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じんじんするに関するmurashitのブックマーク (42)

  • 手塚治虫文化賞新生賞・あなたはどこにいるのか | 今日マチ子のセンネン画報

    手塚治虫文化賞新生賞の贈呈式、スピーチを青柳いづみさんに代読していただきました。 (原稿は今日マチ子、演出はマームとジプシーの藤田貴大さん) こんな内容でした。 ------ こんにちは、今日マチ子です 中学に入学したとき、わたしたちの学年に与えられた聖書の言葉は、「あなたはどこにいるのか」でした。 大学に入って、はじめての課題のテーマは「standing point」でした。 今日マチ子、というのはもちろん嘘の名前です。女優の京マチ子さんをもじったものです。 戸籍上、そんな人物は存在せず、 ことあるごとに、わたしは、どこにいるのか、問われます。 でも、そんなことはじっさい、大事なことなのでしょうか? わたしはいま、このステージではなく、客席に座って、贈呈式を眺めています。 いま話しているのは、 わたし、今日マチ子が描いた漫画「ミナモノグラム」の中に登場し、 今日マチ子を演じた、女優の青柳

    手塚治虫文化賞新生賞・あなたはどこにいるのか | 今日マチ子のセンネン画報
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 古寺巡礼 (岩波文庫 青 144-1)

    奈良在住の27歳です。 僕はこの奈良という土地から一歩もですに今まで育ってきた。 だけど、僕は奈良県がずっと好きじゃなかった。 なーんにもない土地。 全然都会じゃないのに、かといって大自然を満喫できるほどの田舎でもない。 田んぼと畑ばかり。 同い年の友人はたいした夢もなく、就職の際も県外へ出たがらない。 若者の遊ぶ場所といえば、イオンのような大型のショッピングモールかパチンコか、せいぜいラブホテルくらい。 ヤンキーにかぶれる友人は、給料をつぎ込み、せっせとクルマを改造する。それも下品に下品に改造するのである。 ようするに、夢も希望もないシケた街。 こんなクソみたいな街ぜったいに早く出てやる! そう思っていたぼくだけど、人生うまくいかず。。挫折を経験し、結局未だ奈良の人である。 前置きが長くなったが、そんな僕が、奈良を好きになりたい。 そんな思いで手にとったのがのでした。 一日で読み切りま

  • こじらせるといふこと - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ

    なんらかの界隈で一悶着おこっている時、いやだな、何がいやなのかな、と考えていたらますます厭になってきて書いたものです。 細かいことや事実関係など問題にしていません。 何か論争の火種ができた時から、みなさん、裁判をしているかのような物言いになりますね。 何かがわかりたいというよりも、わからせたいというバイブスに満ちている。 200年前に、ショウペンハウエルがこんなことを書いている。 だれでも次のような悔いに悩まされたことがあるかもしれない。それはすなわちせっかく思索を続け、その結果を次第にまとめてようやく探り出した一つの真理、一つの洞察も、他人の著したをのぞきさえすれば、みごとに完成した形でその中におさめられていたかもしれないという悔いである。 これは別に、人間のタイプをカテゴライズして、こんな人は嫌われるとかあさましい、私もそう思う、とかいうことでも、成り立つようだが、2世紀も経つと、「

    こじらせるといふこと - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ
  • 鈴鹿イチロー(AV男優) 自殺

    二〇〇二年十月。V&Rのスタッフが出演依頼の電話をかけたとき、母親らしき女性が「あの子は家のマンションから飛び降りて死んだ」と呟いた。鈴鹿イチ ロー(33)という特殊AV男優が、絶望を背負ってベランダの柵を越え、自らの命を絶った。生を受けてからひたすら負けて、屈折に屈折を重ねて、徹底的に 後ろ向きであり続けた男の悲惨な結末だった。無職で恋人を一度ももったことがなかった。毎晩、巨乳ビデオを借りてオナニーする。それだけが女との接点だっ た。揺れる乳を触ってみたくて、どうしても柔らかいあの乳に顔を埋めたくて、AV男優になろうと決意したとき、AV界のイチローになろうとイチローという 名前をつけた。飛び降りたのは十五階建て高層マンションの最上階、黒いアスファルトに頭から落ちて即死だった。早朝五時近くの出来事だった。誰にも気づか れることなく、孤独に自殺したのである。鈴鹿イチローはAV男優になっても一

