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ブックマーク / www.topics.or.jp (8)

  • 古墳時代前期の土器群が出土 徳島・石井の井ノ元遺跡|徳島ニュース|徳島新聞デジタル

    石井町教委は15日、石井町石井の井ノ元遺跡から古墳時代前期(4世紀前半~半ば)の土器群が出土したと発表した。県内で同時期の土器がまとまって出土するのは初めてで、町教委は「土器によって年代を決定する編年研究の基準資料となり得る」としている。 土器群は地下約1・8メートルで見つかり、南北10メートル、東西35メートルにわたって帯状に広がっていた。完全な形を残す物だけで250個以上あり、うち7割を祭祀(さいし)用と思われる小型丸底壺(つぼ)や高坏(たかつき)が占める。手ごね土器や石製小玉、鉄製鍬(くわ)先なども発掘された。 町教委は、祭祀後に土器を捨てた場所と推定し、近くに祭祀が行われた遺構が存在するとみている。南側に渡内川があることから、水の神を祭る祭祀が行われていた可能性もある。 今回調査したのは約1500平方メートル。西側に隣接する石井幼稚園の改築工事に伴い、5月から発掘に取り掛かった。近

    古墳時代前期の土器群が出土 徳島・石井の井ノ元遺跡|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
  • 徳島市男性の「曜変茶碗」 化学顔料ほぼ検出されず|徳島ニュース|徳島新聞デジタル

    テレビ東京の鑑定番組「開運!なんでも鑑定団」で、徳島市の男性が所有する陶器が世界で4点目の「曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)」と鑑定され、真贋(しんがん)論争が起こっている問題で、この陶器を奈良大が成分分析した結果、18世紀以降に開発された化学顔料はほぼ検出されなかったことが27日、分かった。番組での鑑定結果に異論を唱えていた専門家は、中国の模倣品と斑紋が酷似していることを理由に「化学顔料が使われている」と訴えていたが、その主張を覆す結果となった。 陶器の成分分析は、所有する徳島市の男性(57)が2月22日に奈良大の魚島純一教授(保存科学)に依頼した。 魚島教授は、物質に含まれる元素を検出する蛍光X線分析装置を使い、茶碗表面の色ごとにX線を当て、元素の種類と量を調べた。その結果、アルミニウムなど10種類の元素が検出されたが、化学顔料に使われる元素は発色に影響を与えない程度のごくわず

    徳島市男性の「曜変茶碗」 化学顔料ほぼ検出されず|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
  • 美馬・中山路遺跡 青銅の鈴・椀県内初出土|徳島ニュース|徳島新聞デジタル

    徳島県教委と県埋蔵文化財センターは8日、美馬市美馬町の中山路遺跡から6世紀後半~8世紀のものとみられる青銅製の鈴と椀が県内で初めて出土したと発表した。遺跡の南東約100メートルには7世紀後半に建てられた国史跡の郡里廃寺跡があり、県教委などは寺に関係する建物があった可能性が高いとみている。 出土した約7千点のうち、6世紀後半の青銅製の鈴は直径約3・7センチで、古墳の副葬品や儀礼用の馬の飾りに用いられた。7世紀後半~8世紀の青銅製の椀(直径12~14センチ)の破片は全長約6センチで、仏具や副葬品に使われた。 直径が約20センチあるとみられる7世紀後半~8世紀前半の陶製の円形すずりの破片(全長約5センチ)や、郡里廃寺跡で出土したものと同じ型枠で作られたハスの花の模様が付いた瓦の装飾部分(直径約20センチ)も見つかった。 郡里廃寺跡は県内最古級の寺院跡で、地元の豪族が建立したとみられている。中山路

