったとしてもせいぜい次の図くらいだろうから、ササッと直して締切には余裕で間に合わせられると思っていたりします。 ところが、実際にはこのような添削結果が返ってくるものです。 ま、この程度の修正はごくごく普通と思っていただいてよいでしょう。(参考文献 1, 2) さらに困ったことに、このレベルで修正が必要な文章の添削には、かなりの時間がかかります。修正指示をどのように書けばよいのか、添削する側も頭を使わねばならないからです。いっそ自分で書き直した方がてっとり早いのですが、いつもいつもそうしていては教育にな
本サイトは、2019年に出版された『図解でわかる! 理工系のためのよい文章の書き方』という書籍を紹介するものです。また、文書の書き方にまつわるさまざまな話題をブログ形式で扱っています。 本書の特徴は、よい文章を書く上で大事なコツごとにトピックを分けてあり、各トピックを図解つきで丁寧に説明しているところにあります。詳しくは「書籍について」のページを見てみてください。また、どんなトピックが扱われているかについては、「トピック一覧」のページをご覧ください。 論文の準備段階で、「章立て」をいきなり考えないそろそろ卒論・修論などの学位論文の執筆を準備する時期になってきましたね。 この時期になると論文の準備としてまず「章立て」、すなわち各章や各節にどのような内容を書くか、その概略を書くよう指導されることがあります。先輩の書いた卒業論文を参考にしてすでになんとなく章立てを作ってみた、という人も、この時期
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