  • ともみあたしともみ - OjohmbonX

    あたしとともみって親友じゃん? てか神友じゃん? だからはっきり言うんだけどー。あたし、ともみのこと嫌いってかんじする。 あ、ちがうちがう、嫌いってっても、いい意味で嫌いだから。 だーょ。あたしたち神友じゃん? わるい意味で嫌いだったらそれって神友じゃなくない? それって敵だし。 で、なんで嫌いかっていうと、くさいから。 ともみってくさいよ? 小さいときからくさくない? セミ炒めたみたいなにおいするじゃん。 えー? 今知ったの?? うけるー。 うけるんですけど。 あたしさぁー。 ずーっとともみがわざとセミみたいなにおいさせてるって思ってて。ちがうとかびびるよね。自動的にセミ臭いとか。 あ、でもでもぜんぜんイケてるってー。あたしがショップの店員ならそう言う。 あたしはともみのこと嫌いだし、みんなもともみのこと嫌いだけど、夏になると、すっごいいっぱいオスのセミ、いっつもともみにたかってるじゃん

    ともみあたしともみ - OjohmbonX
    murashit
    murashit 2012/09/26
    マスターピースだ
  • はてな使ったら負けかなと思っている2011 - mala's blog

    Hatena::Staff Advent Calendar 2011の14日目の記事です。 こんにちは、この度ははてなブログ開設おめでとうございます。はてなとは何の関係もないmalaです。みなさん色々ありましたね、色々ありました。何を書くのか全く考えなしにネタでこの企画に応募してしまったわけですが、せっかくなのではてなのことや、インターネットのことなんかについて軽く書いてみたいと思います。 自分が初めてインターネットに繋いだのは14歳の頃でした、それ以前もパソコン通信的なものに多少触れたりすることはあったと思います。15歳の頃からPerlを書き始め、一番最初に作ったホームページはgeocitiesではなくprohostingでした。それは所謂一般的なホームページですら無く、誰でも書き換えることが可能なものでした。今で言うとwikiなのでしょうか、wikiでしょうけど当時はwikiという言葉

    はてな使ったら負けかなと思っている2011 - mala's blog
  • Hatena ID

    Hatena ID is an account used for various Hatena services.

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    murashit
    murashit 2011/08/04
    くやしい。
  • イノセンス「大丈夫か?大丈夫でないか?それが問題だ」 - 生首の『・・・・・』

    夏の終わり 主はかつて「気よ、向け」とおっしゃられましたが、そんなことで気が向くくらいなら石の上に三年座った姿が人格を剥ぎ取られ偶像になどなるものか。お久しぶりのお目通り。わしのおねしょを三年秘す為、三年寝過ごして布団と大地の霊的合一を果たしていました。その間、ゲームが一番、労働二番、blogはー三番目くらいにー気になるー存在?といったスタンスでね、バカ言ってんじゃないよ、blogのことは一日たりとも忘れたことなどなかった俺だぜ?三年目の浮気くらい大目に見ろよ。三年目の浮気くらい多めの期待感と背徳感にWAKU-WAKUさせてよ?DOKI-DOKIさせてよ?ついでだからHAN-SHOCKさせてよ?大人も子供もおねーさんでもかまいやしない。人間、大好き。死体性病です。大丈夫。問題はありません。 7月下旬頃にblogを更新する為のオフ会を開催しました。拳法で言うところの臨戦態勢と同義と考えていた

    イノセンス「大丈夫か?大丈夫でないか?それが問題だ」 - 生首の『・・・・・』
    murashit
    murashit 2010/12/31
    もうなにも思い残す事はない
  • 昭和百四十六年、冬、根岸にて - 北小路ゲバ子の恋

    静沙が、そいつは私のもとに来るヘルパーの女なのだが、静沙が書棚から「青い花」9巻を見つけ出しやがった。「これ、読みたかったんだ」 おいおい私のおしめを変えた手で「青い花」をさわるんじゃない。志村貴子先生のそれは石原4世により発禁処分となり、所持がみつかるとそれだけの咎で択捉島に流刑となるので、なかなか手に入らない。だから静沙にとってはお宝かもしれないが、私にとってはそれ以上のものなのである。 今日を生きられない、そんな日々、かつての私の未来には「青い花」だけがあった。「青い花」の新刊が出るのだけが未来にあった。万城目さんが「あーちゃんと一緒にいたいの」と言いだして、逗子市役所に就職した奥平あーちゃんから離れたくないがために、筑波大学を中退して横浜国立大学に入り直す9巻、これにどれほど涙したことか。 それを静沙に見つかっては、もう恥ずかしくて生きていはいけない。 … 死のうと想った。しかしま

