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2011年5月13日のブックマーク (2件)

  • 東京新聞:青森で楽器奏でる菩薩出土 銅板に姿:話題のニュース(TOKYO Web)

    青森県五所川原市の十三湊遺跡か周辺で出土したとみられる銅板の菩薩像が、奈良時代(8世紀)に制作された「押出仏」と呼ばれる仏像で、楽器を演奏する珍しい図柄であることが分かった。県が12日発表した。 押出仏は近畿地方で作られ、東北で出土するのはまれ。動きのある図柄は初めてで、県は仏教美術史上、貴重な発見としている。 県は、周辺の遺跡で平安時代末(12世紀)の銅製の錺金具4個も見つかったと発表。うち3個は唐草模様のデザインが中尊寺(岩手県平泉町)の金具と似ており、平泉を拠点に栄えていた奥州藤原氏の勢力が、十三湊まで及んでいたことを示す初めての史料という。 押出仏と錺金具は、十三湊遺跡に近接する湊迎寺(五所川原市)や同市の所蔵品で、押出仏の出土時期や場所は不明。 県によると、押出仏は高さ13・5センチ、幅約8センチ。ふっくらとした顔つきの菩薩があぐらをかいて座り、腹の前に持った横長の鼓を打っている

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 被災博物館の標本を洗浄 飯田市美博 岩手から依頼

    東日大震災の津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市の市立博物館が所蔵する植物標200点の洗浄作業が11日、飯田市美術博物館で始まった。陸前高田市立博物館では学芸員ら4人が死亡・不明といい、収蔵品の管理が困難になっている。貴重な資料を修復し、自然界の探究に傾けた先人の情熱を後世に残そうと、全国の24施設の植物専門家が洗浄作業に乗り出している。県内での作業は飯田市美術博物館だけだ。 初日は、同館の専門研究員、蛭間啓さん(36)が中心となって作業。同館評議員で伊那谷自然友の会の元会長、北城節雄さん(79)らボランティア計4人が手伝った。 標は、半紙よりやや大きい美濃判の台紙に植物が固定され、一枚一枚ビニール袋で包まれていた。長野県内ではめったに見られないツルカノコソウなどの草のほか、コウゾやカジノキなどの樹木もある。9割ほどが海水や泥で汚れ、カビが発生している標もあった。 蛭間

    shig-i
    shig-i 2011/05/13
    「陸前高田市立博物館では学芸員ら4人が死亡・不明といい、収蔵品の管理が困難になっている」