タグ

2015年7月12日のブックマーク (7件)

  • 平城京跡の木簡に「皇太子」 全国初出土、即位前の聖武天皇か 奈文研

    奈良市の平城京跡から、「皇太子」と書かれたとみられる奈良時代の木簡が出土し、奈良文化財研究所(同市)が今年の紀要で発表した。木簡に「皇太子」の文字が確認されたのは全国初。即位前の聖武天皇である「首皇子(おびとのみこ)」を指しているとみられ、奈文研は「近くに首皇子に関わる役所のような施設があったのではないか」としている。 昨年2月に奈文研が実施した平城宮跡東側の発掘調査で、木簡や削りくず4369点が出土。うち2点から「二人皇」と「太子」の文字が読み取れた。木目の状態などから元は同じ木簡に書かれていたとみられるという。 ほかの木簡には「養老七(723)年」「神亀元(724)年」と読める文字もあったことから、「皇太子」は首皇子を指すとみられるという。調査した渡辺晃宏(あきひろ)・史料研究室長は「『二人』は首皇子の警護の人数を示していると考えられる。当時の皇太子の日常はほとんど分かっておらず、重要

    平城京跡の木簡に「皇太子」 全国初出土、即位前の聖武天皇か 奈文研
  • 日本最古「いろは土器」明和町・斎宮跡地から出土 今見逃すと2年後まで封印

    伊勢神宮に仕えた皇女「斎王」とその居所「斎宮(さいくう・いつきのみや)」の歴史を紹介する県立の博物館「斎宮歴史博物館」(多気郡明和町、TEL 0596-52-3800)で現在、日最古のいろは歌が書かれた土器が公開されている。明日7月12日まで。 【その他の画像】日最古のいろは歌を書いた土器 国史跡に指定されている斎宮跡は、古代から中世にかけて約660年間に渡り天皇に代わって伊勢神宮に使えた未婚の皇女「斎王」の宮殿があった場所。遺跡の規模は東西約2キロ、南北約0.7キロ、総面積は約137ヘクタールでおよそ甲子園球場35個分に相当する。1970(昭和45)年から格的な発掘調査が始まった。 日最古のいろは歌の墨書土器(ぼくしょどき)は、2010(平成22)年に行われた斎宮跡第171次調査において出土。ひらがなで書かれた「いろは歌」としては日最古となる。土器は、土師器(はじき)の皿で、平

    日本最古「いろは土器」明和町・斎宮跡地から出土 今見逃すと2年後まで封印
    shig-i
    shig-i 2015/07/12
    11世紀末から12世紀前半ごろ
  • 一大勢力、出雲氏の建物跡か 京都・上京遺跡から出土(1/2ページ)

    飛鳥時代から奈良時代にかけて京都市北部の賀茂川西岸で勢力を誇った出雲氏の屋敷とみられる建物跡が、京都市の上京遺跡から出土したことが11日、分かった。出雲氏にまつわる格的な建物跡が複数見つかるのは珍しく、調査を行った民間の発掘団体「古代文化調査会」は、遷都以前の京都の歴史を知る上で貴重な資料になるとみている。 調査地は京都市上京区にある上御霊(かみごりょう)神社北西隣のマンション建設予定地。約300平方メートルを調べた結果、北西隅と南東隅から一辺約60~70センチの方形の柱穴が計5カ所出土した。ともに出た土器などから、出雲氏が全盛を誇った7世紀後半に建てられたとみている。 出雲氏は、弥生時代に島根県の出雲地方から移住してきたとされ、これまで同神社の境内などから、出雲氏が創建した氏寺(うじでら)・出雲寺のものとされる奈良時代前期の瓦片が多数出土している。