    昭和百四十六年、冬、根岸にて - 北小路ゲバ子の恋
  • 坂のある非風景 夏なればこそ、かすんだ視界でよしとできるか

    もう内臓がボロボロなんだと語る中上健次に、年に千人程度無頭児というのが生まれる、それに中上の脳を移植して再生すればいい、といった会話がなされ、発禁処分になった対談集があったらしいが、現在、誰かは、たえず中上の脳を受け継いだ無脳児ではないかと思っている。でも彼は小説を書いていない。なぜか。 望んだわけでもない生を生きることの意味が、ひとにとってどれほど苦痛に満ちた核となりうるのか。といった真面目そうな問いも問うてみたい。耐えるという抵抗しかなかった場所で、それ以上の抵抗があることを中上健次はみせたし、その「それ以上の抵抗」だけが抵抗の終焉を含んでいた。 どれほど死んでも殺され続ける世界だけが私たちを生かす。それが時には書く理由であり書かない理由だったが、もっとも評価されていない彼の発言「吉隆明全著作集15巻を全部読んだ」はふかく評価されるべきだろう。場所の持つ宿命的な杭に打ち抜かれた精神を

  • (我が家の)ゼア・ウィル・ビー・ブラッド - 未来の蛮族

    ずっと、母方の祖父のことが好きではなかった。 そう言い切ってしまうのも実際とはやはり違っていて、より正確に表現するならば、好きだとか嫌いだとかいう以前の問題で、おれは祖父の生き方を全く理解することができなかった、と言うべきなのだろう。おれにとっての彼は、ほとんどエイリアンのようなものだった。たとえば、母方の祖父はかつて家庭にほとんどお金を入れることがなかったという。これで祖父が酒や博打に現をぬかす放蕩者であったなら、まだ人間的な理解を行う手だてもあったかもしれない。しかし、タチの悪いことに、実際の彼は非常に勤勉な男だった。日が昇る前に畑に出かけてゆき、日が落ちても月明かりの下で働く。それが祖父の生活であった。それほどまでに必死で働いていながら、家庭にはまるでお金を入れない。奇妙な生き方だ。 祖父はいったい何のために働いていたのだろう? 母の話によれば、祖父は畑仕事で得たわずかな利益の全てを

    (我が家の)ゼア・ウィル・ビー・ブラッド - 未来の蛮族
  • 白水社 :連載・エッセイ 特別寄稿 柳下毅一郎「本を食って生きている」

    これまで読んだ最高の短編小説は何かと訊ねられたら、迷うことなくジーン・ウルフの「デス博士の島その他の物語」という短編を挙げる(国書刊行会より刊行の同題短編集に収録)。それはとある浜辺に住む少年の話である。母親に顧みられない少年はいつも一人でを読んでいる。孤独な少年の友達はそのの登場人物だけなのだ。物語の終わり、少年は悪漢のデス博士に語りかける。「この、もうあと読みたくないよ。博士はきっと最後に死んでしまうんだもん」 デス博士は答える。 「だけど、またを最初から読みはじめれば、みんな帰ってくるんだよ」 この言葉ほど読書の喜びと哀しみを鮮やかに示したものはない。この小説は二人称で書かれている。タッキー少年はぼくである。ぼくはかつて孤独な少年だった。あのころ、ぼくの友達の中にいた。りゅうのボリスとネズミのリーピチープが遊び相手だった。図書館に通って借りてきたに読みふけった。読

  • 耳をすまさなければならないときに耳をすまさない難しさについて - 夜明け日記

    みんながすましている耳。しかしすましていない耳があった。俺の耳だ。不安そうな俺の耳だ。なぜ不安なのかは窓の外に耳をすませばわかる。 「耳をすませ!」と軍人の声。「いますぐー、耳をー、すませー! すませー!」とデモ隊のシュプレヒコール。 体制派も反体制派もどっちも耳をすませと言っている。とにかく耳をすまさなければならないことになっているのだった。しかし俺は反骨精神から耳をすましていなかった。 たった今すましてしまったが。 あの頃、耳をすまさずにいてわかったことがある。耳をすましていない後暗さから周りの声が気になり、つい耳をすましそうになってしまうのだ。耳をすましていない自分の噂をされているのではないか、耳をすましていない人間を連行する奴らがいるのではないか。そういった、耳をすますことでしか解消されない不安で頭がいっぱいになるのだ。

