サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
alc-recovery.com
菊池真理子×成瀬暢也 対談 「『家族が依存症』のしんどさ、どうすれば?」(1) | Souffle(スーフル) アルコール依存症だったと思われる父を持つ菊池真理子さん。依存症当事者の"家族"側の「生きづらさ」について、薬物依存を中心とした依存症治療に取り組んでいる精神科医の成瀬暢也先生に聞きました。
アルコールに依存すると治療の基本は断酒です。 一時的な断酒ではなく生涯断酒です。 断酒後の再飲酒は実はよくある出来事です。 飲酒をコントロールできないのが依存症という病気ですからある意味で当然です。 簡単に断酒できるなら依存症ではないからです。 しかし、しばらく断酒できた人にとっては、また本人だけでなく家族にとってもショックです。 お酒をやめられなかった頃の私は、断酒1年なんて夢のようにも見えていましたアルコール専門病院に入院していた頃は、断酒10年・20年・30年と聞くと入院患者とは違って、安全圏の人たちと思っていましたやがて自分の断酒が継続するようになって、安全圏と思っていた人たちが失敗する姿を見るにつけて、アルコールに依存することの怖さ、断酒継続の難しさを思い知ることになりました 酒を上手に飲めない。基本は断酒ということへの認識が甘いという意味では、飲んだり止めたりの方、継続ができな
断酒をしても続くイライラをコントロールするのは難しいですね。 アルコールが身体から抜けて離脱症状の時にはイライラします。 断酒であれ禁酒であれ、この時のイライラはアルコールに依存している人に現れる症状です。 ストレスの原因は「怒り」「イライラ」がとても多いです。 「怒り」を減らせば、心が穏やかになりストレスが減ります。 飲酒への誘惑も減ります。 特にメンタルヘルス・依存症で悩んでいる人はイライラが自分に向かって生きているのが嫌になります。 そうは言っても難しい。 そこでイライラする理由を「思うようにならない」「認めてもらえない」と脳の働きから説明しました。 効果のある対処法についてはこのブログ記事の最後にリンクを張りました。
なぜ断酒継続ができないのでしょうか? アルコールが原因でダメージを負った体の病気は、断酒で症状が和らぎます。 私も健康を回復したら、そのまますぐに断酒継続できればよかったのですが、なぜか失敗ばかりしていました。 アルコール依存症になると脳がアルコールでダメージを受け、脳の本能領域が暴走する回路が出来上がり、理性の働きが弱ってしまいます。 しばらく断酒継続していても、飲みたい気持ちを合理化する習慣は、簡単に治りませんでした自分でも気づかないうちに「誰かが悪い」「今日はついていなかった」と言い訳をしてすぐに再飲酒をしてしまいました言い訳は人の常ですが、依存症になるとこの傾向が顕著になり、しかも自覚しずらくなるのが厄介です。 私自身が断酒継続ができるようになったのは、原因自分論で考えようと決意し始めたころからです 原因を自覚し、少しでも変えていければ、おのずと結果も違ったものになります。 私達は
愛着障害の原因は子どもの頃の親との愛着形成が上手くいかなかったことです。 それが人間関係に大きな影響を及ぼします。 人は誰しも認めてほしい欲求を持っています。 人間関係に「ギブアンドテイク」という面があるのは事実。 これは単に人間関係をよくするテクニックだけではありません。 自分を好きになれる・自信を持てる方向へ導いてくれます。 かと言って、お人よしになり過ぎてはいけません 世の中には「クレクレ君」がいます。 人間関係で疲れ果てる人は与えすぎてしまうことがよくあります。 与えすぎてしまう行動の裏には、愛情への不安・孤独への恐怖があります 本当は自分が相手に認めて欲しい、愛して欲しいという強い願望が潜んでいます。 与えているつもりが、いつしかその関係に依存してしまいがちです まず自分自身にとって安全な基地を確保する。 その上で相手を認めよう・理解しようとすることは「人間関係」を良くしますし、
アルコール依存症はコントロール障害です。上手に飲酒ができません。 アルコールに依存した人の治療には専門のプログラムがあるアルコール専門病院がお勧めです。 依存症になったら仲間と共に断酒をし、回復を目指すことが必要です。 オーソドックスには「自助グループ」ですが、カウンセリング・支援のための施設・ブログ・Twitterなど多様な方法があります。 薬物・ギャンブルなど他の依存症も、家族も同じです。 問題を独りで抱え、悩まず、医療機関や専門家に相談し、仲間と情報を共有しあって断酒・回復を目指しましょう。
この記事は「酒飲みの夫にとってしまう無駄な習慣 イネイブラーになっていませんか?」です 結論は「小言・かばう・尻拭い・世話を焼くことをやめる」です 酒飲みの夫に手を焼いていませんか? 夫が習慣的に酒を飲む人なら、いくら禁酒を誓っても、たとえ断酒の誓約書を書いてもやがて破られます。 恐らく「一日2杯にしてね」「休肝日は守ってね」とお願いしても、それがしばらくは守られても、アルコールには依存性があるのでやがて破られていきます。 今は会社に行き、きちんと仕事をしているように見えても記憶をなくすタイプや時々昼酒をする人はどこかで逆戻りできない可能性が高く、そうなってからでは手遅れなのがアルコールの怖さです。 お酒さえ飲まなければいい夫なのに… 本人は聞く耳を持ちません。 実は奥さんが良かれと思って取っている態度が、酒飲みの夫には逆効果なことがよくあります 酒飲みの夫のことで悩んでいる奥さんは「無駄
眠れないから寝酒をしたのに、途中で目が覚めてしまうということはないですか? 医師の中でもかつては「養生訓」「Jカーブ」を引き合いに出して少量の飲酒は健康に良いという人が多くいました。 アルコールには若干の入眠効果があります。 しかし寝酒は睡眠のリズムを壊し睡眠障害になるというのが、今は一般的な考え方です。 病院では非ベンゾジアゼピン系睡眠薬、メラトニン受容体作動薬という新しいタイプの睡眠薬が処方されています。 睡眠薬を飲まずに眠れるのがいいのは間違いありません。 しかし依存・耐性や離脱症状のリスクはアルコールよりはるかに低いのです。 「アルコールは安全で睡眠薬は怖い」というの間違いで「アルコールは低品質な睡眠薬」です。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『alc-recovery.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く