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2009年10月15日のブックマーク (2件)

  • 唐招提寺金堂の仏像周り94%が当初材 修理終え、11月に落慶法要 - MSN産経ニュース

    「平成の大修理」を終え、落慶法要を待つ唐招提寺金堂。堂内の部材はほとんどが創建当初のものと分かった=6月、奈良市(岩口利一撮影) 「天平の甍(いらか)」で知られる奈良市の唐招提寺金堂(国宝)で、国宝の仏像が安置されている堂内(組物と天井部分)を構成する部材は94%が奈良時代末の創建当初のものであることが13日、奈良県文化財保存事務所の調査で分かった。創建以降、数回の修理が行われながら、仏像周囲の空間は構造的にも当初の姿をとどめていると推測されるという。 県文化財保存事務所は「古代建築がこれだけ残る例は珍しく、重要な仏像周りの当初の姿を知るうえで貴重」と話す。10年がかりの「平成の大修理」を終えた金堂は11月1〜3日に落慶法要が営まれる予定で、古代から受け継がれてきた祈りの空間が再び歴史を刻み始める。 解体修理に際して年輪年代法や目視によってヒノキなどの各部材を調査し、時代別の構成材の割合を

    shig-i
    shig-i 2009/10/15
    「年輪年代法や目視によってヒノキなどの各部材を調査し、時代別の構成材の割合をまとめた。」
  • 島根・出雲国府跡で漆紙文書 1200年前の「日置真梶」さんの名前 - MSN産経ニュース

    出雲国府跡(松江市大草町、国史跡)で、奈良−平安時代の公文書と書状の一部とみられる漆(うるし)紙(がみ)文書が出土し、15日、島根県埋蔵文化財調査センターが発表した。戸籍から抜き出した男性の名前などが書かれた文書の断片3点。西日の国府跡からの出土は珍しいという。 文書は国府政庁跡の約100メートルにあった穴から、土器片や獣骨などと一緒に出土。文書には奈良、平安時代にまたがる年号「延暦」(782〜805年)のほか、当時の出雲地方に多い「日置(へき)」と推定される姓に続き、名の「真梶(まかじ)」などの墨書跡が赤外線写真で判明した。 当時は、容器に入れた漆の乾燥を防ぐため、紙で蓋(ふた)をしていた。この蓋に、使い古した文書を使用することが多く、この文書に漆がしみこみ、腐しなかった場合、漆紙文書として発掘調査などで見つかるケースがまれにある。 佐藤信・東大大学院教授(日史)の話「この時期は、

    shig-i
    shig-i 2009/10/15
    「延暦」