    耳をすまさなければならないときに耳をすまさない難しさについて - 夜明け日記
  • 31歳の夢と希望〜俺はもうたいへんに疲れた〜 - 関内関外日記

    金曜日ともなると俺はもう大変につかれてしまって、疲弊して、もううんざりしている。 はっきりいってうんざりしているし、もうたくさんだという気持ちで、もう誰の言うことも聞きたくないし、ともかく自由になりたい。 俺に支払われる年金は月に2万円という予想だし、運良く、当に運良く今の水準の稼ぎをあと30年続けたとして、もらえる年金は月に4万円だとかいう。 俺はもうたいへんにつかれたし、こんなのはもううんざりしている。 どう足掻いても、もう俺の収入が今後も続くことは考えられないし、下がったところでこの水準で生きていける気もしない。だいたいそもそも足掻く気もない。金銭的に頼れる親戚などいない。 アップダウンクイズの滑り台、別に俺は進んで滑り落ちる気もないけれども、へばりつく気もない。俺はたいへんにつかれたし、もううんざりだ。土曜日も仕事だし、日曜日は寝ているだけで終わってしまう。 このままの自意識とか

    31歳の夢と希望〜俺はもうたいへんに疲れた〜 - 関内関外日記
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  • 『夜戦と永遠』佐々木中氏インタビュー

    『夜戦と永遠』佐々木中氏インタビュー 「図書新聞」2009年1月31日号 「永遠の夜戦」の地平とは何か 聞き手・白石嘉治 松潤一郎 重厚長大な『夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)という書物が出版された。不可思議で魅惑的な表題であり、内容・文体はそれ以上に 魅力的である。著者の佐々木中氏にインタビューした。聞き手は、白石嘉治氏と松潤一郎氏にお願いした。なお今回、以文社の前瀬宗祐氏に全面的にご協力い ただいた。記して感謝申し上げます。(収録日・12月10日、神田神保町にて。〔須藤巧・誌編集〕) 「現在」をめぐって 白石 このたび『夜戦と永遠――フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)という六〇〇頁を超える大著が出版されました。この書物を無視して、おそらく 現代思想を語ることはできない。ここから静かなる鳴動がはじまるのだろうと思います。今日は私と松潤一郎さんから、

    murashit
    murashit 2010/03/13
    今日あらためて読み返してみたら,やっぱり明晰さとブレのなさ,そして共感が未だ新鮮だったので再ブクマ.
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    ケンタッキー・フライドチキン1号店への旅 ケンタッキー・フライドチキンがケンタッキー州の創業した当時の場所にまだ1号店を構えている、そんな当たり前なようで驚きの話を聞いたので行ってみる事にした。住んでいるデトロイトから車で6時間半。微妙な距離であるが、今しか行けるチャンスがない、行くしかない…

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    murashit
    murashit 2010/01/07
    こうしてブックマークをつけてしまっていいのかわからないほどに
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    聖蹟桜ヶ丘へ 今年度の授業が全て終了した。最後の授業はテスト返却とその確認作業の後は特に何をしろとも言われていなかったので、『耳をすませば』の後半、お姉さんと雫が言い争いをする場面を生徒と皆で見た。 この場面。あの場面、お姉さんは雫に「今しなきゃいけないことから逃…

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  • なぐさめにはならないが、何かの助けになるかもしれない物語 - 絶叫機械+絶望中止

    物事というのは外見通りに,ひどいことが多い。 ぼくが公園を抜けて団地の裏にジョー(犬の名前だ、白くて雑種で中型で、目つきが悪い。ぼくが小学校に入った日に家に来て、以来五年間一緒に暮らしている。彼に「顎」という名前をつけたのは、ぼくの父さんの弟、つまりおじさんの晴彦さんで、普段はギャンブルで生計を立てていて、たまに家に来ては夕飯をべて泊まって朝どこかへ帰る。晴彦さんのつけたジョーという名前で彼を呼ぶのは家ではぼくだけで、晴彦さんですらそのことをすっかり忘れてジョーを見ると「ポチ」や「犬」と呼んだりする)を連れて行くと、変な水溜りができていた。 昨日は雨が降っていないから、ずっとそこに溜まっていた水なのかもしれない。ジョーがその水を飲もうとするので、ぼくは紐を引っ張って止めようとした。団地の裏は影になっていて、さっきまで照っていた太陽がまったく射さなくて、なんだか寒いくらいだ。水溜りの真ん中

    なぐさめにはならないが、何かの助けになるかもしれない物語 - 絶叫機械+絶望中止
  • 2009-11-25 - 花原史樹

    2009-11-25 - 花原史樹