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2015年7月28日のブックマーク (7件)

  • 日本は中国富裕層の“心のオアシス”です:日経ビジネスオンライン

    (前編から読む) 「お坊さんのすばらしい説法を聞いて、心底感動しました。心が落ち着いて、これまでの人生で感じたことがないほど、安らかで穏やかな気持ちになれたんです」 清々しい表情でこう語る男性は、上海で活躍する40代の会社経営者。超多忙な日々を送っているが、2014年末、友人に誘われて4泊5日の高野山修行体験旅行ツアーに参加した。 ツアー内容は中身が濃く、心躍るものだった。 上海から関西国際空港に飛び、高野山の宿坊に宿泊。早朝のお勤め、写経、阿字観(真言密教の瞑想法)などを体験し、写経は弘法大師・空海の御廟がある奥之院に収めていただいた。また、早朝には奥之院に空海への事を運ぶ儀式「生身共」を見学。真言密教の根道場「壇上伽藍」に参拝したり、仏教美術を鑑賞したりもした。 帰りは同じ和歌山県内の秘湯・龍神温泉の旅館でゆっくりと汗を流し、懐石料理に舌鼓を打ち、最終日は大阪のリッツ・カールトンに

    日本は中国富裕層の“心のオアシス”です:日経ビジネスオンライン
  • 「中国はよくなっている!」信号待ちで思わず涙した私:日経ビジネスオンライン

    それは、当に偶然の、とても短い間に起きた小さな出来事だった。 上海市内で私が宿泊しているホテルの近くにある横断歩道に立っていたときだ。私の斜め後ろにいた母子の会話が耳に飛び込んできた。 「ほら、あそこを見てごらん。赤信号でしょう? あそこが赤のときは渡っちゃいけないんだよ。あれが青色になったらお母さんと一緒に渡ろうね。いいね」 30代前半くらいのお母さんが信号を指差しながら、3~4歳の娘に向かって一生懸命語りかけていた。早く渡ろうと前のめりになってぐいぐい引っ張る娘の手をしっかり掴んで、腰を落として、じっくりと諭すお母さん。娘も途中から理解できたのか、「うん、うん」とうなずき、母親に向かってにっこり微笑んでいる。 その姿を振り返って見た私はものすごくびっくりして、思わず母子の顔を交互に眺めてしまった。 とくに裕福そうでもない。かといって貧しい人にも見えない、ごく普通のお母さんとかわいい娘

    「中国はよくなっている!」信号待ちで思わず涙した私:日経ビジネスオンライン
  • 便座まで爆買いする中国人の“日本製信仰”(下)

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 >>(上)より続く しかし筆者が言いたいのは、「中国のレベルが日に比べていかに低いか」ということではない。あくまでも「中国はまだその段階にある」という現状を伝えたいのであり、かの国を否定するものではない。多くの日人は中国が置かれている現状を認識していないのではないか、という懸念からこのように述べた。おおまかに言えば、中間層に位置する私でさえ、中国で「日並み」の生活をしようとすれば、相当なお金を出さなければまともな商品やサービスが手に入らないことは確かであり、中国での生活は現地に慣れている筆者でさえストレスに満ちている。 日に爆買いで訪れる中国人は 非常に厳しい審査を受けている

    便座まで爆買いする中国人の“日本製信仰”(下)
  • 便座まで爆買いする中国人の“日本製信仰”(上)

    2015年の春節に吹き荒れた、中国人の「爆買い」旋風がいまだに脳裏に焼きついている人は多いだろう。春節期間中に日を訪れた中国人は約45万人。消費金額は約60億元(約1140億円)と過去最高となった。 中国の微博(中国版ツイッター)などを分析した結果によると、日での購入商品の第1位は医薬品、第2位は化粧品だったが、第3位には今年初めて、温水洗浄便座がい込んだ。家電量販店の温水洗浄便座のコーナーには、中国人の人だかりができるほどだった。 彼らはなぜ、これほどまでに日に押し寄せ、温水洗浄便座を大量に買って帰ったのか。ここに、音では密かに日に憧れる“中国人の心”が隠れている。 今年、中国政府は反ファシズム戦争勝利70周年として、より一層対日強硬姿勢を貫いており、今夏に発表される予定の安倍談話の内容次第では、日中関係は再び一触即発となる可能性もある。だが、中国政府と国民の考え方が全く同

    便座まで爆買いする中国人の“日本製信仰”(上)
  • 孫正義社長が「一発OK」を連発した社内プレゼン、2つのポイント!【書籍オンライン編集部セレクション】

    1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業。ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)などで17年にわたり移動体通信事業に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され第1位を獲得。孫社長に直接プレゼンして事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりにも携わった。その卓越したプレゼン力を部下に伝授するとともに、チーム内の会議も改革。超高速PDCAを回しながら、チームの生産性を倍加させて、次々とプロジェクトを成功させた。マネジャーとしての実績を評価され、ソフトバンク子会社の社外取締役をはじめ数多くのプロジェクトを任された。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。ソフトバンク、ヤフー株式会社、大手鉄道会社などのプレゼンテーション講師を歴任するほか、UQコミュニケーションズなどで会議術の研修も実施。著書に『社内プレゼンの

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  • 中国の交通事故死は日本の4倍の年間20万人超 児童も1万人

    世界保健機関(WHO)は昨年1年間で、中国交通事故死亡者数が20万人以上に達し、そのうち1万人が児童であることを明らかにした。香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。 子供たちの死亡者数は1日平均で約30人にも上っており、WHOでは「異常に多い数値であり、子供たちは学校への通学、下校時に被害に遭っているケースが多く、中国当局は十分な児童の交通事故対策をとっていない」としている。 なお、日の昨年の死亡者数は4113人。日中両国の人口の比率からすると、日ではほぼ5万人に相当するが、その4倍の20万人というのは極めて高い数字ということが分かる。 この原因は急速な自動車の増加にともない、運転マナーが向上していないことが挙げられる。 例えば、2003年には中国全土の自動車台数は2400万台だったが、昨年は1億5400万台と6倍以上に達している。 さらに、100万台以上保有さ

    中国の交通事故死は日本の4倍の年間20万人超 児童も1万人
  • 中国でいじめが少ない理由「正直、他人を構っている時間などない」

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

    中国でいじめが少ない理由「正直、他人を構っている時間などない」