ESDとアフリカの開発経済学をライフワークにしている元大阪市立高校教諭のブログです。ケニア、南ア・ジンバブエ、ブルキナファソに足を運びました。58歳で、マレーシアの日本語学校に3年半勤務、その後四国最西端の三崎高校公営塾塾長となり、64歳で大阪に戻り、4月から兵庫県の私立高校にお世話になっています。 メールアドレス:bfa.katabiranotsuji@gmail.com 高校教育現場の社会学・続編である。先日、管理職(校長・教頭)は、教務に詳しくないと学校運営上、大変であると書いた。教務と言っても一般の方には、内容かわからないと思うので、私の経験した限りにおいて説明しておきたい。学校経営の基軸的な部分なので、教育現場の社会学というタイトルとの矛盾はないと思う。 教務の仕事はいろいろある。文科省の学習指導要領の規定に添いながら、カリキュラム、時間割、日程、成績、出欠、指導要録、そして入試