(配信時間に応じて内容を更新します。) [28日 ロイター] - 東南アジア株式市場は軒並み上昇した。米IT企業の決算内容が良好だった ことを背景に、世界的にリスク選好姿勢が強まった。 インドネシア市場は上昇。同国のパーム油輸出禁止措置について、複数の当局者は、1カ月以上続かな い可能性があるとみている。 ロシアによる穀物主産国ウクライナへの侵攻で、供給は既に停滞している。バークレイズのアナリスト 、ブライアン・タン氏はノートで、「インドネシアの規制は比較的短期間で終わるというわれわれの基本的 な見通しに変わりはないが、禁輸期間が相当長引くリスクには引き続き注意している」と語った。 中国株式市場は上昇して取引を終えた。李克強首相が雇用の安定とサプライチェーン(供給網)の回復 を約束し、1日当たりの新型コロナウイルス感染者数がさらに減少する中、さらなる政策支援への期待が再 燃した。 中国本土