ORCIDは、2015年6月23日、英Jiscによる国家的なコンソーシアムを通じて英国の高等教育機関に研究者識別子ORCIDを提供することを発表しました。 これにより、コンソーシアムに参加する大学はORCIDの会員費用が軽減され、技術サポートが拡大されます。その結果、英国の大学におけるORCIDの採用が促進され、最終的に、研究プロセスの改善やデータの質の向上などにより英国の研究成果の管理や再利用に寄与するとしています。 50以上の大学がコンソーシアムへの年内の参加に関心を示しており、22の大学はその後の参加を予定しているようです。 National consortium for ORCID set to improve UK research visibility and collaboration(ORCID, 2015/6/23) http://orcid.org/blog/2015/
ORCIDは、2015年6月19日、イタリアが国家規模でORCIDを採用し、3年間のコンソーシアム・メンバーシップについて合意したことを発表しました。 イタリアの大学や研究機関を評価する国家機関であるANVURと、大学の総長の協議会であるCRUIの援助のもと、まず最初に70の大学と4の研究機関がコンソーシアムに参加します。 ORCIDの採用には、Cinecaが責任をもちます。Cinecaは、イタリアの70の大学、4の研究機関、Ministry of Educationから構成される非営利のコンソーシアムです。この採用により、イタリアの研究者識別子IRIDE (Italian Researcher IDentifier for Evaluation)プロジェクトの基盤が強化されます。 2016年までに、イタリアの研究者の80%以上がORCIDのIDを所有し、2006年までさかのぼって研究成果
「『事務』職員から『大学』職員へ」第15回目です。 この記事は、福島一政氏の第1回高等教育推進センターSD講演会(関西学院大学)での講演をご紹介するものです。 出典:関西学院大学高等教育研究第2号(2012年3月) 今回は、「プロフェッショナルな大学職員像」です。 プロフェッショナルな大学職員像福島氏は、以下の7つを挙げています。 備えるべき7つの能力コミュニケーション能力が高い 組織や職種の壁を低くした議論、インフォーマルな関係、リスペクトの関係を意識的につくり出せる。 具体的には飲み会などで、コミュニケーションをはかるなど。戦略的プランニングの手法を持つ ミッション・ビジョン実現のために、現状分析、環境分析、マーケティングなどの基礎的な技法がある。 ミッションを実現するためのいろいろな技法のこと。政策を実現できるマネジメント能力がある 企画案を実際に実現する力がある。コスト感覚、プレゼ
■Clear Consideration(大学職員の教育分析)high190氏のサイトです。 ご存じの方も多いと思います。私もいつも拝見して勉強させていただいています。恥ずかしながら、まだ全部のコンテンツに目を通しきれていません。IRに限っても多くの情報があったように記憶しています。 ところで、IR組織を設置している大学ですが、けっこう多いなという印象をもちました。今後の動向は予測しがたいものがありますが、やはり増加するのではないでしょうか。URA、IRerは今後引っ張りだこ、ということまではわかりませんが・・・。 ■私立大学職員による(Institutional Research)IR文献メモ京都光華女子大学・橋本智也氏によるサイトです。 IRに関する情報が漏れなく揃っているのではないかという印象をもつ、驚くべきサイトです。たしか文科省の審議会でも言及されたことがあったはずです。 このよ
小学生の頃から作っている、黒糖ふくれ菓子。 今でも大好きで、よく作ります。 材料 ・黒砂糖 100g ・薄力粉 100g ・重曹 小さじ1弱(入れ過ぎると苦くなります) ・卵 1個 ・牛乳 90cc ・はちみつ 大さじ1 ・酢 小さじ1 まずは黒砂糖をボールに入れ、大きな粒を指で砕いていきます。 適当で良いです。 少しは粒が残っていた方が美味しいです。 そのボールに、薄力粉・重曹を入れて、泡だて器でぐるぐる。 わざわざ、振う必要はありません。 あとは残りの材料を入れて混ぜます。 お好きな順序でどうぞ。 できた生地を型に流しいれたら、蒸し器で20分~25分ほど蒸します。 完成。 このふくれ菓子は、小さな容器で作っても大丈夫。 これはココット皿に紙を敷いて蒸した、ふくれ菓子。 上にのっているものは、自家製干し芋を刻んだもの。 お茶碗にクッキングシートを入れ
今週末の日本高等教育学会のパワポ作成に腐心しているのだが、ありがたいことに連日指導教員にSkypeで指導いただいている。 その過程で、プロの研究者の凄みというものを身に染みて感じている。 飽くなき追求心 粘り 妥協の無さ など、単に職業としての研究者という物差しで測れないなにかを感じる。 「これはこうなんじゃないか」「いや、やっぱりこうじゃないか」と、どうすればよくなるかということに関する妥協がない。 いや、いつか必ず妥協されるのであろうが、ギリギリまで粘る。 実際にいただいているご指導だけでなく、こうした姿勢も大変勉強になる。 職業が違っても、プロとはこういうものだろう。 昨年、勤務先の先生と共同で発表したときも、同じようなことを感じた。 おそらくご自身にはほとんどメリットがないにもかかわらず、ギリギリまで電話でやりとりしてくださり、学会発表の要旨収録の提出〆切30分前の深夜23:30ま
● 回答はすべて選択形式 ● 平均回答時間15分(最低8分〜最大50分) なぜ79分類?目標達成率はどうやって算出?結果の活用は?などなど、本調査の趣旨はこちら。
~ 情報発信をもっと楽に! & せっかくの情報を見逃さない! ~ 学際融合教育研究推進センターでは、学内情報共有をねらった「メールマガジン」を発行中 メールマガジンの概要 ➢ 目的 全学に案内・広報・宣伝したい学際的・部局横断的な教育・研究活動の取組情報を学内に広く伝える。 ➢ 掲載内容 本学教職員が職務において関連する教育・研究活動等の取組 (研究会、シンポジウム等のイベント案内や(規模は問わない)、スタッフ・ボランティア募集など) ➢ 配信日 毎月2回程度 ➢対象者 *学内での様々な分野のシンポジウム開催をいち早く知りたい方! *メルマガ配信登録者 現在1,100名 ➢ 特徴 “ 情報を見逃さない新工夫 ” メルマガ記事を保存するサイトにログインし、キーワードを登録すると、自分が興味ある記事だけをメールで 送信してくれる「あなただけのメルマガ」システムを導入。 「あな
石川工業高等専門学校電子情報工学科では、高等専門学校初の試みとして、NTTナレッジ・スクウェアとNTTドコモが共同で推進している日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC)提供サイト「gacco」(ガッコ)の講座を活用した対面授業を実施する。同校の2年生を対象とした授業(授業名:「電子情報工学基礎II」)の事前学習教材として「gacco」で2015年2月に開講された、「3Dプリンタとデジタルファブリケーション」を採用し、基礎的な学習を事前にオンラインで予習し、教室ではディスカッション等の発展的な学習を対話的に行なうことによって、学習効果を高める、いわゆる反転学習を行う予定。具体的には「gacco」の動画視聴による知識の習得、ディスカッションボード(学習掲示板)による受講者同士の意見交換や協調学習、確認テストや最終テストによる知識の定着など、事前にオンライン学習をすることで、より学習効果の高
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