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オンラインで配信された「デジタル彦八まつり」の様子。総合司会を務めた桂小文枝さん(右)とアシスタントの露の紫さん=天満天神繁昌亭のユーチューブから 上方落語協会のファン感謝イベント「デジタル彦八まつり」が5日に開かれ、落語や対談などをオンラインで配信するなどして、ファンと交流した。「彦八まつり」は1991年から、上方落語発祥の地とされる生国魂(いくくにたま)神社(大阪市天王寺区)で開催し、第1回の実行委員長は、8月に84歳で亡くなった笑福亭仁鶴さんだった。この日の配信でも仁鶴さんをしのぶ声が聞かれた。 「彦八まつり」は、上方落語の祖とされる米沢彦八を顕彰する行事。90年に生国魂神社に建立された彦八の碑は、五代目、六代目笑福亭松鶴の悲願で、仁鶴さんが一門の筆頭として製作に尽力した。その翌年に祭りが始まった。境内では落語家たちが落語会やコンサートなどを開き、屋台も出して、多い時には約11万人が
『恩納村史 第二巻 考古編』恩納村史編さん委員会 恩納村といえば県内最大の観光リゾート村として全国的にも注目されている。本書は、この恩納村におけるこれまでの考古学上の調査成果や最新情報をもとに「村民目線での歴史、文化を考える」という趣旨で編まれたものであり、大地に埋もれた地域の歴史が平易な文章で読みやすくまとめられている。 沖縄国際海洋博覧会開催前年の1974年に起きた仲泊貝塚を守る運動の際には村をあげて運動に参加し、ついに国道を迂回(うかい)させることで貝塚と石畳道の保全を実現させてきた村だ。考古編として刊行された本書は、文化財保護に取り組んできたこうした村民の期待に応え、また、遺構・遺物の実測図や集計データをふんだんに掲載するなど、学術的にも貴重な一書といえる。 その内容は4部構成になっている。第1部では先史時代の琉球列島を俯瞰(ふかん)しながら恩納村という地域にスポットをあて、遺跡・
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