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2011年3月30日のブックマーク (3件)

  • 東日本大震災:焼き物の里も壊滅 栃木、茨城 - 毎日jp(毎日新聞)

    栃木県益子町の陶芸家、鈴木稔さん(48)はあの日、外出先から車で帰宅途中に強烈な揺れに襲われた。とっさに車を降りて自宅に駆けつけると、命綱である窯は原形をとどめないほど崩れ、丹精込めた作品は砕け散っていた。「積み上げてきた自分のキャリアも崩れた感じがしました」。東日大震災では“焼き物の里”として知られる益子町や茨城県笠間市の窯も、壊滅的な被害を受けた。【岩壁峻、山崎明子】 鈴木さんの工房では、丹精込めて作った500点もの益子焼の湯飲みや皿などが粉々になって散乱していた。自慢の「登り窯」は積み上げたレンガが無残に崩れ落ちていた。登り窯は内部が階段状になっていて薪の火が作品に不規則に当たるため、釉薬(ゆうやく)の広がりが独特の風合いを見せるのが特徴。鈴木さんがこだわる伝統技法の一つだった。 ◇被害7.7億円 益子 益子焼販売店協同組合などの試算によると、窯が倒壊したり商品が割れたなど、震災の

    shig-i
    shig-i 2011/03/30
    益子・笠間
  • 【計画停電】ヨーグルト、工場稼働停止で品薄 供給不足は長期化+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    東日大震災の発生で一時、首都圏で欠品が目立った日用品の多くが店頭に並び始めた中、ヨーグルトの品薄状態が続いている。ヨーグルトは牛乳など他の乳製品に比べ、製造過程で多くの電力を使うが、メーカーの多くが生産拠点を東京電力の計画停電の地域に抱えており、生産能力が落ち込んだためだ。計画停電の動向次第では長期的な供給不足になり、今後の業績に影響が出る可能性もある。 大手スーパーのイオンでは今月中旬以降、ヨーグルトの品薄状態が続いている。担当者は「整腸作用など機能系の商品は毎日べる人が多く、まとめ買いする人が増えた」と話す。 ヨーグルトの供給が遅れているのは、メーカー各社の生産拠点が被災したのに加え、計画停電が大きく影を落としている。ヨーグルトは牛乳同様に高温殺菌するだけでなく、40~50度の状態で発酵させるなど温度調節により多くの電力を使う。そのため停電すると品質管理が難しく、長期保存もできない

    shig-i
    shig-i 2011/03/30
    「ヨーグルトの供給が遅れているのは、メーカー各社の生産拠点が被災したのに加え、計画停電が大きく影を落としている」
  • asahi.com(朝日新聞社):20万匹を失った水族館「復興し、いわきのシンボルに」 - 社会

    魚が死んで水が抜かれた展示水槽=福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしま、西堀写す埋め立て地だった周囲の地盤が沈下し、建物が浮き上がったようにみえるアクアマリンふくしま=福島県いわき市小名浜、西堀写す  東日大震災の発生後、シーラカンスの生態調査で知られる福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」で750種、約20万匹の魚が死んだ。停電で水槽の水の循環や温度の維持ができなくなったためだ。一部の貴重な生物は飼育係が避難所に運び出した。  地震のあった11日は、約200人の入館者とスタッフら50人が館内にいた。全員が3階へ避難。1階は水没したものの、けが人はなかった。  ただ、電気とガス、水道が止まった。自家発電では全館の飼育環境を完全に保つには足りなかった。まず、ユーラシアカワウソやトド、ゴマフアザラシなどの動物、カブトガニやオオサンショウウオなどの珍しい生物を県外の水族館に移すこと

    shig-i
    shig-i 2011/03/30
    「涙を流しながら作業する飼育係もいたという」