    美馬・中山路遺跡 青銅の鈴・椀県内初出土|徳島ニュース|徳島新聞デジタル
  • 大日寺の金堂跡を確認 吉野川市、建立場所を特定 - 徳島新聞社

    吉野川市教育委員会は3日、同市川島町川島の民有地から、県内最古級の寺院「大日寺」の金堂とみられる遺構を確認したと発表した。金堂は尊を安置する建物で、奈良~平安時代に川島町にあったといわれてきた大日寺の建立場所が、ほぼ特定された。 確認されたのは、2~5センチの川原石を帯状に敷き詰めた「雨落石敷」(幅1・5メートル、全長約22メートル)。屋根から落ちた雨水を受けるため、建物の外周に巡らされる。さらにその50センチ内側で、古代寺院の土台・基壇に用いられる地覆石を据え付けるために掘った穴(幅0・3メートル、全長約15メートル)も見つかった。 古代の仏像の頭髪「螺髪」などが出土した前回調査(2013年4月発表)で、石を敷き詰めた遺構があることは分かっていたが、その後の調査で雨落石敷であることを確認した。 周辺からは、螺髪が新たに15点出土したほか、寺院の屋根の装飾用に使われた「軒瓦」や「鴟

    大日寺の金堂跡を確認 吉野川市、建立場所を特定 - 徳島新聞社
    shig-i
    shig-i 2014/07/06
    「大日寺は1815(文化12)年に徳島藩がまとめた地誌「阿波志」に記述がある」
  • 妖怪通じた、活性策PR 徳島など3知事が紹介 - 徳島新聞社

    shig-i
    shig-i 2013/09/23
    水木しげるを通じた活性 “3県知事が「妖怪で暮らしを豊かにする」をテーマに意見交換”
  • 古墳時代の女性人骨出土 徳島市の犬山天神山古墳  - 徳島新聞社

    徳島県埋蔵文化財センターは8日、箱式石棺2基が見つかった徳島市八万町大野の犬山天神山古墳から、新たに古墳時代前・中期(4世紀後半~5世紀後半)の箱式石棺4基と、ほぼ完全な状態の女性の人骨などが出土したと発表した。センターは「古墳時代前・中期の人骨がそのままの状態で残っていたのは珍しく、当時の埋葬方法や被葬者像を知る上での貴重な資料」としている。 犬山天神山古墳は園瀬川流域にあり、岩盤を削って築造された。石棺はいずれも阿波の青石を使った「阿波式石棺」で、全長約1・9メートル、幅約0・4メートル、床面からの高さ約0・3メートル。現在の徳島市の佐古地区から名東地区などの眉山北側から運んだ石を、箱形に組み合わせたとみられる。 既に発見していた石棺1基を含め計5体分の人骨が出土。うち1体は頭を東にし、頭蓋骨、脊椎、骨盤、大腿骨などが良好な状態だった。鑑定の結果、身長150センチ程度の50代後半以

    shig-i
    shig-i 2011/09/12
    「古墳時代前・中期の人骨がそのままの状態で残っていたのは珍しく」
  • 高僧像1200年ぶり古里に山形で発見、栃木で展示 徳島新聞社 

    山形市山寺の立石寺で戦後、発見された第3代天台座主、円仁(慈覚大師、794−864年)の木彫り頭部像が故郷、栃木県の県立博物館(宇都宮市)特別企画展で21日から展示が始まった。5月13日まで。 円仁にとって約1200年ぶりの“里帰り”。寺は像を門外不出としてきたが、博物館側が1年以上かけて清原浄田住職(78)を説得。企画展のサブタイトルを「お帰りなさい ふるさとへ」に決め、「故郷の栃木なら」と了解を得た。 円仁は下野国(栃木県)都賀郡出身。15歳で比叡山に入り45歳で遣唐使として渡航、日記「入唐求法巡礼行記」を残した。860年に円仁が開いたとされる立石寺に遺体を納めたとの伝説があり、1948年の調査で寺に安置されていたひつぎから人骨と頭部像が見つかった。像は円仁の肖像画とそっくりだった。 県立博物館は2008年が円仁が故郷を離れ1200年に当たることから企画展を計画。

  • 保護対象明確化に着手 四国霊場の世界遺産登録、11月に再提案―徳島新聞社―

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