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大谷翔平
www.udon0510.com
四国に位置する香川県は、「うどん」がとても有名です。県民1人当たりの年間うどん消費量は220玉と言われ、もちろん日本一。地元でも毎日のようによく食べられています。香川県内にさぬきうどんを食べさせる店は800軒以上あるといわれ、美味しいうどんを食べに、全国から人がやってきます。一方で、「客を待たせずにおいしいうどんを提供したい」「讃岐うどんはコシが命で、時間を置いたうどんは出さない」「工場でうどんを製造する工程で、切れ端などの部分が出てしまう」などの理由から、廃棄うどんの量も多く、年間推計6000トン(小麦粉換算)以上ものうどんが廃棄されています。 うどん店から日々捨てられているうどんを、厄介な生ゴミとして廃棄処分するのではなく、循環サイクルの環の中に組み入れてリサイクルすることで、さぬきうどん店から廃棄物を減らし、持続可能な循環型社会のシステム・モデルを構築すしようという取組なのです。 「
「もったいない」を合言葉に、NPOや企業、行政、農家、教育機関、ボランティアなどが関わる「うどんまるごと循環コンソーシアム」が2012年1月に結成されました。これが、産学民官の協働プロジェクトの立ち上げです。廃棄処分されるうどんを「資源」として有効活用するとともに、新しい協働の循環型社会づくりをめざして活動を始めました。また、「うどんをまるごと循環させる」ことを通じて、化石燃料の代替燃料としてバイオマスエネルギーを活用し、地球温暖化防止にも貢献しています。
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