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2016年9月13日のブックマーク (3件)

  • 美馬・中山路遺跡 青銅の鈴・椀県内初出土|徳島ニュース|徳島新聞デジタル

    徳島県教委と県埋蔵文化財センターは8日、美馬市美馬町の中山路遺跡から6世紀後半~8世紀のものとみられる青銅製の鈴と椀が県内で初めて出土したと発表した。遺跡の南東約100メートルには7世紀後半に建てられた国史跡の郡里廃寺跡があり、県教委などは寺に関係する建物があった可能性が高いとみている。 出土した約7千点のうち、6世紀後半の青銅製の鈴は直径約3・7センチで、古墳の副葬品や儀礼用の馬の飾りに用いられた。7世紀後半~8世紀の青銅製の椀(直径12~14センチ)の破片は全長約6センチで、仏具や副葬品に使われた。 直径が約20センチあるとみられる7世紀後半~8世紀前半の陶製の円形すずりの破片(全長約5センチ)や、郡里廃寺跡で出土したものと同じ型枠で作られたハスの花の模様が付いた瓦の装飾部分(直径約20センチ)も見つかった。 郡里廃寺跡は県内最古級の寺院跡で、地元の豪族が建立したとみられている。中山路

    美馬・中山路遺跡 青銅の鈴・椀県内初出土|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
  • 日本にかつてあった「専売」、その歴史を辿る知的空間へ

    <東京には、限定されたテーマを扱いながらも充実した展示内容を誇り、日歴史文化の一端を垣間見られる魅力的な博物館がたくさんある。まずは「専売」というかつての国策が生んだ、嗜好品と必需品の奇妙な組み合わせ。渋谷区から墨田区に移転し、グレードアップした「たばこと塩の博物館」を紹介する> (写真:3階「世界のたばこ文化」エリアでは、パイプから葉巻、水パイプ、キセルまで世界のさまざまな喫煙具を展示。ほんの一部だが、この写真では右に水パイプ、左にメアシャムパイプなどが見える。これだけ喫煙具が揃った展示はほかでは見られない) 【シリーズ】日再発見「東京のワンテーマ・ミュージアム」 1978年の開館以降、35年の長きに渡り渋谷公園通りのランドマークであった「たばこと塩の博物館」が、館内設備の老朽化および収蔵品の増加で収蔵庫や展示室が手狭になったことに伴い、2013年9月に閉館した。 そして2015

    日本にかつてあった「専売」、その歴史を辿る知的空間へ
  • 記憶遺産の「東寺百合文書」所蔵、資料館が閉館 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    昨年、世界記憶遺産に登録された「東寺 百合 ( ひゃくごう ) 文書」など数多くの歴史資料を所蔵する京都府立総合資料館(京都市左京区)が13日、53年の歴史に幕を下ろす。 老朽化に伴い、近くに新築された文化施設「京都学・ 歴彩 ( れきさい ) 館」に機能が統合されるためだ。同館は来年度にオープンする予定だが、関係者からは総合資料館の名前が消えることを惜しむ声が上がる。 総合資料館は、地上4階、地下1階の鉄筋コンクリート造り(延べ床面積約1万4000平方メートル)で1963年に開館。一般図書約37万冊のほか、京都にまつわる古文書や行政文書、絵画や工芸品など約35万点を所蔵する国内有数の総合文化施設で、研究や調査などのため年間7~9万人が利用している。 建物は、府立文化芸術会館(上京区)などを手がけた建築家・富家宏泰氏の設計で、「天橋立」を模した中庭は、日の造園学を形成し、京都大名誉教授を

    記憶遺産の「東寺百合文書」所蔵、資料館が閉館 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)