    一大勢力、出雲氏の建物跡か 京都・上京遺跡から出土(1/2ページ)
  • ボストン美術館の「ラ・ジャポネーズ論争」|yuco

    アメリカのボストン美術館で、モネの絵画「ラ・ジャポネーズ」から復元した着物を羽織って、この絵の前で写真を撮りましょうというイベントが行われていたのですが、抗議を受けて中止したそうです。 この件、なかなか面白いのでまとめてみました。まず日で多くの人の目に触れたであろうヤフーニュースの記事は以下です。 米ボストン美術館の和服体験イベント、「帝国主義」批判で中止―中国紙 (Record China) - Yahoo!ニュース しかし、一部から「民族蔑視だ」、「帝国主義を連想させる」などの批判が噴出。美術館側はイベント自体を中止した。 私はこの記事を一見して、民族衣装を着てみよう系のイベントなんてたくさんあるし、ジャポニズムが西洋人の目から見た日文化なのはわかるけど、帝国主義としてイベント中止に追い込まれるほどのことなの? と思いました。 上記のヤフーニュースのコメント欄は(相変わらず)ひどい

    ボストン美術館の「ラ・ジャポネーズ論争」|yuco
    shig-i
    shig-i 2015/07/12
    アメリカのアジア系、ジャポニズム、帝国主義、日本ののんきさ
  • 『琉球史を問い直す』 独自の歴史像を再構成 - 琉球新報デジタル

    『琉球史を問い直す』吉成直樹・高梨修・池田榮史著 森話社・2900円+税 書は、琉球史研究の課題に近年精力的に挑戦する吉成直樹、高梨修、池田榮史による共著である。表題が示すように、古琉球時代の研究史を批判的に検討する中で、従来の琉球史研究の在り方を見直すことを主眼に書かれた古琉球時代論である。 紙幅の大半は吉成の論文で構成されるが、高梨と池田による考古学研究の最新の成果を補論に加えたことで、その内容に厚みが増した。 吉成は冒頭で、古琉球の時代を取り上げるのは従来の研究に「内的な発展論」「沖縄島中心史観」といった二つの偏りがあるからだとその理由を説明する。また、そうした状況が生まれた背景を鋭く指摘し、王国成立の琉球の歴史が沖縄島における内的な発展で説明しうるのかと問う。 論ではグスク時代の開始、14世紀代の社会変革と交易システムの転換、「三山時代」から琉球国へ、14世紀代の交易システム

    『琉球史を問い直す』 独自の歴史像を再構成 - 琉球新報デジタル
  • 奈良国立博物館

    トピックス 2023.12.18 新たに修理された文化財のプレスリリースを更新しました その他 2023.12.15 令和 5 年度「行政機関等匿名加工情報」に関する提案の募集の公示 トピックス 2023.12.04 1月11日(木)「文化財保存修理所公開」のお申し込みはこちら トピックス 2023.12.01 蔵書検索(OPAC)一時停止のお知らせ トピックス 2023.10.17 特別公開  奈良・普門院尊 不動明王坐像の情報を更新しました トピックス 2023.10.10 【お詫び】奈良国立博物館だより127号の掲載内容について アンケート集計結果 2023.09.21 令和5年(2023

    奈良国立博物館
    shig-i
    shig-i 2015/07/12
    月光菩薩、夢違観音など
  • 正倉院文書マルチ支援データベースSHOMUSの公開を開始! - 正倉院文書研究会

    東京大学史料編纂所が、正倉院文書マルチ支援(多元的解析支援)データベースの外部公開を、2015年7月6日より開始しました。 『正倉院文書目録』(既刊1~7)を刊行中の同所が、そのノウハウを活かして作り込んだデータベースです。ぜひご活用ください。 http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/shipscontroller ※『正倉院文書目録七 続々修二』が東京大学出版会より刊行されました!続々修第5~7帙(全35巻)を収録しています。こちらもぜひご参照ください。 以下、データベース構築担当者からの案内文です。 正倉院文書マルチ支援(多元的解析支援)データベース SHOMUS 2015年7月 SHOMUSは、正倉院文書研究の基礎作業となる断簡のマルチ(多元的)解析を支援することを目的としたデータベースです。正倉院文書に関する種々の史料情報を断簡単位に参照・検索できま

    正倉院文書マルチ支援データベースSHOMUSの公開を開始! - 正倉院文書研究会