タグ

2009年12月15日のブックマーク (2件)

  • あをによし官僚の夢…西大寺“くじ引き遊び”木簡が出土 - MSN産経ニュース

    奈良時代後半に称徳天皇が造営した西大寺の旧境内(奈良市)から、「法師成」(法師に成る)「法王尓□」(法王に…)などと仏教上の位を記した木簡3点が市埋蔵文化財調査センターの調査で出土していたことが15日、分かった。センターは「西大寺造営にかかわった役人らが、仏教のさまざまな位に就くことを想像して遊んだくじ引きだったのでは」と推測。長屋王邸跡でもくじ引きとみられる木簡が見つかっているが、寺院跡からは初めて。 3点の木簡は、長さ7〜9.6センチ、幅最大1.5センチの小型サイズ。うち1点は片面に「□取人」、裏に「法師成」と書かれ、「これを取る人は法師に成る」の意味という。「沙弥(しゃみ)尓成」(沙弥は正式な僧になっていない出家者)と書かれた木簡もあった。 同じ調査地からは、約1200点の木簡が出土。解読分では、国内初の公開図書館を設立した石上宅嗣(いそのかみやかつぐ)の肩書など、役所の事務にまつわ

    shig-i
    shig-i 2009/12/15
    「「□取人」、裏に「法師成」と書かれ」
  • 平城宮の朱雀門、平屋単層だった?…復元と違い(読売新聞) - Yahoo!ニュース

    国の特別史跡・平城宮跡(奈良市)に重層門として復元された朱雀門は、奈良時代当時、平屋の単層だったとする新説を、奈良文化財研究所の清水重敦(しげあつ)・景観研究室長(建築史)が11、12両日、同市内で開かれた「古代官衙(かんが)・集落研究会」で発表した。 長年の研究に基づいて二階建てに見える重層門として復元されただけに、話題を呼びそうだ。 朱雀門は、皇居・平城宮の南端中央に置かれた最も重要な正門で、外国使節の歓迎や、天皇を迎えて催された正月行事の舞台となった。同研究所などが発掘の成果や法隆寺中門、薬師寺東塔、絵巻物に描かれた平安宮朱雀門などを参考に重層と結論づけ、文化庁が10年がかりで36億円をかけて1998年に復元。平城宮跡のシンボルになっている。 清水室長は、これまでの研究結果を踏まえ、▽門を解体した時の足場穴の跡から考えると、階段の張り出しが小さい▽深く掘られていたのは地盤が軟弱

    shig-i
    shig-i 2009/12/15
    「基壇の高さは復元された1・7メートルよりも低い0・75メートル程度で、屋根も入り母屋造りでなく、寄せ棟造りの単層だった」